城山観察会

2018.10.21(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:46

距離

4.0km

のぼり

280m

くだり

281m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 46
休憩時間
1 時間 36
距離
4.0 km
のぼり / くだり
280 / 281 m
12
1 23
1 26
12

活動詳細

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城山観察会です。花の季節も終わりが近づき、紅葉には少し早いということでしたが、とても良いお天気でした。 城山は字のごとく山頂にお城(砦)があったそうで、戦時中には対空監視用の小屋が建てられていたそうです。 これまでこっち方面の山には登っていなかったので、来られて良かったです。 下山後は天然記念物の大イチョウ、チャボガヤ、キリシマツツジを見てきました。

大倉岳・蓮如山 白いミゾソバ
白いミゾソバ
大倉岳・蓮如山 チャノキの花。花は初めて見ました。
チャノキの花。花は初めて見ました。
大倉岳・蓮如山 チャノキの蕾
チャノキの蕾
大倉岳・蓮如山 葉の形が亀のようなので、カメバヒキオコシと言われます。
葉の形が亀のようなので、カメバヒキオコシと言われます。
大倉岳・蓮如山 スギヒラタケ。ずいぶん前のことですが、これを食べて死ぬ人が出たとかで突然毒キノコとして扱われたのですが、健康な人なら問題が無いようで今でも普通に食べている人も多いようです。自分はキノコは怖くて手が出せません。
スギヒラタケ。ずいぶん前のことですが、これを食べて死ぬ人が出たとかで突然毒キノコとして扱われたのですが、健康な人なら問題が無いようで今でも普通に食べている人も多いようです。自分はキノコは怖くて手が出せません。
大倉岳・蓮如山 蓮如上人が杖で地面を叩いて湧き出した泉です。いろんな所にこの伝説の泉がありますが、どこでも水が手に入るって便利で羨ましいかぎりです。
蓮如上人が杖で地面を叩いて湧き出した泉です。いろんな所にこの伝説の泉がありますが、どこでも水が手に入るって便利で羨ましいかぎりです。
大倉岳・蓮如山 ツルアリドオシの実。実に穴が二つあいていますが、これは二つの実が合着したためです。別名「一両」
ツルアリドオシの実。実に穴が二つあいていますが、これは二つの実が合着したためです。別名「一両」
大倉岳・蓮如山 ツルアリドオシの花は春に咲くはずなのに、なぜかこの株だけ狂い咲きしていました。お花は二つ並んで咲くのですが、根元の子房は一つなので、1個の実に花跡が二つ付くようです。
異型花柱性と言って、雌しべが長い長花柱花と、雌しべが短い短花柱花がありますが写真ではそこまで寄れませんでした。
ツルアリドオシの花は春に咲くはずなのに、なぜかこの株だけ狂い咲きしていました。お花は二つ並んで咲くのですが、根元の子房は一つなので、1個の実に花跡が二つ付くようです。 異型花柱性と言って、雌しべが長い長花柱花と、雌しべが短い短花柱花がありますが写真ではそこまで寄れませんでした。
大倉岳・蓮如山 これはヤブコウジ。別名「十両」
これはヤブコウジ。別名「十両」
大倉岳・蓮如山 ソヨゴも赤い実をつけます
ソヨゴも赤い実をつけます
大倉岳・蓮如山 さて、これは何の木の葉でしょうか。
さて、これは何の木の葉でしょうか。
大倉岳・蓮如山 ヒント1。実が付いていた殻です。ごつごつした感じがコブシの実に似ているような気がするのだけど・・・
ヒント1。実が付いていた殻です。ごつごつした感じがコブシの実に似ているような気がするのだけど・・・
大倉岳・蓮如山 ヒント2。花芽です。

正解は、タムシバでした。花の季節に葉は無いので、さっぱり分かりませんでした。
ヒント2。花芽です。 正解は、タムシバでした。花の季節に葉は無いので、さっぱり分かりませんでした。
大倉岳・蓮如山 ホツツジ
ホツツジ
大倉岳・蓮如山 少し貧弱なアキノキリンソウ
少し貧弱なアキノキリンソウ
大倉岳・蓮如山 城山山頂の看板がこんな事に・・・。熊にかじられたのか?
城山山頂の看板がこんな事に・・・。熊にかじられたのか?
大倉岳・蓮如山 アオツヅラフジ。青い実は熟すと黒くなって葡萄のようになるのですが、毒があって食べられません。
アオツヅラフジ。青い実は熟すと黒くなって葡萄のようになるのですが、毒があって食べられません。
大倉岳・蓮如山 ウノハナ
ウノハナ
大倉岳・蓮如山 チャボガヤ。実はピスタチオのような味がするそうです。
チャボガヤ。実はピスタチオのような味がするそうです。
大倉岳・蓮如山 チャボガヤの葉裏はこんな感じ。葉も硬くて触ると痛いので、イヌガヤとは見分けやすいです。
チャボガヤの葉裏はこんな感じ。葉も硬くて触ると痛いので、イヌガヤとは見分けやすいです。
大倉岳・蓮如山 フユイチゴの蕾
フユイチゴの蕾
大倉岳・蓮如山 花は見つけられませんでしたが、美味しそうな実はありました。
花は見つけられませんでしたが、美味しそうな実はありました。
大倉岳・蓮如山 帰りはスキー場コースで下山しましたが、ここまでの道は結構な急坂でした。
帰りはスキー場コースで下山しましたが、ここまでの道は結構な急坂でした。
大倉岳・蓮如山 ゲンノショウコ
ゲンノショウコ
大倉岳・蓮如山 これはゲンノショウコの実。根元の黒い丸い部分に種が入っていて、次の写真のように
これはゲンノショウコの実。根元の黒い丸い部分に種が入っていて、次の写真のように
大倉岳・蓮如山 種を包んでいる皮がくるっと巻き上がるときに種を飛ばします。この種をとばした後の形がお神輿のように見えることから、ミコシグサとも呼ばれます。
種を包んでいる皮がくるっと巻き上がるときに種を飛ばします。この種をとばした後の形がお神輿のように見えることから、ミコシグサとも呼ばれます。
大倉岳・蓮如山 ムラサキサギゴケだと思うのですが、本来は春の花です。
ムラサキサギゴケだと思うのですが、本来は春の花です。
大倉岳・蓮如山 小さくて首のあたりに黄色い帯のある可愛い蛇がいましたが、帰って調べたらヤマカガシの子供でした。
小さくて首のあたりに黄色い帯のある可愛い蛇がいましたが、帰って調べたらヤマカガシの子供でした。
大倉岳・蓮如山 オオナルコユリの実
オオナルコユリの実
大倉岳・蓮如山 サンインヒキオコシ
サンインヒキオコシ
大倉岳・蓮如山 写真では伝わりにくいですが、チャボガヤの大木で、天然記念物に指定されています。
写真では伝わりにくいですが、チャボガヤの大木で、天然記念物に指定されています。
大倉岳・蓮如山 こんな案内看板もありました
こんな案内看板もありました
大倉岳・蓮如山 ミョウガは採ったことも食べたこともありましたが、花を食べているということを初めて知りました。
ミョウガは採ったことも食べたこともありましたが、花を食べているということを初めて知りました。
大倉岳・蓮如山 大杉神社の大イチョウ。これも天然記念物に指定されています。
大杉神社の大イチョウ。これも天然記念物に指定されています。
大倉岳・蓮如山 木から垂れ下がっているのは気根というそうです。
木から垂れ下がっているのは気根というそうです。
大倉岳・蓮如山 ここにも案内看板がありました。
ここにも案内看板がありました。
大倉岳・蓮如山 このキリシマツツジも天然記念物に指定されているのですが、木が弱ってしまい伐採されたそうで、寂しい感じになっていました。
このキリシマツツジも天然記念物に指定されているのですが、木が弱ってしまい伐採されたそうで、寂しい感じになっていました。
大倉岳・蓮如山 個人で維持するには限界があるということなのですかね。
個人で維持するには限界があるということなのですかね。

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