この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜 大滝山(土佐山)

2016.02.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 1
休憩時間
1 時間 51
距離
4.8 km
のぼり / くだり
736 / 740 m

活動詳細

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以前からしばてんさんが行きたいと言っていた大滝山に登ることになった。 大滝山は高知市から車で約30分、オーベルジュ土佐山の駐車場横に登山口がある。 言わば、温泉付き山という感じ。 この山は、複数でワイワイと登るイメージではなく、ひとりで黙々と登るスタイルがよく似合う。 じゃあいっその事、登り始めから下山まで完全マイペースで行きましょうということになった。 こうして寝室を別々にした夫婦のような山行が決定。 ※冬場は道路が凍結している場所があるので、早朝は注意が必要です。 ■馴らしにしてはキツすぎた より新鮮な感じで登ってもらいたかったので、しばてんさん先行で登山開始。 少し時間を空けて自分もスタート。 今回は新しい登山靴の馴らしも兼ねての山行。 以前よりのせっちさん、みっくんが履いていたモンベルのリールアジャストシステム登山靴がずーっと気になっていたので思い切ってマリポサを購入した。 ファーストインプレッションは「履くのも脱ぐのも楽」の一言。 足全体を包み込む感じは悪くないが、自分の足は靴擦れを起こしやすい形をしているので油断はできない。 案の定登り始めて30分も経たないうちにあちこちに痛みが出てきた。 これはどの靴でも同じなのでしょうがない。 グリップは思った以上に良くて、少し違和感を感じるくらい。 でも足の痛みは如何ともしがたく、最初の林道に出る前に数回調整をしなければならなかった。 傾斜がきつく距離の割にはハードなこの山で馴らしをするのは、まずかったなあ。 ■青と緑と白と 林道出会いからしばらく登ると第一見晴台へと差しかかる。 見晴台の看板には山頂まで890mと書いてあり、あと少しだと誰もが思ってしまう。 しかし、油断してはいけない。 のせっちさんの活動レポにあったように8.9kmほどにも感じてしまうのが大滝山。 体力と共にメンタルも容赦なく鍛えてくれるのだ。 そんなトレーニング山だが、晴れた日はポイントポイントでご褒美のような景色を楽しむ事ができる。 今日は特に森の中でも青空と陽が射す緑と薄く積もった雪の白が目に心地よい。 言ってみれば飴とムチのような山なので曇りの日に登るのはオススメできない。 もしムチばかりがイイというどMな御仁がいれば一度お試しあれ。 ■ご満悦 第3見晴台の手間にある鎖場でしばてんさんと一旦合流。 そこから先は細尾根がしばらく続くルートで初めて登ったときからしばてんさんに是非体感してもらいたいと思っていた。 予想どおりイイの連発でご満悦だ。 しばてんさん曰く尾根天国とのこと。 頂上直下の急登を登り切ると魚売石と山頂への分岐に差しかかり、取りあえず山頂へと向かう。 目に飛び込んできたのは青空と360°のパノラマ景観。 以前は木々に囲まれて鬱そうとしていた山頂だが、昨年有志により伐採されたらしく新たな名所となっている。 北は雪を被った石鎚山を初めとする四国山地の峰々、南はキラキラの太平洋と一粒で二度美味しい景観はお天気に恵まれて素晴らしい。 ただ風が強いのでコーヒーブレイクは魚売石でとることに。 こちらは、視界こそ山頂には敵わないが絶妙な高度感のパノラマが楽しめる。 丁度山肌に風が遮られ、ポカポカのコーヒーブレイクとなった。 しばらく、ほーっとしたのは言うまでもない。 ■30秒で温泉 できることなら昼寝をしたいくらいだったが、そういう訳にもいかず下山開始。 以前よりも下りでのグリップはいいが、感覚に慣れが必要な感じ。 足元に注意が行きすぎて飛び出た枝にテンプルを強打してしまった。 修行が足りません。 いいのか悪いのか、落ち葉の急斜面が続くので下りのトレーニングにもなる。 今回ストックを使ったが、邪魔に感じる場面が多かった。 登りの時もそうだったが、この山は枝や岩を掴んで全身で登り、下山するほうがむしろ楽かもしれない。 登りの時よりも大汗をかいて下山。 はーしんどかったー。 ささっとお風呂の準備をして、30秒で温泉施設に到着。 これもこの山の魅力のひとつ。 へとへとで下山してすぐ温泉、やっぱ飴とムチの山じゃわ。 さっぱりして、下山後の食事は高知市内にあるインド料理「リタ」で本格インドカリーをいただく。 少々お高いが旨し。 シェフの写真がくりきんさんに激似だったのはご愛敬。 今日も堪能させていただきました。 さて、次はどうしましょ。 ※タイトル引用歌 「この青い空、みどり ~BLUE IN GREEN~」サザンオールスターズ 2000年11月1日リリース。 桑田佳祐の音楽寅さんのエンディング曲だった。 ※歌詞の内容と山行内容はまったく関係ありません。

高知市 オーベルジュ土佐山横の登山口
オーベルジュ土佐山横の登山口
高知市 少しだけ白いものが
少しだけ白いものが
高知市 差し込む朝陽
差し込む朝陽
高知市 この季節の赤は特に映える
この季節の赤は特に映える
高知市 え、大滝山で?
え、大滝山で?
高知市 前日はこの辺りは雪だったようだ
前日はこの辺りは雪だったようだ
高知市 ちょっと嬉しい誤算
ちょっと嬉しい誤算
高知市 林道もこの通り
林道もこの通り
高知市 うっすらなので当然アイゼンはおろかチェーンスパイクもいらない
うっすらなので当然アイゼンはおろかチェーンスパイクもいらない
高知市 木々の間の青空 今日は抜群にお天気のようだ
木々の間の青空 今日は抜群にお天気のようだ
高知市 やっと第一見晴らし しんどー!
やっと第一見晴らし しんどー!
高知市 高知市から車で30分くらいなのに山深い
高知市から車で30分くらいなのに山深い
高知市 やっとピラミタルな山容の大滝山が見える
やっとピラミタルな山容の大滝山が見える
高知市 次への標識 近いようで果てしなく遠く感じる
次への標識 近いようで果てしなく遠く感じる
高知市 普段はドロドロだけど今日はキレイ
普段はドロドロだけど今日はキレイ
高知市 子石鎚神社の現ご神体
子石鎚神社の現ご神体
高知市 恐らく以前はこちらが祀られていたのではと思われる
恐らく以前はこちらが祀られていたのではと思われる
高知市 光る太平洋
光る太平洋
高知市 ここからしばてんさん大好きのー
ここからしばてんさん大好きのー
高知市 尾根道
尾根道
高知市 また尾根道 しばてんさんには鼻血モノ
また尾根道 しばてんさんには鼻血モノ
高知市 馬酔木の蕾もチラホラ
馬酔木の蕾もチラホラ
高知市 この辺りは展望がいい
この辺りは展望がいい
高知市 これがご褒美の景色
これがご褒美の景色
高知市 光と影
光と影
高知市 天気がいいと森の中でもつい見上げてしまう
天気がいいと森の中でもつい見上げてしまう
高知市 大滝は大岩の意味 山頂近くから大岩が目立ってくる
大滝は大岩の意味 山頂近くから大岩が目立ってくる
高知市 細いきらきらの鎖
細いきらきらの鎖
高知市 雪苔
雪苔
高知市 とりあえず山頂へ
とりあえず山頂へ
高知市 はい三角点タッチ
はい三角点タッチ
高知市 昨年に山頂の木々が伐採されて工石山がくっきり見えるようになった
昨年に山頂の木々が伐採されて工石山がくっきり見えるようになった
高知市 三角点と太平洋
三角点と太平洋
高知市 雪も溶けてきた
雪も溶けてきた
高知市 ご満悦
ご満悦
高知市 えー、撮ってみる
えー、撮ってみる
高知市 覗く
覗く
高知市 叫ぶ
叫ぶ
高知市 コーヒータイムは魚売石で
コーヒータイムは魚売石で
高知市 魚売石横のこの岩は「鬼のまな板」と呼ばれていることが判明
魚売石横のこの岩は「鬼のまな板」と呼ばれていることが判明
高知市 これですよー!
これですよー!
高知市 ジョジョ立ち
ジョジョ立ち
高知市 本日のお天気は最高
本日のお天気は最高
高知市 今日は軽食。照り焼きチキンのホットサンド 【Air撮】
今日は軽食。照り焼きチキンのホットサンド 【Air撮】
高知市 食す。【Air撮】
食す。【Air撮】
高知市 パノラマ煙分補給【Air撮】
パノラマ煙分補給【Air撮】
高知市 岩場にくるとこーいう写真が撮りたくなる
岩場にくるとこーいう写真が撮りたくなる
高知市 キントン雲
キントン雲
高知市 室戸岬がうっすらと見える
室戸岬がうっすらと見える
高知市 雪があると絵になるなー
雪があると絵になるなー
高知市 落ち椿
落ち椿
高知市 葉陰
葉陰
高知市 光と影
光と影
高知市 林道終点 雪はすっかり無くなっている
林道終点 雪はすっかり無くなっている
高知市 ホントにイイ天気
ホントにイイ天気
高知市 もう一回、林道出会い 完全に乾いている
もう一回、林道出会い 完全に乾いている
高知市 違う場所みたい
違う場所みたい
高知市 実は植林も大好き
実は植林も大好き
高知市 今日はよく見上げる日だ
今日はよく見上げる日だ
高知市 下山口の黄色
下山口の黄色
高知市 さーお風呂ー
さーお風呂ー
高知市 天窓の青がいいねえ
天窓の青がいいねえ
高知市 男湯は「お」女湯は「を」
男湯は「お」女湯は「を」
高知市 市内まで戻ってインド料理を食す。リタセット 旨い!
市内まで戻ってインド料理を食す。リタセット 旨い!
高知市 シェフの写真ん?…あ、くりきんさん。
シェフの写真ん?…あ、くりきんさん。

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