活動データ
タイム
08:08
距離
10.7km
のぼり
1101m
くだり
1102m
活動詳細
すべて見る当初先日、先々日の寒波を期待して伊吹山に行く予定を立てていましたが、どうもパッとしない様なお天気・・・琵琶湖バレイのツイートを見ていると月火曜と雪がそれなりに降っているような事が書かれていたので、ダメ元で懲りずにまた比良山系(今日は武奈ヶ岳)へ行って来ました。当初は、より雪が多いであろう八雲ヶ原から更に奥の広谷経由で細川越え(北側から登る)から武奈ヶ岳を目指す予定でしたが、北比良峠から見上げると武奈ヶ岳方面がメチャクチャ悪い雲行き・・・なので、エスケープルートとして計画していたスキー場跡から登り、無理ならコヤマノ岳を縦走して戻ってくるつもりで行って来ました。 大山口~北比良峠(ダケ道) 序盤は雪は殆ど無かったけど、前日までの雪が途中からドンドン増えて来て、中盤辺り(カモシカ台付近)から上はほぼ真っ白。それと、朝早かった為か雪の下は氷で、注意しないと滑りそう・・・それでも、夏場よりも雪がある分歩きやすい。 北比良峠~コヤマノ岳稜線 北比良峠は風の通り道なので、雪はあまり積もっていなかったけど、八雲ヶ原へのルート(西側)はいきなりのフカフカ新雪。わかんが無いと歩き難いのでここで装着。八雲ヶ原までは基本的に下りの新雪なので超ご機嫌で行く事が出来ました。八雲ヶ原からコヤマノ岳稜線は今回は、イブルキのコバへは行かずにゲレンデ跡地を直登。ゲレンデ跡直登なので流石にガッツが無いと疲れますが、個人的にはイブルキのコバからの上りよりはコッチの方が好き。ゲレンデ直登時にオッチンとお話ししたけど、そのオッチャンの踏み跡が無いと最後の方はチョット分かりにくかったです・・・ コヤマノ岳稜線~武奈ヶ岳~再び稜線~金糞峠 正直この稜線で気候的に悪かったら引き返すつもりで来ましたが、踏み跡が一切ない以外は何とかなりそうだったので山頂へ向かう。この稜線はいつも絶対に誰かと出会うし、踏み跡が無い事も無かったけど、一切無かった。それに、ガスが少し出ていたのと風がやや強かったけどその分、非常に幻想的で不思議な感覚。コヤマノ分岐から先の急登も、前日までの踏み跡が少し残っているだけで、積雪がそれを殆ど消していた。ここから武奈ヶ岳の稜線までは、フカフカ雪との格闘・・・酷い場所はわかんをつけているにもかかわらず、腰まで埋まってしまってニッチモサッチモ状態・・・何とか雪と格闘して稜線まで出たと思ったら、ここでも膝まで埋まる・・・武奈ヶ岳の稜線でこんなに積もっているのは、この冬私が登った中でも一番深かった・・・山頂に到着後も、横殴りの風雪で滞在時間も私の歴代最短の30秒ほど。さっさと下りないと、自分の残した踏み跡が消えそうでした。案の定、下りてくる頃には半分くらい消えかけていた・・・ そんな感じでコヤマノ岳から下りて行きます。ここも、登りで何度か来ましたが、下りでは初めて。流石にこの辺りまで来ると、風雪も弱く踏み跡がはっきりと残っていたのでサクサク進めます。 金糞峠~大山口(青ガレ) ここは先日も下りで使ったルート。先日よりも雪は多めでマシでしたが、基本艇にうっすら雪の積もった岩場はキライ・・・じゃぁ、「使わなければイイやん」とは言わないで下さい。ここしかルートが無いので・・・ 今日も当初思っていたよりも、雪が多くて更に武奈ヶ岳登頂もギリギリのコンディションだったと思いますが、何とか目標が達成できてよかったです。先週末の温暖な天気で雪の期待をしていなかった分、季節が逆戻りしたような厳冬期に近い武奈ヶ岳を経験できたのが何よりです。ただ、サングラスとネックゲイターを持って来て無かったのが少し失敗でした・・・ AM 6:39 駐車場(スタート) 6:54 大山口 7:56 カモシカ台 9:03 北比良峠 9:33 八雲ヶ原 10:47 コヤマノ岳稜線 11:24 武奈ヶ岳山頂 PM 12:01 コヤマノ岳 13:09 金糞峠 14:47 駐車場(下山)
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