天狗岳、白駒池。八ヶ岳縦走2日目

2018.10.11(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 48
休憩時間
2 時間 10
距離
9.2 km
のぼり / くだり
517 / 1100 m
37
28
3
18
55
19
1 8
9

活動詳細

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朝焼けがあり雨も無いため予定通り白駒池目指して出発。天気に一喜一憂しつつ歩いて行きます。  朝食は5:45。食べ過ぎない程度に押さえ、7:00まで、ゆるゆると過ごします。  食後30分程度たつと、身体が食事に反応する事が多いので。悪いもの食べていたら吐き気など起きるときも。  それで無くてもトイレに行きたくなるのが自然だし、行きたくならないなら、それも問題。  なんにせよ、食後は暫く待機が私の流儀。  なんやかやで小屋出立は7:15。ガスの中を再び硫黄岳へ。相方が普段通りの速さで歩こうとしたので、ゆっくり歩こうと制します。  身体が十分に起きていないし空気も薄い、侮れない急斜面のガレ場と、大三元役満です。振り込んだら大怪我、慎重に行きましょう。  そのほうがバテないし、結果的に速いんだよね。  硫黄岳からの下りにて、うっすらと爆裂火口が見えたので、相方もなんとか最大の目的を達成。良かった。良かった。  ザレた下りを終えて夏沢ヒュッテで衣類調整やらで小休止。今回の山行目的は八ヶ岳を縦走したいとの事なので、メインイベント始まりです。  まあ、硫黄岳まででも縦走みたいなもんだけど、なかなか理解は得られないしね。美濃戸から白駒池なら胸を張って言えるでしょう。きっと。  根石岳山荘にて視界が開け西の空には青い隙間が見えてきたので、テンションアップ!  遠くの天狗岳を見ながら東天狗から西天狗までの弓なりな稜線に怖じ気付く相方。  ザックデポして空身なら大丈夫と諭しつつ歩を進めると、手前の根石岳までの道中にて風が強い強い!てんくら判定Cは伊達じゃない!  これが風速20メートルなのかしらん?と後ろを振り向けば、よろけつつ歩く相方の姿が…。  東天狗でもこの風だったら、向かい風になるから、西行くのは止めようと進言。安心したみたい。  ガスのなかピーク踏んでもね。二人ともピークハンターではないのであった。  東天狗に付いたが天気は変わらず。なかなかの岩場に苦労したみたい。いくつも出てくる落とし穴を強風のなか、頑張っていました。  たぶん、今後は美濃戸から硫黄までの山道位なら、凄く簡単に思うようになるよ。と、言えば、そんなもんかなあ?と生返事。  岩場初級コース、無事クリアだね。  中山峠までの下りが、なかなかハードな岩場で、ここは登りたくないね、と、いいながら慎重に降ります。とはいえ、別に鎖やロープは無く、ただ、歩き辛い急な斜面です。  それも終われば緩斜面になりますが、これが周囲の森と苔の八ヶ岳感溢れる風景をぶち壊す、石、石、石、石だらけ。  足下から目を離せば必ず転ぶ。そんな道。思わず、俺、この道大嫌いだ!と声に出してしまいました。  足下の悪さに四苦八苦しながら高見石小屋に到着。チャキチャキと岩を登り白駒池を眺めます。いやあ美しい。晴れていればなあ。紅葉にしては赤みが足らないね?と話していれば、茅野の会というおばちゃんが、紅葉は先週終わりだよ、と。そういえば茅野の駅に張ってあった写真は先週の…。  まあ、でも綺麗でしたよ。  お湯を沸かしてモナカお汁粉を溶きます。あまーい!思っていたよりも甘い。大好きだこれ。  焼きバナナにチョコとハチミツがけを頂きます。うーん?ハチミツがチョコとバナナに負けてるな?美味しいけどね。  どう作れば、より美味しくなるかを言い合いながらしていると、雨がパラついてきたので、バナナを2本ほど残しながら撤収。白駒池に向かいます。  あ、そうそうお握りも食べましたよ。だってお昼ご飯だもの。  白駒池につき、ベンチにて焼きバナナの第2ラウンドと思いましたが、雨足が強くなってきたので、小屋内に避難。  ほおずきレアチーズケーキセットを頂きました。美味しいなあ。ほおずき。  あまりゆっくりできませんでしたが、早め早めにバス停へ向かいます。  これ、逆コースやるのはキツイなあ。天狗のリベンジはパノラマコースから黒ユリヒュッテ泊で、荷物は小屋に置いて空身ピストンが良いかもね?と、早くも来年の話。

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