法華院温泉でお誕生日会

2016.02.13(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 19
休憩時間
58
距離
4.9 km
のぼり / くだり
384 / 615 m
DAY 2
合計時間
2 時間 2
休憩時間
0
距離
4.6 km
のぼり / くだり
73 / 404 m

活動詳細

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大分県:三俣山(本峰、Ⅳ峰、南峰、北峰、西峰)最高峰の本峰に標高1,744.7m  法華院温泉泊 参加者9人(田中、田上、鈴木、鈴本、本橋、本橋、柴鉄、柴轍、Woodpecker) 日:2016年2月13、14日 天気:13日(雨) 14日(曇り)強風  今月の山登りは三俣山です、法華院温泉に宿泊し、翌日大船山に登る予定である。 福岡を7時に出発し、長者原の駐車場に9時半前に到着、福岡を出発する時は雨で、久住も雨を予感させる天気予報であった。しかし、日田インター付近では天気も良く太陽が輝いていた。が長者原の駐車場に着くと雨である。今日は登山する者も少ないと見えて駐車場に止まっている車は約10台程度で、いつも混雑し駐車スペースを探すのに苦労するのがウソのようである。こんな天気で山に登るのは我々ぐらいか?  早々に、トイレの軒をお借りし登山の準備をした。雨の長者原を出発、まず三俣を目指す、今回は道が悪いことを予想し遠回りであるが林道(工事用道路?)を歩く。三俣山は雲の中でまったく見えない。雨の日の登山はハードでキツイ、たぶん天候だけでなく。目標が全く見えないためか?  お昼ごろ、すがもり越え(越えは峠のこと)に到着する、ここの「すがもり避難小屋」は先客で混雑していた。我々みたいな登山者がほかにもいました。ここで昼食にするが、ベンチは雨でぬれているので、立って食べなければならなかった。  目の前の三俣山の登山口からは頂上の方向が全く見えず登山するのは不安である。 他の登山者たちは登山をあきらめ法華院温泉に直接向かったようである。私は初め腰痛で間欠性跛行が再発しそうであったので、登山をあきらめ、法華院温泉に直接行くつもりであった。 が、大丈夫そうだったので隊長の“行きましょう”の一言で登ることにした。今西錦司先生の”腰痛は山で治す”を思い出し、実行してみることにする。  荷物をすがもり越えにデポし身軽となり登ることにした。  急登を登り始めると、道は滑り足元を取られる。周りの景色は全く見えずただただ、前に進むもだけである。きつい思いをし、やっと到着したのは西峰(1678m)で本峰ではない、ここから本峰を目指していく、が到着したのは第Ⅳ峰である。ここは、周りが全く見えなく岩が多くいただきなのか岩場なのか不明である。そこから、本峰をめざし歩き始める。やっと到着したのは本峰でなく南峰(1743m)である。ここでも周囲はガス、ガスで、一瞬たりとも、周りの景色は見えなかった。そこから、また本峰をめざす。やっと本峰(1744.7m)に到着する。記念写真を撮り、そくそくに下山である。ここからがまた登ったり降りたり、どこを歩いているかわからない。  わたしは、歩くのが遅いので、みんなから10mぐらい遅れていた、頂上付近は膝より低い灌木で一部草や低いササでおおわれているらしく、見わたしはいいようである。しかしガスのため視界が悪い、下ばかり見て歩いているといつの間にか枝道(?)に入り込み、前を歩く仲間を見失う。この時は非常に不安になる。視界を失うのは非常に怖い思いをすることが今回わかった。滑る急登を難儀しながら降りると、先に到着した仲間が、鐘を鳴らしてくれ、降りる方向を教えてくれ、 やっと、すがもり越えまでだどり着きほっとした。  そこで暑いコーヒーを入れて待っていた隊長の奥様に感謝である。 一息入れ、大きな石がたくさんある斜面を下り北千里ケ浜までおりてきた。歩くのにゆとりが出てきたのか途中怪獣のような奇岩を見つける。この北千里ケ浜は平地で歩きやすい。 最後の岩場を苦労して法華院温泉の建物を見たときはほっとする。振り返り三俣を見ると、相変わらず頂は雲の中で、結局頂上を見ることはできなかった。  雨具、ケハンの汚れを洗い落とし、部屋に入り。一息入れ、温泉につかると何とも言えない充実感と安堵感である。 食事は大変おいしく、みんなも富士山登山の山小屋での食事に比べおいしかったのでに感激をした。 食事の後、明日誕生日迎えられる本岸さんのために田中さんが準備されたお誕生日ケーキでお祝いをしました。また山小屋の若いスタップさんたちが歌を歌い盛り上げていただいた。その時食堂におられた皆さんも一緒に歌い、誕生会に参加していただきありがとうございます。  14日は大船山に登る予定で準備したが、まったく、頂がガスで見えず、風が強いので登山をあきらめることにした。ほかのグループも登山を断念し早々に下山するようである。 下山では雨ケ池を経由する道は“ずるずる”で、非常に危険との情報を得た、70歳台の十数人のグループはすがもり越え経由で長者原に降りるとのこと。我々は吉部登山口に降りることにした。途中で隊長が雨ケ池経由で車を取に長者原まで行き、吉部登山口まで迎えに来てくれる。  無事下山し、温泉に行く途中一瞬三俣の山頂に日がさし美しい山体を見せてくれた。今度来るときは晴れているよ、言わんばかりである。温泉につかり、三俣山を見上げると相変わらず雲の中でその山体を見ることはできなかった。 Yamapの記録がすがもり越えからです、スタートを押し忘れです。

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