初挑戦!ハセツネCUP・日本山岳耐久レース(71.5kmコース)

2018.10.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
23 時間 33
休憩時間
2 時間 48
距離
63.1 km
のぼり / くだり
5051 / 5047 m
2
2 40
1 58
6 18
5 24
3 2

活動詳細

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先週末は日曜、月曜の祝日を使い、日本山岳耐久レース「ハセツネ」に行ってきました。 71.5kmを、1回の給水のみで、あとは全て自分で背負って、一切の食事の補給はなし。 自動販売機や売店の利用は御法度。 同じ選手やボランティアスタッフから物資を提供してもらうのも、当然ながらNGという厳しい制限に合わせ技で厳しすぎるコース設定。 山頂や峠を20個以上超えていくという、本当の意味での耐久レースです。 私はこのレースに今年で9年目に参加する会社の同僚から誘われ、(彼は無事完走でき、いよいよ来年グリーンアドベンチャーです:10回完走達成したものに贈呈するバッジ) さて、今回私が書きますのは、あくまでも初心者向けの文ですので、素人じゃない方はスルーしてください。 まず、声を大にして言いたいのは、 もしあなたが、自分で思う「たいしたことないランナー」だと思うなら、 装備も補給食も完璧にすべき! です。 早い人なんて、結局、何であろうとサブ10でゴールできちゃいます。 でも遅い人は、どうにか、こうにか、這ってでも進まないと、完走はできません。 ウェア、シューズ、補給食、などなど、 「私、別に速いランナーなわけでもないから、なんでもいいか!」 ではなく 「私、速いランナーじゃないから、装備だけはしっかりしよう!」 という考え方にチェンジしてください。 補給食は人それぞれだと思います。 通常のレースでは、何を食べても、何を持ち歩いても問題ないとおもうのですが、ハセツネはエイドでの補給が一切できないため、自分が必要となる水分、食料は全て持たねばいけません。 唯一、42キロ地点の月夜見にて、水orポカリを1.5リットルのみ補給できるのみです。 ということは・・・・ 荷物は軽いほうがいいのです。ここは誤解しやいので、一般論で言っています。 (他の経験者のブログなどを読んでいただき、ご自身で適切な量を判断してください) 基本的に、ロングレースの際は、自分が食べたいもので、効率よく栄養に変わるものをどんどん補給していくのが一番いいのですが、荷物の重量があると、それだけでエネルギー消費は高まりますので、更に補給食が必要になってしまいます。 そこで、軽くて、持ち運びやすくて、エネルギー量も計算しやすく、胃腸に負担が少ないのが、ジェルです。 ただ、ジェルの場合、栄養の消化吸収が早いので、きちんと自分で補給のタイミングを逃さずに入れていかないといけません。 私の場合、30~50分に1本のペースで補給すると良いと思い、1時間に最低1本ジェルを摂取しました。 が、これも計算ミスで、走る時間が延びるにつれ、14時間を過ぎてからは栄養補給なしでだらだらと歩きました。 来年からはジェルだけで20本以上にします。 次に、水分量。 これは、かなり難問です。 日曜の日中かなり暑く、スタート前から太陽がジリジリと・・という感じでした。 私は、ザック内ハイドレに2リットル、ビタミンジェル数本、ペットボトル2本の合計5リットルを背負ってスタートしました。 かなり重い・・・ほんと重い・・・でも、42キロまで給水ですら不可なので、自分が普段どのぐらい摂取するのが、知っておく必要があります。 本来は、体重を計って、走ってという、きちんとした計測が必要なのですが、ズボラな私は 「普段、水分摂取多いしなぁ」という安易な理由で5リットルを背負うことにしたのですが、結果「足りなかった」です。 月夜見で吸水を受ける10キロ前の地点で、水は空っぽに。しかも残り10キロは上りでした。 ハセツネはかなりアップダウンが激しいので、心拍数が上がります。 心拍が上がるということは呼吸数が増えるということで、そうすると喉の渇きも強くなります。 なので、自分が思っているより多めに水分を持っていくことを進めます。 完走はできたものの、時間がかかり過ぎて、これは恥ずかしい~!(ちなみにこのレコードは他の参加者のGPSXファイルです。私は21時間台) 悪い結果で自分を責めるとしたら、 1.熱いのにタイツを履いて、お尻回りが蒸れてしまった。 2.ヘッドライトをつけて走ることに慣れなくて、焦りでスピードを出したら転んでお尻の内出血、左足捻挫 3.熱がりなのに、水分量を低めにしたこと。(来年は7リットルにします)

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