台湾 花蓮市 太魯閣《タロコ》峡谷 錐麓古道

2016.02.09(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 51
休憩時間
37
距離
5.4 km
のぼり / くだり
619 / 564 m
3 51

活動詳細

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行ってきました!台湾の世界遺産太魯閣峽谷! 台湾には日本統治時代または以前からある古道が山のようにあります。以前かの有名な『千と千尋の神隠し』の舞台になった九份に繋がる古道を歩いてから台湾の古道を歩くのが大好きになりました。 今回は世界遺産て有名な『太魯閣(タロコ)峽谷』内にある『錐麓古道』です!ここは切り立った断崖絶壁を歩く事で有名で、下ノ廊下と似ている感じですが、かなりの高度があります。 確か最高地点は断崖ゾーンで約780m程で、下の激流あたりが200m前後だったハズなので、約600m近く落差があります。ものすごい高度感です。 本来は反対側の慈母橋から登り、燕子口まで降りるのが良いのですが(大体10km強のコースです)、途中かなり危険な場所もあると聞いてたのと、時間の都合上燕子口から断崖駐在所まで行って帰ってくるようにしました。 ただやはり高所恐怖症の僕にはめちゃくちゃ恐ろしくて、すいません。断崖500mで終わりだったところ半分くらいまで行って戻ってきました。もう本当に怖かったです。 今回勉強になったのは、こういう細い道を歩くときは体力的には全く問題なくても、安全面を考慮して、もっと小さいバックパックで歩いた方がいいということですね。どうしても岩にバックパックが当たってしまい、もしくは当たってしまうことを心配して余計動きが悪くなってしまってました。まだまだ修行が足りません。 どなたか高所恐怖症の治し方知りませんか?(笑) 今回の古道もそうですが、日本統治時代に少数民族の方々に作らせて、その当時かなりの方が亡くなったと聞きました。もしかするとこのような古道は少数民族の方からすると負の歴史遺産なのでしょうか?といろいろ考えると海外での山歩きも一層面白みが増して感慨深いです。 ちなみに今回の錐麓古道は事前にWEBでの入山申請が必要です。事前申請なしでは山に入れないのでご注意下さい。 皆さんも超親日で日本からも近く、3000m越えの山も200座以上ある台湾、機会があれば是非行ってみて下さい!

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