夢の国三山縦走はハロウィン真っ盛り（幕張泊）

前泊で夢の国入り。初日はTWICEという韓国の女性9人組アイドルグループのハイタッチ会に同伴。会場は幕張メッセだというのにテントを張っている人は誰もいません。それにも関わらずお盆の北アルプス、燕岳か涸沢かってくらいに混雑していました。 2時間並んで買わされたグッズの購入金額は白馬山荘の宿泊代よりも高く、さらに2時間半も並んで待ちに待ったハイタッチは瞬殺でわずか1秒くらい。景色の変わらない室内で延々と並び、空を見上げても幕張ブルーは見えることはありません。心を癒してくれるお花畑も紅葉も見えません。それなのに半日以上も歩かせるとは恐るべしTWICE。4時間半あれば飯豊連峰の稜線に出るには十分な時間です。しかし、娘はお目当のTWICEに会えて大満足のようなのでこれで良いのです。 二日目はいよいよ夢の国にいざ参りました。 ここでは夢の国名物三山、ビッグサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテン、スペースマウンテンの縦走を計画。いずれも待ち時間は2時間オーバーでまともに並んでいたら１日が終わってしまうのでファストパスを有効活用しないとコンプリートはできません。 私が一度だけ行った20年以上前の時はこのような制度はありませんでしたが、どの世界にもスペシャリストはいるもの。粟ヶ岳にマスターがいるように、夢の国にもマスターがいます。持つべきものは友人です。前の晩にメールで質問したら丁寧に教えてくれました。 ちなみに夢の国には12本爪アイゼン、ピッケル等は危険なため持ち込み禁止になっています。また山頂での飲食は禁止されておりますので、持参したものを食べる際はピクニックエリアを使ってください。 開園後、夢の国マスターからレクチャーを受けた通りにルートを進みますが、いかんせん20数年振りの夢の国は勝手がまるで分かりません。 最初にスプラッシュマウンテンのファストパスをゲットするも、次のスペースマウンテンのファストパスをまさかのスペースツアーズと勘違い。 ファストパスを間違えると2時間以上のタイムロスが確定するので致命傷ともいえるミスコースです。 ほどなく宇宙旅行へ誘われ、その間に午前中でファストパスは終了。結局、スプラッシュマウンテンしかファストパスが取れませんでした。 やはり初見で夢の国三山縦走は夢のまた夢。いつかのリベンジを誓い夢の国を後にしました。