急遽予定変更して燧ケ岳へ

９月の三条ノ滝予定が、参加メンバーの転倒事故で途中打ち切りになったり、１０月の唐松岳１泊予定が参加者が少なくなり中止になったりで、すっかり間が空いてしまいましたが天候を見計らって出かけました。 本当は平ヶ岳テント泊の予定でしたが、御池まで来ると国道のゲートが締まっています。のり面の崩落で工事中との事。 急遽予備の候補の燧ケ岳へ登ることにして、御池の駐車場に車を止めて出かけます。 とりあえず燧の裏林道を見晴方面へ歩き始めましたが、木道が滑る滑る。ペースを上げられません。 温泉小屋まで来るとようやく明るくなりました。朝のうちは雲は多めでしたが、徐々に青空が広がりました。 見晴で軽く朝食して見晴新道を最高点の柴安嵓へ向かいましたが、この見晴新道は一度台風の大雨で崩壊し迂回路を新たに作られた登山道ですが、滑りやすい急坂と泥んこの道で、更に竹の切り残しが邪魔して靴とスパッツを泥んこにして登りました。 最悪の登山道です。もう二度とこのルートは通りません。 こんなことで体力を使い果たし、柴安嵓到着が遅れてしまいました。 柴安嵓からの鞍部への下りルートは積雪が残っており滑りやすく、慎重に下りました。 俎板嵓からは御池へ直接下りましたが、こちらのルートも積雪の影響で滑りやすくて慎重に下りました。 このルートも下の方は大きな石がゴロゴロした登山道が続きます。今年登った蓼科山も山頂近くは大石ゴロゴロですが、このルートの方がはるかにレベルは上です。どうにか御池に帰着。 今晩どうしようかと考えましたが、キリンテのオートキャンプ場がまだ受付していればテント泊して明日は会津駒に登ろうと考えました。 無事にかわばたオートキャンプ場にテントを張れてぐっすり眠ることができました。 このキャンプ場は、炊事場や洗浄便座付きのトイレ完備で中々良い感じでした。今度は大勢で前日からやってきてバーベキュウやったりしてテントに泊まり翌日キリンテから会津駒へ登ると楽しいですね。来年是非計画したい。