白馬山、大法山、三高山周回

　今日は予定が入っていたので山に行けないと思っていたが、用事が午前中に終わったため、天気も良いしどこかの山に行きたくなった。比較的楽な山で久しぶりの山、更に登山口が安国寺梅林公園ということで梅鑑賞も出来る白馬山・大法山に行くことにした。 　 　安国寺に着いてみると一般の観光客などは多かったが山に登っている人は少なかった。梅の開花もまだ少し早くあと10日間位先かなと感じた。 　 　上り始めてしばらくすると県や市指定の天然記念物バクチノキやムクロジの木などあまり聞いたことがない名前の木が散見された。 　白馬山、三高山、大法山までそれぞれ山頂に至る道はよく整備されていたが、山頂からの展望は原生林が多くあってあまり良くなかった。しかし周回路に鴨ケ岳分岐にある展望台に寄ってみると今までの景色が一変し雪模様の英彦山や鷹ノ巣山などが遠く鮮明に見えて来たかいがあったなと思った。下りは谷沿いを下りてすぐに林道に繋がっていた。地図上ではそのまま下りて行くと舗装路に通じ小学校を経由して元に戻って来れるようになっていたが、旧道の標識があったので近道と思って途中からその道に入り込んだ。そうすると人がほとんど入ってないのか道が荒れていて迷路に入ったみたいですごく苦労した。お蔭でというか途中すごく神秘的な色の池（光の反射の関係と思うが、私がよく行く小国にある豊礼の湯温泉の色に似ていた。）を見ることが出来た。 　前回は白馬山と大法山のみの周回であったが、今回私の山リストに新たに三高山を追加出来たのは良かった。