活動データ
タイム
05:49
距離
8.2km
のぼり
1018m
くだり
1021m
活動詳細
すべて見る先々週の伊吹山、先週の金剛山に続き、雪山第3弾は、滋賀の武奈ヶ岳! アクセスは、JR堅田から江若交通バスで坊村バス停まで。坊村バス停の側にトイレがあります。ここから登山口まではすぐ。 今回は、御殿山コースのピストン。本当は、御殿山コースを登って、金糞峠経由イン谷口に降りるルートを行きたかったんだけど、調べたら春分の日までバスの運行がなかったので、仕方なくピストンに。しかし、坊村からの帰りのバスも15:46の1本だけ(後で分かったのだが)なので、それまでに降りてこなければ。 9:40頃に坊村バス停に到着。トイレ、準備をして10:00出発。 登山口からいきなりの急登。アイゼン無しで登り始めたが、斜面がかなり急で、雪が滑って登りにくくなってきたので、アイゼン装着。急登が1時間半ほど続き、開けたところに出ると少し緩やかになった。この辺りから雪が深くなり、歩くのが気持ちがいい。 雪が深くなってるので、踏み跡を外さずに歩けば問題無いが、少しでも外すと踏み抜けてしまうところもあったので注意が必要。 そこから30分ほど登ると御殿山に到着した。武奈ヶ岳山頂方面の展望が開ける。ここまで休憩無しで2時間登ってきたので、しばし休憩する。 ここから一旦ワサビ峠までの急坂を滑り落ちるように一気に降る。 ワサビ峠からの西南稜は、斜面も緩やかで、見晴らしも良く、雪も深くフカフカで、気持がいい。前方にはこれから登る山頂方向が見えている。 途中、小さなケルンが二つあった。そこから山頂まではすぐ。12:50に山頂到着。 山頂からの眺望は最高!ぴーかんの晴天で、遠くの山並みが見渡せる。琵琶湖もキレイ! 琵琶湖の向こうには、先々週に登った伊吹山が見えている。 山頂でラーメン食べる予定だったけど、帰りのバスの時間が気になって、山頂で写真撮って、おにぎりだけ食べて、13:10に下山開始。 15時台にバスがあるのは知っていたが、何分だったか忘れてしまい、とにかく15時までに降りようと先を急いだ。 下山途中、滑落して負傷している人がいるとのことで、レスキューポイントを探していたが付近にはなく(御殿山にはあったがだいぶ降っていた)、救助要請先が分からないとのこと。自分の携帯は圏外。まずは110番に。 心配でしたが、警察に連絡が取れたのを見届けてから、下山を続ける(ごめんなさい。バスの時間が)。 バス停そばのトイレ前に、15時に到着。バス停の時刻表を確認すると46分だった。大丈夫。 アイゼン洗って、ゲイター、ストックしまって、帰り支度を終えてバス停に並んだ頃に、上空には救助ヘリ、登山口からレスキュー隊が。ご苦労様です。 滑落負傷した人の無事を祈りつつ。 山ではちょっとしたこと(木の根っこに躓く、バランス崩してよろける、アイゼンの爪が隠れ岩に引っかかる、丸石、枯枝に乗っかって滑る等々)で事故が起こるということを常に考えながら慎重に行動することが大切だと再認識する。
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