トレッキング するなら 人間ドック 必須 保険よりも重要 体験活動

2018.10.06(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
36
休憩時間
10
距離
1.2 km
のぼり / くだり
1 / 1 m
36

活動詳細

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『先生、絶対いいから 受けてみて』 彼女は正看護師だ。 彼女のことは、小学生の頃から知っている。 院生の時に講師をやっていた、大手進学塾の生徒だった。 お母さんとも面談をよくやったものだった。 第一志望の大学附属高校に進学したのだが、 看護学校を受験したいと相談を受けた。 お母さんからも頼まれて、 家庭教師を引受けることになった。 進学先の看護学校も病院も、 馴染みのサーフポイントの近くだったので、 看護学校進学後も会う機会がそれなりあった。 さて、ホリモン、 正直、あまり好きな人種では無いが、 彼の持論 『生命保険料払うなら、人間ドック』 っていうのは、全く同じ考え。 私は、かなり前に解約してしまった。 年の保険料って、30万くらいが一般的だろうか、 10年で300万。 資格取得に使うか、 家族で欧州旅行でもした方がいいのでは無いだろうか。 実は、 私も含めて数学教師で保険に入って無い者は、 けっこういる。 統計学的に利益の出る保険料を算出しているわけだから、 払って得する確率は非常に低い。 しかも、どこの保険会社も立派なビルを持っている、 加入者の保険料で建っているわけだ。。。 さて、ドック、 日帰りなら10万以下。 ただ、これまでいいことが無かった。 安いとこは検査項目が少ない。 1日かけるんだから、一通りはやっておきたい。 病院選びは大事だ。 以前、ボランティア的に福祉活動をしていたので、 コーディネーターとして色々な病院に行ったことがある。 衛生管理や技術レベルの酷いところはいくらでもある。 胃の検査はバリウムでは不十分だが、 そんな施設での内視鏡検査は遠慮したい。 となると大学病院などが無難だが、 外来の患者がいるところで検査を受けるわけで、 入院服のようなものを着せられて連れ回されると、 いい気持ちはしないし、 病人のような気にさえなってくる。 病院のあの雰囲気が、そうさせるんだろう・・・ そんな折に、 元生徒だった看護師に紹介されたのが、 本日のドック。 テレビで設備がいい病院と、 よく紹介されていたが、 そこのドック専門のところがいいという。 調べると、ディズニーランドのチョッと先くらいだ、 東京駅から1本、30分ほどだ。 早速、予約を入れてみた。 さて、到着。 ビルは有名な天気予報会社と同じとこで、 テレビで見たことあるところだ。 受付が病院っぽく無いところがいい。 更衣室もいい。 スリッパが使い捨てなのも有難い。 男女別で、ドック専門のフロアーなので、 待ち時間も短くていい。 検査部門ごとに、待ち時間が短くなるように、 人数調整をしているようだ。 フロアーの色使いや明るさも、 落ち着く感じだ。 そして、 最後に内視鏡検査。 最近は、鼻からのものが増えているようだが、 これは経口がいい。 鼻からのものは当然だが径が細く、 画質が落ちる。 ポリープは1㎜程度の大きさ、 よく見えるにこしたことは無い。 それに、何かあった時の対処が出来ない。 一方、経口で使うものは、 ポリープ切除も出来るし、 万一、胃潰瘍で出血していた場合のクリップ止血処理も出来る。 30年ほど前から胃の内視鏡検査を受けてきたが、 今のものは口からのものでも細い。 苦しくなるのは、緊張による力みからでは無いかと思っている。 とはいえ、胃を膨らませられたり、 内部洗浄をされるわけだから、 力みたくなくてもそうなってしまう。 年齢を考えて、 1年に1回の義務のように考えて 我慢してきたのが正直なところだ。 実は、それもあってここを紹介された。 ここは、麻酔に加えて、 鎮静剤も使用してくれるという。 内視鏡に慣れた医師と、看護師、看護助手の3名体制でやってくれるという。 さて、簡単な問診の後、 喉の麻酔。 次に鎮静剤を打ってもらう。 静脈注射なので、すぐに効いてきた。 個人的な感覚だが、 大生ジョッキを2杯ほど飲んだような感じだ。 スコープが口に入って来る時の嫌な感覚がしない。 だからだろうか? スムーズに入っていく。 液晶画面を見てると、もう既に食道だ。 画面に映る自分の消化器官の状態の 医師の説明を落ち着いて聞いていることが出来る。 画面の時計で、7分ほど経過したところで食道まで戻ってきた、 終了である。 鎮静剤が抜けるまで、20分ほど休んだら、 ドックは終了である。 午後に簡単な検査結果の説明がある。 その間も困ることは無い。 最上階の食事処での昼食をとることが出来る。 天ぷらと刺身を選ばせてもらった。 24階からの景色を楽しみながら、ゆっくりと過ごす。 その後は、ドック専用のカフェで コーヒーとデザートが用意されている。 勿論、別料金はかからない。 後は、看護師、医師からの結果説明を聞いて帰宅である。 特に異常も無く、後に届く正式な結果を待つだけになった。 ここでの検査データは病院と共有し、 検査で異常があった場合、 本院で治療を受けることも出来るそうだ。 あっさりとドックが終わったので、 南船橋で途中下車をしてみた。 かつて通ったスキー場の跡がどうなっているのか、 例の巨大ショッピングセンター内のスポーツショップで トレッキングや野球の道具を見てみるためである。 仕事で長く酷使してきた体、 これからも長くトレッキングと付き合っていくには、 人間ドックは必須ではないだろうか。 車には車検、ドックも同じようなもんだろう。 40以上のトレッカーは受けた方が良さそうだ。 トレッキング グッズを購入するなら、 ドック受けた方が良さそうだ。。。 今回のドック、富士山、2回分ほどの経費だった。

活動の装備

  • その他(Other)
    HI-TEC AORAKI ハイテック アオラギ MID WP HT HKU10

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