活動データ
タイム
14:54
距離
15.6km
のぼり
2319m
くだり
2318m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る芦安駐車場から乗合タクシーで広河原へ 広河原から登りは草スベリルート、下山は大樺沢ルートで行って来ました。 ※肩の小屋→北岳はアイゼン必須です 白根御池小屋より粉雪が舞いはじめ、標高が上がるにつれて本降りに。肩の小屋辺りでは昨日の雪も相まって積雪になっており、一旦、小屋へと避難。 小屋のオーナーさんより軽アイゼンならギリギリ登れるとの情報を得て、北岳登頂を果たす! 予定では北岳→間ノ岳→北岳山荘で一泊する予定でしたが、辿り着いた北岳山荘のオーナーさんより明朝の天気は晴れ、積雪は夜の間にアイスバーンに変わる為、軽アイゼンでは帰路の北岳山荘→北岳間は厳しいと助言あり、肩の小屋へと引き返すことに。 間ノ岳へ登るために時間と体力は残してましたが、雪と風が強くなる吹雪の状況と、1時間前に通ったはずの自分のトレースも雪で薄くなってた為、必死に赤い印を探しながら、なんとか北岳を越えて肩の小屋へと到着。 肩の小屋では、当日予約すらせず、15時を過ぎてるにも関わらず、オーナーさんは笑顔で労って下さり、1泊2食もOKとのご厚意は助かりました。 当日の宿泊者は20数人で、食事はご飯と味噌汁はおかわり自由。 寝床は大部屋ですが、布団は1枚に対して1人、1列に4人横になれますが、左側が壁で右側の3人分は空白、他の方も同様な様子なので、遠慮なく寝返りでき、ゆっくり休めました。 2日目の朝食は5時30分でしたが、5時45分の日の出を見る方は、日の出後でも良いとのオーナーさんのご配慮で6時からの朝食でした。 雲海の中に立つ富士山、その横から少しずつ顔を出しはじめる日の出は最高でした! 朝食後は、またまた北岳へ登頂 ご年配の夫婦の方に道を譲って頂くと、目の前はふかふかの新雪(アイスバーンもあり)昨日のトレースは雪で隠れており、岩場の赤い印に沿って登るが、3ヶ所程、左右どちらでも下からだと通れそうな道が。ミスリードはいけないと、何度も登り下りをしたり、深めに踏み込んでトレースを作ったりしながら、北岳の山頂へ 帰路は大樺沢ルートで下山 右俣ルート・八本歯の分岐点にて、 肩の小屋で夕食前(中も)後〜消灯ギリギリまでお話をし、山のことだけでなく、人生経験もご教授して下さったベテラン登山者5名とお会いし、ご同行させて頂きました。 さらに途中で3人加わり、9人での下山。 個人のスピードにより、少しグループがバラけてしまうが、先頭グループでは植物や鳥のこと、また歩き方などを盗み見しながら教わりし、後方グループでは余裕のある方と、気軽に話しながら楽しく下山しました。 北岳登山口の広河原では、先頭グループがチャーターした乗合タクシーに9名乗車し芦安駐車場へ(先頭グループは12時のバスには乗れたはずなのに、30分は待っていて下さった様子) 次のバスは14時だったのでほんとうに感謝です。 芦安駐車場で3人のグループと別れ、折角だからと残った6人で、別々の車で温泉へ。 近場の「金山沢」は定休日だったので、街の方へと山を下り「天笑閣」へ行き、汗と疲れを癒しました。 ※この天笑閣、日本で2番目の高アルカリ温泉で、源泉のぬるま湯と高温の湯を交互に入ると、より効果的に疲れがとれるそうです 北岳登山、肩の小屋の人情溢れる山小屋(スタッフの方もそうですが、特にオーナーさんの心遣い) 宿泊客の方々との楽しい会話、まさかの温泉まで! 吹雪・積雪は誤算でしたが、最高に楽しい思い出と経験になりました! …来年は間ノ岳にリベンジ!!
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