活動データ
タイム
10:32
距離
16.4km
のぼり
1721m
くだり
1789m
活動詳細
すべて見る※電源が途中で切れたため、軌跡が中抜けして、まるで山頂に行かずに下山したようになっていますがちゃんと行っています(笑) 活動距離と標高ももう少しあります。 今年2回目の雲取山へ行ってきました。 先週みたいに大月市の低山をゆったりのんびり、気持ちよ~く歩いた後は、長めの山行を求める傾向があります(ちなみにどちらも好きなんですけどね) コースは鴨沢ピストンとかだと、どうも新鮮味とハードさに欠けるような気がしたので、鷹ノ巣登山口の東日原を出発してぐるーっと周回するコースを元々は計画していました。 このコースは無雪期には結構行くコースですが、雪の中の山行は初めてです。 とにかく下の状況が最悪で終始苦戦しました。 土日は暖かすぎて、急速に溶けていく雪に加えて 朝まで降り続いた雨で、雪も土もかなり柔らかくて歩きづらかったです。 始発バスで東日原まで行き、まずは鷹ノ巣山の稲村岩尾根を登ります。 ここは、急登が多い奥多摩山域のなかでも奥多摩一の急登と言われる名急登ですね。 私は急登マニアなので(笑)、奥多摩の急なところは大体行きましたが、斜度や登っている時間、標高差などは間違いなくここが一番です。 標高差約1100メートルで、終わりそうでなかなか終わらず、終始一貫して登り続けるS気タップリな急登です(笑) 途中の稲村岩の上には登れます。が、この時期は雪があって危険なのでほとんど登る方はないようです。 ヤマップユーザーでこの時期に登られたという方に注意点など貴重なお話を聞き、是非チャレンジしたかったのですが、今日は先が長く雨で危険なこともあり、断念。 この登りは、とにかく足が深くまで埋まりまくりました。 急登で地面が柔らかいと踏ん張れないので、かなり体力を使い、3時間以上かけて山頂へ。 雲取山へ向かう石尾根のトレースは雪だけでなく土の状態も悪く、 いつもは気持ち良い尾根道ですが、かなり歩きづらかったです。 ここもいつもより時間がかかりました。 奥多摩小屋のあたり、お約束の半端じゃないくらいの強い風に出迎えられます。 この辺で時間的に東日原への周回は諦めなくてはならず、 下山コースの選択肢は鴨沢のみとなりました。 鴨沢下山だったら荷物は置いていこうと思い、小屋付近にデポして山頂へ向かいました。 ということで、わずかなお菓子を持って山頂へ。 (どうしても山頂で食べたくて 笑) 雲取山の直下の雪は他に比べて比較的硬かったです。 山頂着が15時前。 富士山は雲に隠れて見えず。。 この日は朝以外は晴れていましたが、雲が厚くて富士山の全容を1度も拝めませんでした。 その代わり、大菩薩の連嶺がとても美しく見えました。 その美しさを見て、大菩薩の稜線を久しぶりに縦走しようと心に決めました(笑) 富士山が綺麗に見える時は他の山には目が行きづらいのかもしれませんね。 奥多摩小屋に戻り、15時半に下山開始。 鴨沢バス停に18時前に到着し、帰宅しました。 この日は結局、1人の登山者とも会いませんでした。 雲取山でこんなことは初めてでしたので、 寂しかったですが、贅沢な山行を満喫しました。 0710 東日原バス停 1040 鷹ノ巣山 1400 奥多摩小屋 1445 雲取山 1530 奥多摩小屋 1745 鴨沢バス停
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