活動データ
タイム
18:55
距離
27.1km
のぼり
2332m
くだり
3204m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る〜長文になりました。ご興味のある方だけご高覧下さい〜 週央より関東出張でしたので、ついでに八ヶ岳登山。 新宿から、あの特急あずさ号に乗り、茅野駅。駅からは送迎バスで唐沢鉱泉へ。 大部屋を頼んだが、他に大部屋利用が無いという事で個室を充てがわれた。(ラッキー🤞) これで明日からの天気が良かったら最高なんだが…。 温泉♨️(鉱泉の沸かし)だが、泉質も良く3回も入浴。食事も美味であった。 ロング縦走と午後からの荒れ模様の天気予報のため、5時半に鉱泉をスタート。苔むすシラビソの樹林帯を主に進む。 第1展望台からは、主峰の赤岳をはじめ南八ヶ岳が綺麗に見渡せる。雲海も綺麗だ。 第2展望台を過ぎ一度下り、西天狗👺岳の取付きに差し掛かる。頂上までは大きな岩の上を駆け上がる。前日に積った雪がところどころで固まっていた為、靴がグリップせずに2度ほど滑り落ちた。 まだそこまでは無いだろうと鷹をくくりチェーンスパイクを装備から除外した事をここで後悔した。 西天狗👺岳頂上到着。自分が想定していたタイムを久しく超えていた。休憩せずに東天狗👺岳へ向かった。 頂上に差し掛かった頃には、西の空からガス☁️が流れ始めていた。予報よりも早く崩れそうだ、さらに歩みを早めた。 夏沢峠を過ぎ硫黄岳の取付きに着くが、すでに頂上はガスガス。 大きなケルンが各所に設置されており、ガスでも迷う事は無い。 硫黄岳山頂に到着。寒い。 さてさて、これからが南八ヶ岳の核心部だ❗️ まずは、横岳に至るまでの楽しみにしていた奥の院前後の鎖場、時折現れるアイスバーンに慎重に歩みを進める。鎖も丁寧に設置されており、ほどなく横岳到着。 三又峰、地蔵の頭を越えると主峰の赤岳が目前だ。隣の阿弥陀岳と比べると見た目もスリム。(斜面がキツいという事) 赤岳天望荘を過ぎるとガレ場の急斜面の始まり。ここまで結構な距離を歩いてきた為、なかなかしんどかった。さらに山頂手前から雹が降りだし始めた。 赤岳山頂到着時には、その粒も大きくなった。 ここからは下り優勢、ここで始めて一服する為に赤岳頂上山荘に立ち寄った。きのこ🍄ラーメンと生ビールが冷えた体に染み渡った。く〜。 さて今晩の最終目的である権現小屋を目指す。赤岳山頂からキレット小屋までも鎖場にガレ場の急登下りと全く息が抜けない。 人気(ひとけ)も少ないルートだけに滑落したら、、、と思うと身体は冷えるどころかむしろ汗が滲んだ。 3つの小ピークを越えて、予定通り小屋に到着した。小屋は小じんまりとした地味な小屋であったが、客も少なくのんびりと過ごせた。 翌朝、思いも寄らぬご褒美が舞い込んだ。 晴れ渡る空に富士山🗻、南アルプスが目の前に現れた。 その姿に言葉は不要。ただ、見惚れるばかり。時間を忘れてずっと見ていたいがそうもいかない、後ろ髪引かれる思いで下山を開始した。 時間を逆算し、編笠山はパスし、最終目的地である小淵沢道の駅近く「延命の湯」までひたすら小走りで歩いた。 標高を下げるに増して、今度は紅葉🍁のご褒美。これまた最高😊 10時到着を予定していたが、15分前に延命の湯に到着。計画通りに事が運び、ほっ。 2日分の汗を流し、最後のご褒美、小淵沢のうなぎの名店「井筒屋」で舌鼓。これまた最高😋 ケチをつけるとするならば、初日の天気の崩れぐらい。 大満足な八ヶ岳縦走となった、感謝🙏 ご拝読有難うございました。 <追記> (ⅰ)画像は全てiphoneで撮影 (ⅱ)画像の山名に誤りがありましたらご容赦ください。
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