活動データ
タイム
12:40
距離
23.3km
のぼり
1854m
くだり
1854m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る餓鬼岳と並んで北アルプスの山のなかでも特に好きな霞沢岳に登ってきました! 自分の知る限り、霞沢岳への登頂ルートは以下の5ルート。 ①島々からのクラシックルート ②中村新道からの縦走ルート ③上高地から徳本峠を経由するルート ④六百山からの縦走ルート ⑤冬季限定の西尾根ルート ③と④がまだ歩いたことが無くて、④は難易度がかなり高いのでいつの日にか登るとして、1番ポピュラーな③をこの週末の金土でテント泊で登ってきました。(因みに③は霞沢岳からの下山で歩いたことはあります) 1日目:上高地バスターミナル~白沢出合・徳本峠入口~徳本峠(テント泊) 2日目:徳本峠~K1ピーク~霞沢岳~徳本峠~白沢出合・徳本峠入口~上高地バスターミナル 1日目、2日目ともに予めお天気があまり良くないことは分かっていましたが、ピンポイントで2日目の午前中が晴れる予報でしたので、そこを狙って登ってきました。 ここ最近は霞沢岳も200名山ブーム等の影響により、山岳雑誌で紹介されるようになり登山者の数も多くなってきましたが、この金土は平日でお天気があまり良くないこともあり、金曜日の晩は小屋泊は5~6人位、テント泊は2張のみと徳本峠は閑散としていました。 徳本峠のテント場はロケーションが良く穂高連峰の眺めが素晴らしいので、景色を眺めながらビールを飲んでまったり過ごすのを楽しみにやってきたのですが、生憎というか思っていたとおり、テントを設営すると霙が降ってきて、霙が止んだと思ったら今度は強風が吹き荒れるし... まったりするどころじゃなかったです。 霞沢岳にアタックした2日目は出発時は快晴でしたが、徐々に穂高方面から雲に覆われていきました。K1ピークではぎりぎり雲は多いながらも穂高連峰をはじめ360度の展望を楽しめたのですが、漸く辿り着いた霞沢岳山頂では、残念ながら穂高連峰は雲に覆われてしまい全容を眺めることはできませんでした... 当初の予定では霞沢岳に登頂後は徳本峠からクラシックルートで島々へ下山する予定でしたが、徳本峠に戻る頃には雨が降り出し、更には霞沢岳を登った後で体力を消耗していたので、今回は無理をせずに上高地へ下山することにしました。 霞沢岳山頂での眺望は残念でしたが、K1ピークでは曇天のなか穂高連峰をはじめ、乗鞍岳や御嶽山、南・中央アルプス等の眺めが素晴らしかったですし、出会った人もほんの僅かで静かな山歩きを楽しめたのも良かったです。 予めお天気が良くないことを承知の上で決行した山行でしたが、それなりに楽しめたので良かったです🎶 次回は冬に西尾根をまた登りにいくつもりです!
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