活動データ
タイム
04:03
距離
6.0km
のぼり
445m
くだり
450m
活動詳細
すべて見る山旅天空倶楽部の「岩木山・八幡平・秋田駒ヶ岳」に参加した。今回は東北の三座を巡る三泊四日の旅だ。同行の参加者は、これまでも山旅天空倶楽部の山旅に参加している、顔馴染みになっている女性2人。 10/7(日)、初日は移動日。新大阪から東海道新幹線・東北新幹線を使って盛岡まで移動。盛岡からは最終日の新青森駅までレンタカーでの移動となる。運転は最初から最後まで土居ガイドが運転するので楽チンだ。初日宿泊する秋田駒ヶ岳山麓の湯治湯坊「旬樹庵 ハイランドホテル山荘」には15:30過ぎに到着した。 平日なら秋田駒ヶ岳8合目まで車で行けるのだが、第二日は体育の日で祝日。土日祝日はマイカー規制のため代替バスで行かないといけない。始発バスは、宿の近くの「高原温泉」バス停6:29発だ。早朝の起床となるので、20:00過ぎには布団に入った。 第二日、10/8(月)は4:30起床。早朝のため、朝食の代わりに作ってもらったおにぎりを無理やり詰め込んで宿を出発。バス停近くの駐車場に車を置いて、予定通りの6:29発のバスに乗ることができた。前日見た天気予報では午前中は晴れ☀️マークだったが、空模様は芳しくない。バスを待っている間はガスが濃くなったり薄くなったり。時折小雨もぱらつく。バスが8合目に着いてもガスが晴れる気配はない。気温も低く8℃ほどだ。ソフトシェルの上にレインウェアを着こんで出発した。片倉岳展望台に着いてもガスは晴れず、晴れていたら見えるはずの絶景はガスの中。更に進んで阿弥陀池避難小屋に着いても相変わらずガス。阿弥陀池の全貌もわからない。目の前の秋田駒ヶ岳最高峰・男女岳(おなめだけ)もガスの中に隠れたままだ。 少し休憩をしたがガスの晴れる気配はない。男女岳に向かって少し登リ始めた時、突然ガスが流れて日が差して山肌が見えた。しかしこれも一瞬で、又ガスだ。結局男女岳の全体像を見ないまま山頂に着いてしまった。もちろん山頂から見えるはずの絶景も目に入ることはなかった。 阿弥陀池から下る途中、少しガスが晴れてきた。振り返ると男女岳のかなりの部分のガスがなくなり、山頂の少し下まで見える。阿弥陀池の全体像も姿を現した。 阿弥陀池から横岳、焼森と進むにつれてガスは徐々に晴れていく。横岳を過ぎたあたりで空はすっかり晴れ上がった。秋田駒ヶ岳と阿弥陀池もきれいに見える。反対側には、山頂付近に雲がかかってはいるものの岩手山も姿を表した。 焼森からは、11:13八合目発のバスに間に合うよう、少し下りのピッチを上げる。何とかバスの時間にギリギリで間に合い、滑り込みセーフ。東北三山の一座目は無事に完了した。 土居ガイドの提案で、この日宿泊する玉川温泉に向かう前に、天気が良い今のうちに明日登る八幡平の紅葉の色づき具合を見に行くことになった。体育の日の休日とあって、八幡平方面は大勢の観光客であふれていたが、紅葉・黄葉はちょうど見頃で、東北のスケールの大きな紅葉を堪能することができてラッキーだった。
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