10月1日アサマリンドウ開花・朝熊ケ岳

2018.10.01(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 37
休憩時間
49
距離
6.3 km
のぼり / くだり
202 / 723 m
6
10
8
5
22
46

活動詳細

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●アサマリンドウは、朝熊山の宝。 9月23日、アサマリンドウが咲く時期なので様子見に朝熊ケ岳へ登った。 その時は、蕾が膨らんでいたので間もなく開花するのではないかと思った。 10月1日、再び朝熊ケ岳へ登る。 この日は、台風一過の快晴となる。 アサマリンドウは、太陽の恵みを受け見事に開花していた。 4か所で撮影したものが下記の写真です。撮影タイムは、午前の方が瑞々しい。 だが、残念なこともあった。 数年前のことです。3台の軽自動車で盗掘(団体)に来ている現場を確認した。 注意したくても文句を言われそうで何もできなかった。 アサマリンドウは地質が違うので自宅では栽培できないし育たない。再生もしないので採取は絶対にしないでくださいお願いします。 アサマリンドウ(朝熊七草)は、朝熊山の宝です。永遠に残そう。未来に残そう。 こちらも覗いて見てください。のぶたの朝熊山気まま日誌です。http://www.shu14.com/399-1haiku2018.html ●朝熊七草 三重県の植物誌著者、伊藤武夫氏が1932年同書で朝熊山七草を発表した。 ①アサマギク②ティショウソウ③スズコウジュ④アサマリンドウ⑤トリガタハンショウヅル ⑥ミスミソウ⑦チャボホトトギス   <朝熊山の地質と植物>  朝熊山(555m)は、古生代下部の御荷鉾(みかぶ)層からなり、特異な現象は朝熊山系を東西に貫通して鳥羽市に達する断層に斑糲(はんれい)岩、または橄欖(かんらん)岩が押し入ってその一部が蛇紋(じゃもん)岩に変わってできているため蛇紋岩質土を好む植物として、アサマツケ゜・ドウダンツツジ・コガンピア・アサマギク・ツクバネウツギ等がみられます。  また、海浜植物としてウバメガシ・ヤブツバキ・トベラなどが海岸から500mの高さまで侵入してきています。  <蛇紋岩地帯の植物>  尾根沿いの登山路付近の蛇紋岩地帯では、クロマツの疎林が見られカマツカが多く、それにコバノガマズミ、コバノトリネコ、メギ、ツクバネウツギ、コウヤボウキ、コガンビ、キハギ、ハイネズなどがまざります。  草では、ススキが断然多い。このように比較的背が低く葉が小さくて陽地の乾燥に耐えやすいものが多い。  著名な植物には、ジングウツツジ、ヒロハドウダンツツジ、アサマツゲ、シマジタムラソウ、シュンジュキク(アサマギク)がある。これらの植物を探しに朝熊山へ登っていますが、今だ見つけらない花も多くあります

動画

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