四万十川 その3-2018-10-21

2018.10.21(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:54

距離

53.9km

のぼり

1295m

くだり

1374m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 54
休憩時間
0
距離
53.9 km
のぼり / くだり
1295 / 1374 m
6 54

活動詳細

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第24回 四万十川ウルトラマラソン 2018.10.21 60キロの部に参加。 100キロは、AM5:30に中村を出発。 60キロは、AM10:00に四万十町(旧 十和村) こいのぼり公園出発。 いずれも、19:30が制限時間。 サワ、サワ、サワ ザーッ、ザーッ シャラ、シャラ、シャラ 60キロは、スタートとして、すぐに四万十川の流れを沿うように走って行く。 聞こえてくる四万十川の流れの音は、それぞれの地で異なっていた。 5:30からスタートした100キロ部ランナーは、この40キロ地点で、すでに一山越え(高低差600m)走り抜いて来て60キロ部ランナーたちと合流することになる。 当日は、雲一つない晴天。 暑さが予想され、エイドで水分を補給するように大会関係者に言われる。 走り始め10キロ過ぎに、半家沈下橋がある。 四万十川の景観を代表する沈下橋は、闌干もなくむきだしの自然をより近くに感ずる場所だ。 半家沈下橋を過ぎると、峰半家の峠越えがある。 登りなので歩いている人が多いが、頂上を過ぎるとトレイルのような下り坂が待っており、山の空気が心地よい。 雄大な四万十川の流れを上から覗くことができる。 20キロを過ぎるとレストステーションがある。 給水は、2、3キロごとにあるが、ここは軽食(みかん、パン、梅干し)、給食(おにぎり)、スポーツ用栄養剤などもある。 林道や竹林の道を過ぎると、木陰がなく身体に陽射しを浴びることになる。 そんな場所では、水面も陽射しを浴びている。 深緑色に碧を混ぜたような表層は精気宿り、みなが言うエメラルドグリーンに輝いた四万十川に会うことになる。 なんて美しいのだろう。 悠久な時の流れの中に密かに織り込まれた幾万もの物語を想う。 静謐な流れの中に、全てを受容し包み込む、四万十 川の雄大さ。 なんて豊かな恵みなのだろう。 この美しさに出会ったら、走る距離への不安も自身の体力への心配も忘れてしまう。 全て受け入れ、任せれば良いのだ。 ゴールを目指す1キロ前に急坂がある。 完走者への最後の通過儀礼のお札のようなものか? フィニッシュ地点は、いつの間にか来ていた。 淡々と前に歩みを進める。 止まらない。 これが、四万十川ウルトラマラソンに参加して感じたことだった。 今回の大会でもスタッフの方々、地元の人たちの応援は、大いに励みになりました。 豊かな自然にふれあえるのも、それを守り動いてくださる方たちのおかげだろう。 ありがとうございます。

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