アサマリンドウと中央構造線

2018.10.02(火) 日帰り

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アサマリンドウ つき爺の備忘録です 朝熊ケ岳には朝熊と冠したリンドウが咲き始めました。このアサマリンドウですが、先日のさなりんさんのレスでチャボホトトギスに関しての「紀伊半島でのくくり」からこのリンドウも同じじゃないかと考えました。ついこの間の馬越峠で沢山出会ったリンドウの蕾、そして昨年、速玉大社の摂社である神倉神社へ登った時に沢山咲いていたリンドウ、調べてみるとこの2つともアサマリンドウだったんですね。改めてこの時期になるとこの地方(紀伊半島)では珍しくない花なんだなと改めて感じました。知らなかったのは私だけなんですが・・・(^^; 朝熊ヶ岳で開花した後、標高の低い山とか里山でも咲いてくるのではないかと思います。 また、ソハヤキ要素植物と言って中央構造線に沿って同じ植物が育つという面白い学説に三重の博物館のページで出会いました。詳しくは以下です。 http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/shijyo/detail.asp?record=652 この説を踏まえ伊勢周辺だけでなく先日、確認した馬越峠の蕾につながる熊野古道の峠道にはアサマリンドウが沢山咲いていくのだと想像します。伊勢周辺だけでなく熊野古道へとこの後、これを確認しに行くのも面白いかもと思います。行きたいな~! そう言えば昨年、宮川の堤防を降りた所に中央構造線の証となる岩場があったなぁ~!(笑)

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