活動データ
タイム
03:54
距離
8.1km
のぼり
618m
くだり
617m
活動詳細
すべて見る出発点は「せせらぎランド」の駐車場です。 最初に駐車場の裏(東)側を流れる鍋ヶ谷渓谷を見に行きました。 支流の一つの水の色が赤色に染まっていました<写真01>。 千種町は、古代より砂鉄を利用した「たたら製鉄」が盛んに行われていました。 恐らく、鉄分を多く含む水が赤く見えているのでしょう。 駐車場のすぐ近くに駒の尾登山口があり、いったんそこから登り始めました。 この道は大海里峠まで続くのですが、登り始めてすぐに、大海里山の尾根直登コースを進みました。 道はありませんが、たまに踏み跡らしきものやテープがあり、ヤブコギはありません。 予想していたよりスムーズに登ることができました。 稜線まで登り切ると、マンネンスギの群生地に出てきました<写真05>。 兵庫県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されているシダ植物です。 この貴重なマンネンスギが大海里峠から長義山までの尾根筋に沿って、 たくさん生育していました。 大海里山からの展望は圧巻でした。 特にこの時期は頂上がススキに被われ、ススキ越しに360度パノラマ展望を楽しめます。 実はこの山は無名峰でしたので、YAMAPにお願いして、地点登録をしていただきました。 この山頂から、兵庫県の高峰ベスト5(氷ノ山、三室山、後山、鉢伏山、妙見山) そして、岡山県の高峰ベスト5(後山、船木山、駒の尾山、那岐山、鍋ヶ谷山)が すべて見える貴重なスポットです。 しかも、写真や動画でも紹介しているように、ススキ越しに風情ある景観を堪能できます。 大海里山に負けず劣らず、長義山(なぎさん)のススキに満ちた斜面が衝撃的でした。 同じ町内にあり、全国で13の指定を受けた茅場のうちの一つである日名倉山茅場より 壮大でかつ魅力的に映りました。 しかも、ススキの群生の中を通り抜けることができました!(^^)! これらの様子を写真や動画でも紹介しています。 紅葉にはまだ早かったですが、 そのぶん、ススキやマンネンスギの印象がより際立ちました。
動画
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