忘れえぬ一日

2018.10.08(月) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 42
休憩時間
3 時間 1
距離
15.9 km
のぼり / くだり
1457 / 1458 m
9
50
1 13
6
1 27
8
24
9
4
23
2
28
33
11
22
7
39

活動詳細

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山と写真を共通の楽しみとする友人との最高の一日。 前掛山登頂後にJバンドを登り返せる自信はなかったが、何とか歩き通すことができたのも半分以上は友人のおかげだろう。 天候が回復し、目めぐるしく変化する光景に驚嘆し時には言葉を失い。 浅間を彩る秋のカラマツは、登山を始めた頃からの積年の願いであった。 最高の場面に、様々な角度から立ち会う事ができた喜びをかみしめる。

浅間山・黒斑山・篭ノ登山 トーミの頭を少し過ぎたところから草すべりを下る。濃いガスに覆われ、依然として視界は良くない。思ったより多くの方がこの険しい下りを利用していた。
トーミの頭を少し過ぎたところから草すべりを下る。濃いガスに覆われ、依然として視界は良くない。思ったより多くの方がこの険しい下りを利用していた。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 分岐。火山館方向からも続々と登山者が上がってくる。
分岐。火山館方向からも続々と登山者が上がってくる。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 徐々に天候回復。大きな山体がのしかかるように迫ってくる。だが、その懐は黄金色のカラマツを纏い、表情は穏やかだ。
徐々に天候回復。大きな山体がのしかかるように迫ってくる。だが、その懐は黄金色のカラマツを纏い、表情は穏やかだ。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 上空の大気の流れは大きく、そして急だ。大きなガスの塊が画面左、小諸方面から激しく湧き上がり外輪山にぶつかり姿を変えながら流れていく。
上空の大気の流れは大きく、そして急だ。大きなガスの塊が画面左、小諸方面から激しく湧き上がり外輪山にぶつかり姿を変えながら流れていく。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 光線の具合で黄金の絨毯は目まぐるしくその表情を変化させる。その姿に息を呑む。
光線の具合で黄金の絨毯は目まぐるしくその表情を変化させる。その姿に息を呑む。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 外輪残東斜面に陽が差した。手前カラマツは静かな色合いだが、立ち上がる斜面が立体的に浮かび上がって見えてくる。
外輪残東斜面に陽が差した。手前カラマツは静かな色合いだが、立ち上がる斜面が立体的に浮かび上がって見えてくる。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 中間のカラマツに差す、光の帯。まだ緑の葉が少し残っているのか、そのため色相が豊かで見入ってしまい、なかなか先に進まない。
中間のカラマツに差す、光の帯。まだ緑の葉が少し残っているのか、そのため色相が豊かで見入ってしまい、なかなか先に進まない。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 標高を稼ぎながら、時折望遠レンズで東斜面を追ってみる。
標高を稼ぎながら、時折望遠レンズで東斜面を追ってみる。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 次第に、黄金の絨毯を見下ろす高さに。
次第に、黄金の絨毯を見下ろす高さに。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 前掛山山頂に至る外輪山に沿って、登山者たちが登っていく。
前掛山山頂に至る外輪山に沿って、登山者たちが登っていく。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 軽井沢方面を振り返る。右肩に中央火口丘からの斜面。今回は時間差で山頂部のガスが取れたようだ。幸運なことに紺碧の空が見え隠れしてきた。
軽井沢方面を振り返る。右肩に中央火口丘からの斜面。今回は時間差で山頂部のガスが取れたようだ。幸運なことに紺碧の空が見え隠れしてきた。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 下界、湯の平付近を見下ろす。円錐の頭頂部にいる事を実感させる、斜面のカーブ。
下界、湯の平付近を見下ろす。円錐の頭頂部にいる事を実感させる、斜面のカーブ。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 一瞬、完全に風が凪いだ。火口から垂直に立ち上がる水蒸気。
一瞬、完全に風が凪いだ。火口から垂直に立ち上がる水蒸気。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 「あの淵から火口を覗いてみたいね」と、同行してくれた友人と笑い合う。立て看板に、立ち入り禁止区域に侵入した者は罰せられる、とある。
「あの淵から火口を覗いてみたいね」と、同行してくれた友人と笑い合う。立て看板に、立ち入り禁止区域に侵入した者は罰せられる、とある。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 眼下に見ある嬬恋上空は、分厚い雲に覆われている。
眼下に見ある嬬恋上空は、分厚い雲に覆われている。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 Jバンドへ向かいつつ、下ってきた山腹を仰ぎ見る。
Jバンドへ向かいつつ、下ってきた山腹を仰ぎ見る。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 Jバンドに取り付くが、すでに相当の体力を消耗している。息は上がるが足が上がらない。
Jバンドに取り付くが、すでに相当の体力を消耗している。息は上がるが足が上がらない。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 漸く蛇骨岳へ向かう外輪山の稜線に辿り着いた。そろそろ帰りの時間が気になりだす。
漸く蛇骨岳へ向かう外輪山の稜線に辿り着いた。そろそろ帰りの時間が気になりだす。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 と、いいながら撮影はやめられない。湯の平へ続く外輪山からの斜面を見下ろすと。
と、いいながら撮影はやめられない。湯の平へ続く外輪山からの斜面を見下ろすと。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 このヘリを辿って行く。想像以上に険しい。
このヘリを辿って行く。想像以上に険しい。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 しばらく眺めていたいなぁ。
しばらく眺めていたいなぁ。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 山頂付近と同じくらいまで登り返してきたことになるのか。
山頂付近と同じくらいまで登り返してきたことになるのか。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 黒斑山付近からか。見慣れたアングルに戻ってきた。
黒斑山付近からか。見慣れたアングルに戻ってきた。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 青空、紅葉、ガス、その影。
青空、紅葉、ガス、その影。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 同じ写真は一枚としてない。
同じ写真は一枚としてない。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 右下、トーミの頭が浮かび上がる。
右下、トーミの頭が浮かび上がる。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 牙山山腹も、紅く彩られている。
牙山山腹も、紅く彩られている。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 陽が落ちてきて、稜線の影上に現れたブロッケン。流れるガスをスクリーンに、光と色彩の強弱を繰り返しながら浮かび上がる。
陽が落ちてきて、稜線の影上に現れたブロッケン。流れるガスをスクリーンに、光と色彩の強弱を繰り返しながら浮かび上がる。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 ふわふわと漂う様に浮かぶ光の環。
ふわふわと漂う様に浮かぶ光の環。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 牙山の向こうには雲海。
牙山の向こうには雲海。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 嬬恋上空も様々な表情の雲が沸きあがっている。独立峰独特の大気の流れがあるのだろうか。
嬬恋上空も様々な表情の雲が沸きあがっている。独立峰独特の大気の流れがあるのだろうか。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 友人と相談し、日没ぎりぎりまで粘ってみることにした。足元から夕闇が迫ってくる中、西からの光が届き紅く染まり始める。
友人と相談し、日没ぎりぎりまで粘ってみることにした。足元から夕闇が迫ってくる中、西からの光が届き紅く染まり始める。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 牙山も夕日に紅く染まり始める。
牙山も夕日に紅く染まり始める。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 一日の終わりが近づく。
一日の終わりが近づく。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 最高潮。
最高潮。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 夕闇に沈んでいく姿を見納めに、下山開始。
夕闇に沈んでいく姿を見納めに、下山開始。
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 あの雲は…
あの雲は…
浅間山・黒斑山・篭ノ登山 この後、すっかり陽の暮れた闇の中ヘッドランプを頼りに駐車場に辿り着いた。最後の最後まで、見どころ満載の一日であった。
この後、すっかり陽の暮れた闇の中ヘッドランプを頼りに駐車場に辿り着いた。最後の最後まで、見どころ満載の一日であった。

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