活動データ
タイム
07:20
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る今夏7月、針ノ木雪渓から峠に登り上がると眼前に広がる北アの山並みの中に水晶岳と赤牛岳がはっきりと見てとれた。 『日本最後の秘境』と聞いていただけに、この意外に近い?!と感じた可視化体験はジワジワと心に染み入り「いつか行こう」なんて考えるようになった。 ちょこちょこ見ていたYAMAPPERさん情報で現実的な山行計画がいつしか整理され、そして伊藤正一さん著『黒部の山賊 アルプスの怪』がトリガーに。 「来シーズンまで待てない!!(*゚Д゚*)」と遅い夏休み(有休)を取って行ってきた。 日曜午前中のアポを片づけ、午後の新幹線で富山前泊。 翌朝、富山地鉄バスで折立に入る(6:10 富山駅前発、8:10折立着、3500円也) 8:20 折立発 → 11:15 太郎平着 (CT = 2:55、YAMAP = 4:20)。 出だしの2キロは見通しが利かない樹林帯をゆるダラで登る地味な忍耐区間。 標高1860mから太郎平までの4キロは視界が一気に開け左に薬師岳を仰ぎ、右に有峰湖を俯瞰するThe 高山歩道! ピーカン晴れにひんやりした空気が実に清々しい(^-^) 12:10 太郎平発 → 13:15 薬師沢小屋着 (CT = 1:05、 YAMAP = 2:20) 太郎小屋前でブランチ、2名のハイカーさんが薬師沢方面から登ってきた。 太郎山で少し遊んでから出発。少し遅いか?!(*゚Д゚*)とドキドキの早駆け。 以降誰ともすれ違わず。薬師沢に沿った笹薮とコメツガの樹林帯は森の熊さんモード高そう・・・熊鈴ジャンジャン鳴らしながらズンキングで行くもののふと気づくと鈴音がしない・・( ・ω・)。 痛恨の熊鈴ロスト。仕方なしに大声一人語り。 雲ノ平山荘で同宿したハイカーさん曰く「12時? うーん、遅すぎですよ。 私は10時前には太郎平を出てました」とのこと。 *折立から一気に雲ノ平を目指すハイカーさん、お気を付けください(;^_^A カベッケが原は、本に書かれていた雰囲気を醸し出していた。 今度は薬師沢小屋泊で体験してみたい(^-^)。 13:15 薬師沢小屋発 → 15:40 雲ノ平山荘着 (CT = 2:25、YAMAP = 3:20) 1920mから2370mの雲ノ平まで一気に450mを登り上がる激坂! これは半端ない!!なぜ一直線で登り上がる?!普通ツズラ折に道を付けるんじゃないのか?!(*゚Д゚*) 心がボキボキに折れながらも7掛けCTで登攀、日本最後の秘境・雲ノ平へ到達。 アラスカ庭園、奥日本庭園等々、言われてみればそんな感じのするいい光景が山荘まで続く。 北に薬師、西に北ノ俣岳、南は黒部五郎、そして東に祖父(じい)岳と水晶岳。美しい山容の名山に囲まれた空中庭園・雲ノ平、「おお、やってきたぜ♪」とよなよなエールで乾杯 (^-^)v この日の宿泊は私を入れて6名のみ。 後二日後に今シーズンの営業を終えるそうだ。(薬師小屋は昨日(10/7)でクローズ) 石狩鍋の夕食後、黒部源流域の開拓黎明期の貴重な写真のスライドショーを開いてくれた。 『黒部の山賊』にInspireされてやって来ただけに感慨もひとしお。 新雲ノ平山荘建設(2010年着工、2011年完成)の映像も合わせて拝見した。 食堂に入るとまっさきに目に飛び込んでくる樹齢200年のコメツガの大梁。 高瀬ダムに浮いていた流木を建築を担った諏訪の伊藤棟梁が『これ、使えるんじゃないかな・・』と見い出したとのこと。この巨木もMade in KUROBEなんだ(!)。 「(見る人が見ると分かる、これも匠の技だな)」と大梁を見上げながら思った。 ガーミンのログがSaveされずトラックが消失、なんだかなぁΣ(・□・;) 山行距離 = 15km、 累積標高 = 1670m (他YAMAPPERからの参考) CT = 6:25 (ブランチ@太郎平の55分は含まず)、 YAMAP = 10:00
活動の装備
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)カイルス35
- サロモン(SALOMON)Sense Escape メンズ
- カンプ(CAMP)ストーム ライトブルー
- ガーミン(Garmin)ForeAthlete920
- その他(Other)POT-MDG-0207
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