芥川山城跡巡り

2016.02.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 13
休憩時間
1 時間 36
距離
3.5 km
のぼり / くだり
234 / 233 m
20
11
13

活動詳細

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久々の山歩き。勘所を取り戻すため、低山の高槻芥川山城跡の三好山および隣接の帯仕山に向かう。 妙力寺駐車場脇からトラックイン。道端にカンアヤメとスイセンが咲いている。えむけんさん情報を参考に三好山登山本道からを離れ、大手道に向かう。設置されて間もない様子の手書きの標に従い進む。ハイカーズゲートを抜け、急坂を登ると本道に合流。このコースは芥川山城に対し、言わば正面突破。時が時ならとっくに討死であろう。少し進むと視界が開ける。高槻方面から大阪市内摩天楼まで遮るもののない見事な眺めである。昨年11月に来た時は、視界の大部分は立木に阻まれていたので、年末にかけて急速に整備が進んだ模様。本丸も草や笹が丁寧に刈られ、摂津峡への落ち込みを実感する事ができる。また、休憩用に丸太のベンチや芥川山城推定復元板も設けられている。復元版を頼りに一回し、攻め来る敵の姿を思い浮かべてみる。 本道を下り、上の口/下の口分岐を直進し、隣接の帯仕山に向かう。尾根沿いの軽い踏み跡を登ると帯仕山の山頂広場北端部に到着。民家が直ぐそばまで迫るので、整備された裏庭という表現がふさわしい。標高はこちらの山の方が10m程高いが、この民家方面がなだらかで防御力が弱くなるため、山城は三好山側に築かれたそうである。 山頂広場南端部から笹を突っ切り、登山道に入る。薮を抜け右折し、黄金の里方面に降りる。起点に戻りトラックアウト。 えむけんさん活動日記から、三好山の整備が著しいとの事だったので、確認を兼ねて伺いました。折からの山城ブーム。地形を活かした難攻不落の設計思想は随所に感ずる事ができ、山頂付近からの展望もすばらしいため、今年は多くの方が訪れると思います。

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