大普賢岳周回

大峰山脈 大普賢岳に行ってきました。反時計回りの周回コース。いくつものピークを越えていく縦走路で、なかなかタフだと言われているルートとなります。5時に出発して和佐又ヒュッテの駐車場に着いたのが7時20分頃。登山スタートは7時40分を回った頃。天気も暑くなく寒くなくちょうどいい感じ。ベースレイヤーだけでOKでした。道は七曜岳に向かうところの鎖場で一部崩落している箇所があります。慎重に進めば問題なし。 大峰山脈は双門の滝コースでえらい目にあって以来。同じぐらいしんどかったら嫌だなとビビりながらの登山。ペースはセーブして余力を残すように残すようにと気をつけて。 皆さんのレポを拝見すると七曜岳からの激下りについて書かれていることが多かった。木の根が多くて滑りやすく足にくるらしい。それを恐れて七曜岳でザムストを着用。これがあると膝の痛みは軽減される。 実際に下ってみると、御在所岳の一ノ谷コースみたいな感じがした。600mぐらい下る。斜面は乾いていたのでさほど滑らなかったような。粘土質では鈴鹿の霊仙山の方が上かな。あそこは粘土というより泥だけど。ただ無双洞の手前はザレていて滑る。落石を起こしやすいので注意。 無双洞から進んで、水が流れていない河原があるんだけど、そこからの登り返しがなかなかのもの。勾配のきつい登りがあるけど、クサリやロープ、手がかりがたくさんあるのでそんなに危なくない。むしろ楽しいw それを登りきったら右手に底なし井戸があって、覗き込むと深くて中が見えないぐらい。これも面白かった。そこからは和佐又のコルまでトラバース道が続く。ヒュッテまでの残り時間が表示されているんだけど、結構いい加減であてにならない笑 結局かかった時間は7時間35分。8時間ぐらいと思っていたからまずまずの結果。タフなコースと聞いていたけど、やはり双門と比べたら全然違う。ラスボスは双門 弥山川、あれは別格だ。涼しくなったからリベンジしたいけど、日が短くなったから今年行けるかどうか。でもいつかはまた挑戦したいね。 帰りは杉の湯に立ち寄った。温泉のポンプが壊れているとかで、料金は500円。サウナがあるのに水風呂がないのは残念。