山梨百名山・毛無山

　15日に南アルプス市に行く予定があり、16日以降より、前の方が雨は降らない予報で14日に決めてしまいましたが、残念ながら時々雨、薄いガスも漂い、富士山はお隠れでした。2合目から9合目まではロープのある短い岩場も多々あり、急登が続きますが、岩や木の根で段が付いていて登りはアキレス腱への負荷は少ないです。落差100ｍはある不動の滝の細い流れは遠くからですが奇麗です。下りは段差も大きく、膝に衝撃が掛からぬよう気を付けました。 　途中、地元の山岳ボランティアの方に会い、毛無山に180回程登ると3,000回になると言っていました。流石に付いてはいけません。晴れていれば遮る山も無く、朝霧高原の先にすそ野を広げた雄大な富士山が望めるのが魅力でしょう。 　富士登山競争の優勝者が僅か41分で登った記録があるそうです。7年前くらいから鹿が増えて、たくさんあったシモツケなど下草が殆ど食べられてしまい、花が少なくなったと嘆いていました。 　登りの軌跡がコースから大きく外れていますが、スマホの持ち方が悪かったためと思われます。下りはスマホをザックの上に載せたのでほぼ合っています。 　なお、駐車場から登山口まで鎖のゲートではなく駐車場の右側へ進む道(YAMAPの赤い線)を通るべきでした。鎖の先の杉林の中の林道は錯綜しており、帰路何となく歩いていて間違ったり、行き過ぎてしまいました。