活動データ
タイム
11:47
距離
14.6km
のぼり
980m
くだり
978m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る無雪期ラストの高山に選んだのは北八ヶ岳山域の天狗岳 八ヶ岳山域は初めてとあってわくわく 初日は京都からの車移動と、白駒の池周辺散策をしながら高見石小屋まで 2日目は、高見石小屋スタートし、東天狗岳、西天狗岳、にゅう、白駒の池下山の行程です。 10月に入り、高山はいつ積雪があっても不思議ではない時期ではありますが、 初日、小屋に到着した時点では雨模様が、みるみる雪へと変わり、とくかく大雪にならないことを祈りました。 夜までには雪は止み、月が綺麗という事で、小屋の主人の計らいで、天体望遠鏡を使っての月鑑賞。 午前4時頃見上げた空には満点の星空と流れ星の贈り物を頂きました☆ 翌朝は快晴 積雪はうっすらと積もった位でしたが、積雪よりも岩の凍結がなによりも怖かった 道を慎重に進めながら、すれ違う方々に先々の雪の状況を確認しながら進みました。 慎重に進めば大丈夫で、今日の天狗岳は最高だよと励まされながら、進んでいきました。 また、苔に雪が降り積もり、まるで抹茶ケーキのよう。こんな景色に出会えるなんて 思ってもみなかったので、テンションも上がりました♪ 無事に東天狗岳に登頂した際にはホットしたのと、360度の大眺望に感動。 またこの快晴のお天気と、風も無いコンディションに助けられて、この先の雪、凍結状態も 解消されつつあり、西天狗岳への道はほぼ凍結の心配がなく登頂。ここからの南八ヶ岳や 北アルプス、御嶽山などなど、眺望も見事。どの高山も雪をしっかりまとっていました~ 天狗岳から黒百合ヒュッテまでに通過した天狗の奥庭は岩々の岩稜帯で歩きにくい上に、所々の雪、凍結に 登り以上に神経を使いました。この日はお天気がよく、ルート上の〇印や、先々のルートを高い場所から確認 しながら進めましたが、ガスで眺望が無い時は、ルートどりが難しいコースだなと感じました。 ヒュッテ手前の急坂は、午後になっても日陰で、凍結したままで、この日一番神経を使った箇所でした。 ヒュッテで腹ごしらえをした後は、前々から行きたいと思っていた“にゅう”へ “にゅう”って響きに惹かれて、ようやく行くことができました。 にゅうまでの道はすっかり雪や凍結はなくなりましたが、そのかわりにどろんこ祭りです。 “にゅう”響きとは正反対の岩々のお山でしたが、山頂からは360度の大展望となんといっても 富士山がど~ん 雪をまとった富士山は一段と美しくなっておりました。 今回無雪期ラストに選んだ八ヶ岳ですが、今季初雪山になりましたが、 この時期はいつ降ってもおかしくない時期であることを身をもって実感しました。 アイゼンは積んでいたのですが、最終リュックには入れなかったのと、持っているチェーンアイゼンでは オーバースペックでした。4本爪位があれば、ところどころで安心だったかな。 なんといっても、快晴で、気温がどんどん上がってくれた事と、風が無くコンディションに助けられて、 行程をこなすことができました。無事下山できた事に感謝しかありません。 もし天気がすぐれず、風も強かったら、撤退の決断がどこかで必要だったと思います。 初八ヶ岳でしたが、苔に、森に、岩に変化に飛んだ目を楽しませてくれる山域。 これからも何度と訪れたい山域ですね♪ これで今季の高山は終了。 これからは里山の秋を楽しみに。 登山道上の水場について 高見石小屋 宿泊者とテント泊者は1人2リットルまでは無料で提供 お湯の提供は500mlまで100円 誰もが自由に水をくめる水場は無し です。 トイレ 高見石小屋 黒百合ヒュッテ 各小屋共に有料
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