北岳へ(間ノ岳は来年💦)

2018.10.15(月) 2 DAYS

注意情報

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活動データ

タイム

14:54

距離

15.6km

のぼり

2319m

くだり

2318m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 6
休憩時間
1 時間 13
距離
8.8 km
のぼり / くだり
2079 / 578 m
DAY 2
合計時間
5 時間 48
休憩時間
1 時間 55
距離
6.7 km
のぼり / くだり
234 / 1739 m

活動詳細

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芦安駐車場から乗合タクシーで広河原へ 広河原から登りは草スベリルート、下山は大樺沢ルートで行って来ました。 ※肩の小屋→北岳はアイゼン必須です 白根御池小屋より粉雪が舞いはじめ、標高が上がるにつれて本降りに。肩の小屋辺りでは昨日の雪も相まって積雪になっており、一旦、小屋へと避難。 小屋のオーナーさんより軽アイゼンならギリギリ登れるとの情報を得て、北岳登頂を果たす! 予定では北岳→間ノ岳→北岳山荘で一泊する予定でしたが、辿り着いた北岳山荘のオーナーさんより明朝の天気は晴れ、積雪は夜の間にアイスバーンに変わる為、軽アイゼンでは帰路の北岳山荘→北岳間は厳しいと助言あり、肩の小屋へと引き返すことに。 間ノ岳へ登るために時間と体力は残してましたが、雪と風が強くなる吹雪の状況と、1時間前に通ったはずの自分のトレースも雪で薄くなってた為、必死に赤い印を探しながら、なんとか北岳を越えて肩の小屋へと到着。 肩の小屋では、当日予約すらせず、15時を過ぎてるにも関わらず、オーナーさんは笑顔で労って下さり、1泊2食もOKとのご厚意は助かりました。 当日の宿泊者は20数人で、食事はご飯と味噌汁はおかわり自由。 寝床は大部屋ですが、布団は1枚に対して1人、1列に4人横になれますが、左側が壁で右側の3人分は空白、他の方も同様な様子なので、遠慮なく寝返りでき、ゆっくり休めました。 2日目の朝食は5時30分でしたが、5時45分の日の出を見る方は、日の出後でも良いとのオーナーさんのご配慮で6時からの朝食でした。 雲海の中に立つ富士山、その横から少しずつ顔を出しはじめる日の出は最高でした! 朝食後は、またまた北岳へ登頂 ご年配の夫婦の方に道を譲って頂くと、目の前はふかふかの新雪(アイスバーンもあり)昨日のトレースは雪で隠れており、岩場の赤い印に沿って登るが、3ヶ所程、左右どちらでも下からだと通れそうな道が。ミスリードはいけないと、何度も登り下りをしたり、深めに踏み込んでトレースを作ったりしながら、北岳の山頂へ 帰路は大樺沢ルートで下山 右俣ルート・八本歯の分岐点にて、 肩の小屋で夕食前(中も)後〜消灯ギリギリまでお話をし、山のことだけでなく、人生経験もご教授して下さったベテラン登山者5名とお会いし、ご同行させて頂きました。 さらに途中で3人加わり、9人での下山。 個人のスピードにより、少しグループがバラけてしまうが、先頭グループでは植物や鳥のこと、また歩き方などを盗み見しながら教わりし、後方グループでは余裕のある方と、気軽に話しながら楽しく下山しました。 北岳登山口の広河原では、先頭グループがチャーターした乗合タクシーに9名乗車し芦安駐車場へ(先頭グループは12時のバスには乗れたはずなのに、30分は待っていて下さった様子) 次のバスは14時だったのでほんとうに感謝です。 芦安駐車場で3人のグループと別れ、折角だからと残った6人で、別々の車で温泉へ。 近場の「金山沢」は定休日だったので、街の方へと山を下り「天笑閣」へ行き、汗と疲れを癒しました。 ※この天笑閣、日本で2番目の高アルカリ温泉で、源泉のぬるま湯と高温の湯を交互に入ると、より効果的に疲れがとれるそうです 北岳登山、肩の小屋の人情溢れる山小屋(スタッフの方もそうですが、特にオーナーさんの心遣い) 宿泊客の方々との楽しい会話、まさかの温泉まで! 吹雪・積雪は誤算でしたが、最高に楽しい思い出と経験になりました! …来年は間ノ岳にリベンジ!!

北岳・間ノ岳・農鳥岳 広河原バス停
広河原バス停
北岳・間ノ岳・農鳥岳 何度もネットでみた起点となる広河原橋
何度もネットでみた起点となる広河原橋
北岳・間ノ岳・農鳥岳 白根御池小屋
白根御池小屋
北岳・間ノ岳・農鳥岳 白根御池
白根御池
北岳・間ノ岳・農鳥岳 草スベリルートで進み
草スベリルートで進み
北岳・間ノ岳・農鳥岳 少しすると粉雪が舞ってきました
少しすると粉雪が舞ってきました
北岳・間ノ岳・農鳥岳 大樺沢・草スベリ・肩の小屋の分岐点
大樺沢・草スベリ・肩の小屋の分岐点
北岳・間ノ岳・農鳥岳 小太郎分岐点
小太郎分岐点
北岳・間ノ岳・農鳥岳 粉雪から本降りに近づいてます
粉雪から本降りに近づいてます
北岳・間ノ岳・農鳥岳 標高3,000mの
標高3,000mの
北岳・間ノ岳・農鳥岳 肩の小屋に到着&暫しの休憩
肩の小屋に到着&暫しの休憩
北岳・間ノ岳・農鳥岳 念願の北岳に登頂
念願の北岳に登頂
北岳・間ノ岳・農鳥岳 3度登山計画を立てるも台風や大雨でツブれ、4度目の正直で、やっとこの頂きに立てました
3度登山計画を立てるも台風や大雨でツブれ、4度目の正直で、やっとこの頂きに立てました
北岳・間ノ岳・農鳥岳 三角点にタッチし、北岳山荘へ向かいます
三角点にタッチし、北岳山荘へ向かいます
北岳・間ノ岳・農鳥岳 この距離でやっと北岳山荘が見えました
この距離でやっと北岳山荘が見えました
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北岳山荘に到着!…が、明朝の予報を聞き、直ぐさま肩の小屋へリターン
復路は下から吹き荒れる風と雪、トレースもほとんど見えなく、気力で北岳へ登り返しました。
北岳山荘に到着!…が、明朝の予報を聞き、直ぐさま肩の小屋へリターン 復路は下から吹き荒れる風と雪、トレースもほとんど見えなく、気力で北岳へ登り返しました。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北岳を越えると、少し風が弱まり、悴んだ手でなんとか撮影
この写真以外で、北岳山荘から肩の小屋まで携帯を取り出す気力はなく、かなり必死だった。
北岳を越えると、少し風が弱まり、悴んだ手でなんとか撮影 この写真以外で、北岳山荘から肩の小屋まで携帯を取り出す気力はなく、かなり必死だった。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 肩の小屋の夕食  ご飯と味噌汁はおかわり自由
肩の小屋の夕食 ご飯と味噌汁はおかわり自由
北岳・間ノ岳・農鳥岳 暖を囲んでお話ししていたら、いつの間にか消灯30分前
暖を囲んでお話ししていたら、いつの間にか消灯30分前
北岳・間ノ岳・農鳥岳 小屋の外にあるトイレ
小屋の外にあるトイレ
北岳・間ノ岳・農鳥岳 小屋の外から街の明るみがチラリと
小屋の外から街の明るみがチラリと
北岳・間ノ岳・農鳥岳 日の出前
日の出前
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ゆっくり顔を出す
ゆっくり顔を出す
北岳・間ノ岳・農鳥岳 朝食
朝食
北岳・間ノ岳・農鳥岳 2日目の北岳
2日目の北岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳 中心をよ〜く見ると
中心をよ〜く見ると
北岳・間ノ岳・農鳥岳 北岳山荘
北岳山荘
北岳・間ノ岳・農鳥岳 肩の小屋に戻り、ふと思い出した寝床の様子
22番に寝て、23〜25は空白
肩の小屋に戻り、ふと思い出した寝床の様子 22番に寝て、23〜25は空白
北岳・間ノ岳・農鳥岳 名残惜しいけど下山開始
名残惜しいけど下山開始
北岳・間ノ岳・農鳥岳 肩の小屋でお話しした5人のベテラン登山者たちに追い付き、ご同行させて頂いた。
肩の小屋でお話しした5人のベテラン登山者たちに追い付き、ご同行させて頂いた。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 設置するの大変そう
設置するの大変そう
北岳・間ノ岳・農鳥岳 カメラマンの
カメラマンの

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