木曽駒ヶ岳、安心して下さい眺望ありますよ。

2016.02.22(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 27
休憩時間
29
距離
3.9 km
のぼり / くだり
504 / 502 m

活動詳細

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【アクセス】  菅の台バスセンターから路線バスに乗り換え、ロープウェイのしらび平駅へ。バスは片道820円ですが、今回も4100円の千畳敷ホテルまでの往復路線バス、往復ロープウェイ、千畳敷ホテルの選べる昼食またはお土産付きの、選べる千畳敷カール日帰りプランを使用。 【お天気】  晴れ〜薄雲 【感想/記録】  前日は北横岳へ行きましたが、前回吹雪で撤退した木曽駒ヶ岳へは晴れた日に是非行ってみたいと言う事で、なんとか仕事をやっつけてまたお休みをいただき、駒ヶ根市に宿泊し木曽駒ヶ岳へリベンジに行ってきました。  昨日の八ヶ岳はお天気が回復し夕方には茅野市で快晴に近い状態でしたが、予報通り駒ヶ根市も朝から晴天で期待が持てます。今回は駒ヶ根市内に宿泊したので朝は余裕で、菅の台バスセンターには8時前に到着し始発の便に無事乗車できました。  今回は木曽駒ヶ岳の山頂がはっきりと見え、眺望が期待できましたが徐々に薄い雲が見えるように。それでも日差しはあり、山頂の千畳敷駅の外に出ると目の前に宝剣岳がドーンとそびえ立ち、素晴らしい景色を目にすることができました。雪は比較的固くしまっていたので、すぐにアイゼンを装着して乗越浄土を目指します。今回は視界がバッチリでトレースもしっかりと見えました。それだけに雪原からグングンと標高を上げなければいけないコースにげんなりしそうでした。  乗越浄土まではほとんど無風でとにかく暑く、汗が止まりませんでした。雪面が固く場所によってはクラストしていたので、なるべくジグザグに登って斜度を緩やかにしましたが、暑くなって汗だくでペースが落ちます。乗越浄土手前は雨でも降ったのか、斜面が氷化しておりアイゼンとピッケルを効かせながらようやく乗越浄土に到着。  今回は宝剣岳から南アルプス、富士山まで見えて、木曽駒ヶ岳に来た甲斐がありました。残念ながら薄曇りで、紺碧の青空の下に山々が見えるとはなりませんでしたが、これだけ見えればもう満足です。ここからは風が強くなり、アウターのジッパーは全て閉じて、オーバーグローブをはめて強風に備えます。  宝剣岳を眺めながら次のピーク、中岳を目指します。今回は視界はあるものの風がさらに強くなってきたので、途中でビーニーとサングラスから、バラクラバとゴーグルへ変更しました。中岳への登りも空気が薄いためかペースが上がらず、途中にはカチカチに氷化している部分もあり、慎重に進みました。中岳に到着すると最終ピークの駒ヶ岳が見えましたが、またいったん下って斜面を登っていきます。  広い雪原を進み最後の斜面を登って行くと、ようやく駒ヶ岳の山頂に到着しました。ここからは、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、八ヶ岳、南アルプスが一望できました(^o^)/。しかし、天気予報よりも強い、おそらく風速20メートル前後の強風が吹き荒れて、時折雪煙も舞って顔に雪が当たります。強風で寒くなってきましたので残念ですが、下山していきます。お天気は下り坂傾向の予報の通り、雲が優先になり、風はどんどん強くなってきました。  乗越浄土からは氷化した急斜面を下山しますので、今回は最初は慎重におりましたが、すぐに締まった雪になりましたので、また尻セードで前回よりもずっと下まで行けました。最後は歩いて千畳敷ホテルに無事到着し山行は終了です。  今回は薄曇りながらも日差しはあって眺望にも恵まれて、前回のリベンジは一応達成できました。しかし、長野県はお隣の県なのですが、特に南信方面は遠いですね。帰りは菅の台バスセンターから自宅までは約190km、今回は途中に遅いトラックが2台と、安房峠のトンネルが工事で片側交互通行があり、ノンストップでも約3時間20分かかりました。2日間での走行距離は約480kmで、2回の登山と長距離運転で帰ってグッタリと言うと、遠くから北アルプスにいらっしゃる方からはひんしゅくを買いそうですね(;^_^A。事故もなく無事に帰宅できて良かったです。今回はお土産に駒ヶ根市内の、三澤焼菓子店で栗ケーキとブラウニーをお土産に買って帰りましたが、大好評でした。 【注意点】  稜線上は風が強い日もあるので、ゴーグル、バラクラバ、厚手のグローブが必須です。前爪のあるアイゼン、ピッケルも必須です。 【コース状況】  浄土乗越手前から稜線上は所々氷化しています。全体的に雪は比較的固く締まっており、ワカンやスノーシューは必要ありませんでした。

木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宿泊した駒ヶ根プレモントホテルの朝食。バイキングだと食べ過ぎの予感。
宿泊した駒ヶ根プレモントホテルの朝食。バイキングだと食べ過ぎの予感。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 ホテルからの景色。朝は晴れていました。
ホテルからの景色。朝は晴れていました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 で、ハイパーワープマシン(バス、ロープウェイ)に乗って山頂駅に到着。宝剣岳がドーン。
で、ハイパーワープマシン(バス、ロープウェイ)に乗って山頂駅に到着。宝剣岳がドーン。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 南アルプス、富士山、駒ヶ根市が見えています。
南アルプス、富士山、駒ヶ根市が見えています。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 準備を整えて乗越浄土を目指します。
準備を整えて乗越浄土を目指します。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 雪は比較的固く締まってワカンは必要なし。最初からアイゼンで行きます。
雪は比較的固く締まってワカンは必要なし。最初からアイゼンで行きます。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 風が無いので暑いです。
風が無いので暑いです。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳が大きくなってきました。
宝剣岳が大きくなってきました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 斜度が急になってペースが落ちてきました。
斜度が急になってペースが落ちてきました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 乗越浄土の手前からずっと氷化していました。
乗越浄土の手前からずっと氷化していました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 ようやく乗越浄土に到着。
ようやく乗越浄土に到着。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 ちょっと高曇りしてきました。
ちょっと高曇りしてきました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣山荘や天狗荘も見えています。
宝剣山荘や天狗荘も見えています。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳近くに行ってみます。
宝剣岳近くに行ってみます。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 雨が降ったのか、ガチガチに氷化しています。
雨が降ったのか、ガチガチに氷化しています。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳は美しいですね。
宝剣岳は美しいですね。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 再度南アルプス、富士山、駒ヶ根市を撮影。
再度南アルプス、富士山、駒ヶ根市を撮影。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 御嶽山が見えてきました。
御嶽山が見えてきました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 次のピーク中岳を目指します。
次のピーク中岳を目指します。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳も美しい。
伊那前岳も美しい。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 エビの尻尾がスゴイです。
エビの尻尾がスゴイです。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳と南アルプス。
伊那前岳と南アルプス。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 結構急登でしたが、中岳に到着。
結構急登でしたが、中岳に到着。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 最終目的地、駒ヶ岳を目指します。
最終目的地、駒ヶ岳を目指します。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 振り返っての中岳。
振り返っての中岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 広い雪原を行きます。写真からは分かりませんが、かなりの強風です。
広い雪原を行きます。写真からは分かりませんが、かなりの強風です。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 ようやく強風の中、駒ヶ岳に到着。
ようやく強風の中、駒ヶ岳に到着。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 御嶽山から乗鞍岳、穂高連峰。
御嶽山から乗鞍岳、穂高連峰。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 御嶽山。
御嶽山。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 乗鞍岳から穂高連峰。
乗鞍岳から穂高連峰。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 南アルプス。
南アルプス。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八ヶ岳〜南アルプス。
八ヶ岳〜南アルプス。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八ヶ岳
八ヶ岳
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那駒ヶ岳神社。
伊那駒ヶ岳神社。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 南アルプス。
南アルプス。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 強風で寒いので、下山します。
強風で寒いので、下山します。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 中岳を登り返します。
中岳を登り返します。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 強風の中、結構大変でした。
強風の中、結構大変でした。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 また、伊那前岳と南アルプスが見えてきました。
また、伊那前岳と南アルプスが見えてきました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳が大きくなってきました。
宝剣岳が大きくなってきました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳をアップで。
宝剣岳をアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 さらにアートフィルターで迫力を盛りました。
さらにアートフィルターで迫力を盛りました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 さらにアップで。
さらにアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 乗越浄土から下山しますが、最初は氷化しているので慎重に降りました。
乗越浄土から下山しますが、最初は氷化しているので慎重に降りました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 すぐにセルフハイパーワープ発動(尻セード)ですぐに下山。
すぐにセルフハイパーワープ発動(尻セード)ですぐに下山。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 雲が優勢ですね。
雲が優勢ですね。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 下から見ても宝剣岳は迫力がありますね。
下から見ても宝剣岳は迫力がありますね。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 大きくホテル千畳敷が見えてきました。
大きくホテル千畳敷が見えてきました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 今回もお得なプランで、ソースカツ丼を頂きました。お疲れ様でした。
今回もお得なプランで、ソースカツ丼を頂きました。お疲れ様でした。

活動の装備

  • オリンパス(OLYMPUS)
    M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
  • その他(Other)
    ポールワーズ POLA EXTREAM DF ジャケット
  • サロモン(SALOMON)
    BRILLIANT PANT UNION BLUE
  • マムート(MAMMUT)
    Spindrift Guide45
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー 3000
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • モンベル(mont-bell)
    LXF-12アイゼン

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