活動データ
タイム
04:30
距離
6.8km
のぼり
354m
くだり
353m
活動詳細
すべて見る標高400mの高原に開ける「八塔寺ふるさと村」を訪問しました。 奈良時代から室町時代にかけて高野山に並ぶほど仏教が栄えたこの村は、 現在、戸数約13戸のふるさと村のシンボル的存在の茅葺き民家と寺院により、 ごく限られた場所で未だ往年の景観を残しています。 このように、昔ながらの風景を残したロケーションにより、 映画『黒い雨』、『八つ墓村』、『野菊の墓』などのロケ地として使われたこともあります。 このエリアで「八塔寺88ヵ所巡り」を決行しました。 四国88ヵ所巡りの風習をまねて、エリア内の88箇所の石仏に番号が付けられています。 八塔寺が出発点になります。 八塔寺山や飯盛山(城山)の山道脇にも、石仏がたくさん設置されています。 この石仏をすべて確認しようとしたのですが、9体が確認できず終いでした。 結局、79ヶ所巡り⁉これで御利益(ごりやく)は延長に…(*_*; 10月になっても、相変わらず動植物が豊富です。 今回、もっともインパクトがあったのがアオダイショウ(ヘビ)でした。 アオダイショウは最大で2mほどにもなる、日本最大の大きさを持つ毒を持たない蛇です。 この日に観られたのは亜成体なので、1mにも満たないサイズでしたが、 その口を大きく開けたときは、さすがに鼠などの小動物を丸ごと飲み込む ヘビならではのアゴの特殊な構造や口の中を垣間見ることができました。 ヘビ嫌いでない方は動画で衝撃シーンをご覧ください(+o+) ヘビは脱皮の際に水につかって古いうろこをふやかして脱ぎやすくすることがあるそうです。 体の前半分だけ水に入っていたので、脱皮直後だった可能性があります。 口を大きく開けて頭部をあっちこっち動かし、頭のてっぺんのはがれかけのうろこを取りたかったのでしょうか。 脱皮する際の大きなアクビなのか、 蟻が頭の上をちょろちょろと動き回っていたので、脅していたのか… 少なくとも、我々に敵意むき出しでとったポーズでないことは明らかでした。 また、オオスズメバチとオオクロバエのブナ科の木の樹液をめぐって バトルを繰り広げるシーンも衝撃的でした。 オオスズメバチは日本のハチの中で最大の種で、スズメバチの仲間としては世界最大です。 気が荒いと思われがちですが、互いに栄養交換をおこなうシーンも観られ、 その社会性を帯びた行動に驚くばかりでした。 おそらく、新女王蜂が誕生して巣は空っぽになっており、 幼虫から栄養をもらえないので樹液に集まっていたのでしょう。 守るべき巣がなくなった彼女たちはとても温厚です。 おとなしくなったとはいえ、昆虫最強軍団に果敢に攻め込むオオクロバエの軍団の勇敢さに衝撃を受けました。 ハエとハチ嫌いでない方は動画でこれらの衝撃シーンも動画でご覧ください(+o+) 今回も10月の風物詩を十分に楽しむことができました!(^^)!
動画
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