谷倉山【栃木百名山】

2016.02.11(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 15
休憩時間
17
距離
7.8 km
のぼり / くだり
645 / 645 m
1 56
1 6

活動詳細

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[感想] 谷倉山に登りました。この谷倉山は因縁のある山で、過去に1回途中で挫折した山でもあります。登山ルートに関しては5つ程ありますが、倒木や不明瞭な道もあり、「低山でしょ」と軽い気持ちで行くと返り討ちにあう可能性もあります。 登山ルートは自分の知っているルートとして、北側から ①村社星宮神社→198.5峰→348峰→465峰 ②地層たんけん館→小山芳姫のお墓 ③山口沢林道→橋左折 ④山口沢林道→橋直進 ⑤キャンプ場→梵天山見晴台→493峰 等5つ程ありますが、私見として ①道不明瞭で分かりにくい(マニアック) ②倒木で道が塞がり挫折したルート ③今回の往路(比較的登りやすい) ④倒木、道不明瞭な場所ありコンパス必須 ⑤今回の復路(一番分かりやすいです) といった感じでしょうか? 駐車場に関しては「星野遺跡憩の森」に20台程止めることができます。またトイレも「星野遺跡憩の森」にあります。 小山芳姫は、第11代当主・小山義政の正室で、欲に目のくらんだ農夫の手にかかりここで命を落としてしまったとのことで、「小山芳姫のお墓」は皆さんに紹介したい場所でもありました(辿り着くことができず残念です)。 谷倉山は栃木百名山の中でもマイナー山だと思いますが、自分にとっては挫折した山でもあり、とても勉強になった山だと思っています。今回も芳姫のお墓に行く予定でしたが、またしても挫折してしまいました。この山は「ルート選び」「時間配分」「折れない心」と全てコンプリートして挑まないと、精神的にやられてしまう山だと個人的には思っています。そんなマイナーですがとても奥深い山、谷倉山ですが一度登ってみてはいかがでしょうか。お勧めです。

三峰山 谷倉山に登りました。この写真は永野川に架かる星野橋から見た谷倉山です(山頂にあるアンテナが特徴的です)。今日は風もなく穏やかな1日でした。
谷倉山に登りました。この写真は永野川に架かる星野橋から見た谷倉山です(山頂にあるアンテナが特徴的です)。今日は風もなく穏やかな1日でした。
三峰山 スタートはここ、「星野遺跡前」バス停です。ここまでは栃木駅から「寺尾線」7時25分に出発する始発バスに乗って来ました(三峰山に登ったときと同じバスです)。ここでYAMAPをセットし出発です。
スタートはここ、「星野遺跡前」バス停です。ここまでは栃木駅から「寺尾線」7時25分に出発する始発バスに乗って来ました(三峰山に登ったときと同じバスです)。ここでYAMAPをセットし出発です。
三峰山 まずは谷倉山に登る前に、バス停近くの「星野遺跡憩の森」に寄りました(後ろに見える山は以前登った三峰山です)。
まずは谷倉山に登る前に、バス停近くの「星野遺跡憩の森」に寄りました(後ろに見える山は以前登った三峰山です)。
三峰山 「星野遺跡憩の森」は縄文時代前期と中期の住居跡が発掘された場所です。発掘調査跡地を遺跡公園として解放した場所でもあります。
「星野遺跡憩の森」は縄文時代前期と中期の住居跡が発掘された場所です。発掘調査跡地を遺跡公園として解放した場所でもあります。
三峰山 縄文時代の住居を復元しています。背景に見える三峰山がとてもいい感じです。
縄文時代の住居を復元しています。背景に見える三峰山がとてもいい感じです。
三峰山 それでは谷倉山に登っていきます。
それでは谷倉山に登っていきます。
三峰山 最初の分岐です。Y字を右に進みます。ちなみに以前左方向に進んだ際、倒木に道を塞がれて挫折した経験があります。今回は比較的道もしっかりしている右方向から山頂を目指しました。
最初の分岐です。Y字を右に進みます。ちなみに以前左方向に進んだ際、倒木に道を塞がれて挫折した経験があります。今回は比較的道もしっかりしている右方向から山頂を目指しました。
三峰山 右手に三峰山が見えます。ここから見える三峰山、全体像がよくわかります。
右手に三峰山が見えます。ここから見える三峰山、全体像がよくわかります。
三峰山 二つ目の分岐です。ここは直進せずに、橋を渡ってすぐ左に曲がります(直進しても行けますが、倒木や道が不明瞭な場所もあり大変だと思います)。
二つ目の分岐です。ここは直進せずに、橋を渡ってすぐ左に曲がります(直進しても行けますが、倒木や道が不明瞭な場所もあり大変だと思います)。
三峰山 小さく案内板もありました。
小さく案内板もありました。
三峰山 沢と平行して進んでいきます。
沢と平行して進んでいきます。
三峰山 途中、倒木がありますが、他のルートよりは登りやすいと思います。沢沿いに登っていきます。
途中、倒木がありますが、他のルートよりは登りやすいと思います。沢沿いに登っていきます。
三峰山 沢がY字に分岐しています。ここは左の沢を登っていきます。
沢がY字に分岐しています。ここは左の沢を登っていきます。
三峰山 広いところもあります。滑りやすいので気を付けて進みます。
広いところもあります。滑りやすいので気を付けて進みます。
三峰山 2ヶ所目の沢がY字になっている場所です。少し分かりにくいのですが、ここからY字の中間にある尾根を登っていきます。「大丈夫かな?」と不安になりますが、暫くすると赤いテープが所々にあるので信じて進みます。
2ヶ所目の沢がY字になっている場所です。少し分かりにくいのですが、ここからY字の中間にある尾根を登っていきます。「大丈夫かな?」と不安になりますが、暫くすると赤いテープが所々にあるので信じて進みます。
三峰山 Y字の分岐から谷倉山の主稜線までは尾根歩きです。急登する場所もあるので休み休み進みました。
Y字の分岐から谷倉山の主稜線までは尾根歩きです。急登する場所もあるので休み休み進みました。
三峰山 そして主稜線に出ました。まだ雪が残っていました。ただ軽アイゼンを持っていきましたが使ことはありませんでした。ここから主稜線を伝いに山頂に向かいますが、その前に目的の一つ「小山芳姫のお墓」に寄り道しようと思い、山頂とは反対方向に進みました。
そして主稜線に出ました。まだ雪が残っていました。ただ軽アイゼンを持っていきましたが使ことはありませんでした。ここから主稜線を伝いに山頂に向かいますが、その前に目的の一つ「小山芳姫のお墓」に寄り道しようと思い、山頂とは反対方向に進みました。
三峰山 ここが「小山芳姫のお墓」の分岐です。目印テープもあります。ただ、主稜線から少し下り覗いて見ましたが、あまりの急坂の下り続きに心が折れました。バスの時間もあるので「小山芳姫のお墓」は断念してここで引き返し山頂を目指しました。
ここが「小山芳姫のお墓」の分岐です。目印テープもあります。ただ、主稜線から少し下り覗いて見ましたが、あまりの急坂の下り続きに心が折れました。バスの時間もあるので「小山芳姫のお墓」は断念してここで引き返し山頂を目指しました。
三峰山 山頂手前です。アンテナが見えてきました。
山頂手前です。アンテナが見えてきました。
三峰山 そして山頂広場に到着です❗
そして山頂広場に到着です❗
三峰山 谷倉山の特徴でもありますアンテナが建っています。
谷倉山の特徴でもありますアンテナが建っています。
三峰山 山頂には山名板と
山頂には山名板と
三峰山 二等三角点もあります。
二等三角点もあります。
三峰山 しかし山頂は植林の中で、展望はありません。
しかし山頂は植林の中で、展望はありません。
三峰山 全体の景色です。今日は雲一つ無い、いい天気だけに少し残念です。
全体の景色です。今日は雲一つ無い、いい天気だけに少し残念です。
三峰山 しかし山頂から鹿沼方面に向かう尾根を10分程進むと(写真、直進方向です)、
しかし山頂から鹿沼方面に向かう尾根を10分程進むと(写真、直進方向です)、
三峰山 伐採地になっており、男体山や女峰山などの日光連山や、
伐採地になっており、男体山や女峰山などの日光連山や、
三峰山 高原山などが一望できる場所があります(伐採地からの景色を満喫し、ここから山頂まで戻ります)。
高原山などが一望できる場所があります(伐採地からの景色を満喫し、ここから山頂まで戻ります)。
三峰山 再び山頂まで戻ってきました。山頂からは南尾根を進み下山していきます(下山ルートは「185」等、木に付いている緑色の印方向です)。
再び山頂まで戻ってきました。山頂からは南尾根を進み下山していきます(下山ルートは「185」等、木に付いている緑色の印方向です)。
三峰山 ここの尾根はとても分かりやすいです。
ここの尾根はとても分かりやすいです。
三峰山 493峰を通過します。
493峰を通過します。
三峰山 たいぶ下りてきました。右方向に谷倉山が見えます。
たいぶ下りてきました。右方向に谷倉山が見えます。
三峰山 梵天山見晴台への案内板です。指示通りに進んでいきます。
梵天山見晴台への案内板です。指示通りに進んでいきます。
三峰山 梵天山見晴台に着きました。
梵天山見晴台に着きました。
三峰山 しかしここからの展望はあまりよくありません。
しかしここからの展望はあまりよくありません。
三峰山 キャンプ場への案内板です。
キャンプ場への案内板です。
三峰山 尾根を下りてくると、「梵天山見晴台」の案内板がある所に出ます。ここは直進せずに右手前方向に下っていきます。尾根を直進しないよう注意です。
尾根を下りてくると、「梵天山見晴台」の案内板がある所に出ます。ここは直進せずに右手前方向に下っていきます。尾根を直進しないよう注意です。
三峰山 赤い壊れた車まで来ました。直進します。
赤い壊れた車まで来ました。直進します。
三峰山 そしてキャンプ場に到着です。反対方向から登る場合は、ここが登山道入口になります。
そしてキャンプ場に到着です。反対方向から登る場合は、ここが登山道入口になります。
三峰山 舗装道路に出ました。振り返って見ていますが、右の橋方向から下りてきました(こちら側から登る場合は、直進せずに橋方向に右折です)。
舗装道路に出ました。振り返って見ていますが、右の橋方向から下りてきました(こちら側から登る場合は、直進せずに橋方向に右折です)。
三峰山 バス停まで戻ってきました。駐車場には車がたくさん止まっていました(こちら側から登る時は赤いポスト方向に進みます)。少し時間があったので、「星野遺跡憩の森」で軽い食事を取り、12時7分のバスに乗って栃木駅に戻りました。お疲れ様でした。
バス停まで戻ってきました。駐車場には車がたくさん止まっていました(こちら側から登る時は赤いポスト方向に進みます)。少し時間があったので、「星野遺跡憩の森」で軽い食事を取り、12時7分のバスに乗って栃木駅に戻りました。お疲れ様でした。

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