【突撃! 隠れ名低山】 鳥ノ胸山

2016.02.13(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 58
休憩時間
1 時間 13
距離
6.9 km
のぼり / くだり
617 / 618 m

活動詳細

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先週は飲み会で山に行けなかった為、今週はライトで雪の影響の少ない近場の低山を物色。 その中で山梨と神奈川の県境 道志にある「鳥ノ胸山(とんのむねやま)」なる唐揚を想起させる山を発見。 最近密かに気になりだした山梨百名山であり、標高も1,200mちょい、コースタイムも程よい、 何より雪や凍結の影響も少ないであろう(ノーマルタイヤなもので…)国道沿いの道の駅を拠点にできるのとの事。 マイナーな山故に情報もあまりなく予報は曇マークで荒れ模様との事ですが取敢えずフィーリングで突撃決定w 中央道 相模湖ICで下車、山間の国道を走ること小一時間、凍結の影響も無く「道の駅どうし」にAM6:30到着。 トイレ&ATM完備の大きな駐車場に停め、AM6:45出発。 キャンプ場横の舗装された林道を歩き登山道へ。 流石に雪は溶けてるでしょという浅はかな予測を裏切る残雪で初っ端からアイゼン装着で登山スタート。 最近続いた雪道歩きに飽き始めたNgのモチベーションが心配されます。 可愛らしい巣箱がそこら中に設置された登山道、 暫く歩くと直登一本道となり早くも暢気な陽だまり低山ハイクを想像していた我々の予想を越えた雪道山行となっていきます。 この山、どうやら一気に高度を稼ぐ急登ドSタイプ(ミニ版)…と気付いた頃に第一のピーク「林道出合」に到着。 「林道出合」からも急登が続き、やっと稜線に出る頃に木々の間から青空&富士山が見え始めます。 天気予報を大きく裏切る快晴と眺望への期待でテンションアップ、山頂目指し幾つかのピークを越えていきます。 山頂直下は道がなだらかになり、程なくして山梨百名山 26座目 「鳥ノ胸山(とんのむねやま)」山頂に到着。 山頂の西側は開けており山々に囲まれた道志の町並み、その奥にはドカーンと綺麗な富士山! 真っ青な空と雪を纏った富士山、山々に囲まれた道志の町並み、うーん構図が素晴らしい! ここまでの絶景とは全く予想してなかったぞ「鳥ノ胸山」(単にちゃんと調べていないだけ) 南アルプスなんかも見えちゃうし、唐揚みたいな名前だけどなかなかやるではないかw 2月とは思えないポカポカ陽気の貸切山頂で昼食後、暫しマッタリした後に下山開始。 下山は「雑木の頭」を経由し「道志の森キャンプ場」へ降りる周回コース。 登りは直登であった為、逆に下山は急降下、溶け始めた残雪に足を取られつつグングンと高度を下げていきます。 途中振り返ると下ってきた「鳥ノ胸山」が見え、初めて双耳峰だと気付きます。 「雑木の頭」は眺望の無いピーク、早々に後にし「道志の森キャンプ場」へ向けラストスパート。 相変わらずの急坂に難儀しつつ無事に「道志の森キャンプ場」に下山。 シーズンオフの無人のキャンプ場を抜け、長閑な住宅街を抜け「道の駅どうし」に無事帰還となりました。 情報の少なさに加え、芳しくない天気予報にもかかわらず、 車でのアクセスと山名のインパクトのみで決行した今回の「鳥ノ胸山」突撃山行。 予想外の天気と眺望、そしてマイナー故の静か(過ぎる?)な登山道(登山中、出会った人はゼロw)、 道志という都心にも近いエリアでありながら、こんな「隠れた名低山」がある山梨。 山梨(山梨百名山)のポテンシャルの高さを改めて思い知った山行となりました。 これからも俺的「隠れ名低山」を探し、近郊を徘徊できたら良いなと思います。 別に隠れている訳ではないんだろうけどw(自分が知らなかっただけだろうし) おわり

大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 AM6:30 「道の駅どうし」着。トイレ、売店、ATM(!)も有り。  舗装&トイレがある駐車場に停められると精神衛生上よいっす。(特に女子がいる場合)
AM6:30 「道の駅どうし」着。トイレ、売店、ATM(!)も有り。  舗装&トイレがある駐車場に停められると精神衛生上よいっす。(特に女子がいる場合)
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ここからは「菜畑山」、「今倉山」といったド渋な山梨百名山が攻められそうです。
ここからは「菜畑山」、「今倉山」といったド渋な山梨百名山が攻められそうです。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 道の駅を出て左。道志川を渡り登山口へ。
道の駅を出て左。道志川を渡り登山口へ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 暫くはキャンプ場の中の舗装路歩き。
暫くはキャンプ場の中の舗装路歩き。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 看板や標識が多く迷うことはありません。大月と大違いw
看板や標識が多く迷うことはありません。大月と大違いw
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 道志村グリーンロッジ前を通過すると間もなく登山口。
道志村グリーンロッジ前を通過すると間もなく登山口。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 道の駅から20分ほどで登山口に到着。想像以上に残雪があります。
道の駅から20分ほどで登山口に到着。想像以上に残雪があります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 今日もチェーンアイゼン装着。Ngのアイゼンはまたしても激安無メーカーもの(Amazonで購入、今回は破損せず)
今日もチェーンアイゼン装着。Ngのアイゼンはまたしても激安無メーカーもの(Amazonで購入、今回は破損せず)
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山名に相応しく巣箱がたくさん設置されています。
山名に相応しく巣箱がたくさん設置されています。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ここにも巣箱。生憎住人はいらっしゃらないようです。
ここにも巣箱。生憎住人はいらっしゃらないようです。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 巣箱に癒されつつ、徐々に傾斜を増す登山道。
巣箱に癒されつつ、徐々に傾斜を増す登山道。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 雪道にも大分慣れたNg。曰くこの雪はズボズボしなくて良いらしいw
雪道にも大分慣れたNg。曰くこの雪はズボズボしなくて良いらしいw
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 日の当たる道に雪はありません。それにしても急登一本道です…
日の当たる道に雪はありません。それにしても急登一本道です…
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 急坂を登り切ると1つ目のピーク「林道出合」。ここからは更に雪が深くなります。
急坂を登り切ると1つ目のピーク「林道出合」。ここからは更に雪が深くなります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 私の踏み跡をトレースするNg。歩幅が大き過ぎるとのプチクレームを入れられます。
私の踏み跡をトレースするNg。歩幅が大き過ぎるとのプチクレームを入れられます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 標識、マーキング沢山有り。迷うことはありません。よく管理された良いお山のようです。大月市さんも少しは見習いましょうw
標識、マーキング沢山有り。迷うことはありません。よく管理された良いお山のようです。大月市さんも少しは見習いましょうw
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 で、相変わらずの直登…徐々に会話も少なくなります…
で、相変わらずの直登…徐々に会話も少なくなります…
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 トラロープも登場し、より急斜面に。
トラロープも登場し、より急斜面に。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 今日はへたれ発言もなく快調に登るNg。
今日はへたれ発言もなく快調に登るNg。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 木々の間から富士山!曇の予報で全く期待してなかったので嬉しい誤算!
木々の間から富士山!曇の予報で全く期待してなかったので嬉しい誤算!
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 嬉しい誤算がありつつも急登は続く。
嬉しい誤算がありつつも急登は続く。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 急登の後は稜線歩きと小ピーク越えの連続。
急登の後は稜線歩きと小ピーク越えの連続。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 日が射すと暑いです…2月とは思えない気温です。
日が射すと暑いです…2月とは思えない気温です。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 人の気配が全くしない静かな山歩き。ここまで出会った人はいません。
人の気配が全くしない静かな山歩き。ここまで出会った人はいません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 心地よい稜線を暫く歩くと。
心地よい稜線を暫く歩くと。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山頂に到着ー!
山頂に到着ー!
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山梨百名山26座目! 
山梨百名山26座目! 
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 何故か向かい合っている山頂標識…
何故か向かい合っている山頂標識…
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 古い山頂標識の背後には今日も出ました富士山!
古い山頂標識の背後には今日も出ました富士山!
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 道志の町並みの先にドカンと聳える富士山。この構図が堪りません。いや~絶景じゃないですか!
道志の町並みの先にドカンと聳える富士山。この構図が堪りません。いや~絶景じゃないですか!
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 春の嵐とか厚い雲が…とか予報が出ていましたが見事に裏切ってくれました。 
春の嵐とか厚い雲が…とか予報が出ていましたが見事に裏切ってくれました。 
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 マイナーだけど「鳥ノ胸山」よ、素晴らしいじゃないか!w やるな~山梨百名山、潜在能力がパねぇw
マイナーだけど「鳥ノ胸山」よ、素晴らしいじゃないか!w やるな~山梨百名山、潜在能力がパねぇw
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 遠くには南アルプスもバッチリ。
遠くには南アルプスもバッチリ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山頂独占状態。富士山の手前に見えるのは「石割山」、その左のドッシリとした山容は二百名山の「御正体山」。(後にネットで確認)
山頂独占状態。富士山の手前に見えるのは「石割山」、その左のドッシリとした山容は二百名山の「御正体山」。(後にネットで確認)
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 手書きの山頂標識…個人的な物のようです。「髪」ってなに?ちょっと気味が悪い…
手書きの山頂標識…個人的な物のようです。「髪」ってなに?ちょっと気味が悪い…
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 日の当たるポカポカの山頂で昼食後、下山開始。いや~来てよかった!
日の当たるポカポカの山頂で昼食後、下山開始。いや~来てよかった!
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 下山は「雑木の頭」経由、「道志の森キャンプ場」の周回ルート。山頂からは激しい急坂。
下山は「雑木の頭」経由、「道志の森キャンプ場」の周回ルート。山頂からは激しい急坂。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 一旦下ってまた登る。片側が切れ落ちているので慎重に。
一旦下ってまた登る。片側が切れ落ちているので慎重に。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 急坂前にはご丁寧な警告有り。
急坂前にはご丁寧な警告有り。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 う~ん確かに急だ…雪もあるので慎重に下っていきます。
う~ん確かに急だ…雪もあるので慎重に下っていきます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 Ngも急斜面に苦戦中。
Ngも急斜面に苦戦中。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 一旦下って稜線を歩き。
一旦下って稜線を歩き。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ずれたアイゼンを直しつつ。
ずれたアイゼンを直しつつ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 稜線からは丹沢方面と思われる山々を見ることができます。
稜線からは丹沢方面と思われる山々を見ることができます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 アプリ「山カメラ」によると一際高い山が「蛭ヶ岳」になっていましたが、どうなんでしょ?
アプリ「山カメラ」によると一際高い山が「蛭ヶ岳」になっていましたが、どうなんでしょ?
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 「雑木の頭」への登り返し。
「雑木の頭」への登り返し。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 「雑木の頭」に到着。眺望も標識もありません。
「雑木の頭」に到着。眺望も標識もありません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 下ってきた「鳥ノ胸山」。双耳峰だったんだ。
下ってきた「鳥ノ胸山」。双耳峰だったんだ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 「雑木の頭」から「道志の森キャンプ場」方面へ。
「雑木の頭」から「道志の森キャンプ場」方面へ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 これまた急な斜面を一気に下っていきます。
これまた急な斜面を一気に下っていきます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 途中カラフルな手書き標識を発見。「気を抜くな」の言葉を胸に急坂を下っていきます。
途中カラフルな手書き標識を発見。「気を抜くな」の言葉を胸に急坂を下っていきます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 Ngもロープを頼りにお婆ちゃんのように慎重に下ります。それにしてもこの山はどちらから回っても急登&急降下になる模様。
Ngもロープを頼りにお婆ちゃんのように慎重に下ります。それにしてもこの山はどちらから回っても急登&急降下になる模様。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 急降下が終わると暫し平坦な林道歩き。
急降下が終わると暫し平坦な林道歩き。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 「道志の森キャンプ場」に到着。
「道志の森キャンプ場」に到着。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 キャンプ場を抜け「道の駅どうし」へ戻ります。
キャンプ場を抜け「道の駅どうし」へ戻ります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 キャンプ場内の舗装路は凍結しており危険。
キャンプ場内の舗装路は凍結しており危険。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 なかなか広いキャンプ場のようです。冬季は閉じていますが温水コインシャワーなどもあり夏場の登山でも使えそうです。
なかなか広いキャンプ場のようです。冬季は閉じていますが温水コインシャワーなどもあり夏場の登山でも使えそうです。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 キャンプ場を抜けると民家が並ぶ舗装路をのんびり歩いて帰ります。
キャンプ場を抜けると民家が並ぶ舗装路をのんびり歩いて帰ります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 下ってきた「鳥ノ胸山」も綺麗に見えます。
下ってきた「鳥ノ胸山」も綺麗に見えます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ポカポカ陽気の中、長閑な田舎道歩き。
ポカポカ陽気の中、長閑な田舎道歩き。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 富士山は雲の中ですが「御正体山」は綺麗に見えました。二百名山でもあり山梨百名山でもあります。いつか登らなくちゃ。
富士山は雲の中ですが「御正体山」は綺麗に見えました。二百名山でもあり山梨百名山でもあります。いつか登らなくちゃ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 「道の駅どうし」に到着。ツーリングバイクや自転車などで大盛況な様子。 ATM使わせていただきましたw
「道の駅どうし」に到着。ツーリングバイクや自転車などで大盛況な様子。 ATM使わせていただきましたw
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 「道の駅どうし」からの「鳥ノ胸山」、いいお山でしたー。結局誰とも会わない山行となりました。(こんなの初めてかもw)
「道の駅どうし」からの「鳥ノ胸山」、いいお山でしたー。結局誰とも会わない山行となりました。(こんなの初めてかもw)

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