日本唯一? 岩直彫の三角点 (宇連山・棚山・鳳来寺山周回)

2016.02.27(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 19
休憩時間
30
距離
23.0 km
のぼり / くだり
1928 / 1930 m
7
2 1
1
32
41
58
19
41
48
39

活動詳細

すべて見る

宇連山・南尾根から鳳来寺山までの縦走。以前、イトマキ師匠がお友達と歩かれたこのコースを単独行で実行してみました。 ■雨が降る前に…アプローチ4kmを徒歩で  この縦走コースの良いところは、宇連山の南尾根登山口(最寄:三河槇原駅)とこの鳳来寺山下山ポイント(最寄:湯谷温泉駅)がJR飯田線で結ばれていること。しかし!!休日の下山予定の時間帯のダイヤはなぜか2時間間隔…! 下山後、無人駅での2時間待ちは辛すぎる…。しかも予報は晴れのち雨…、少しでも早くクルマに戻りたい。そこで、下山ポイント近くの駐車場にクルマを停めておき、そこから登山口へ向かう計画を立てる。…しかしJR飯田線の始発は7時台…。そんなに待っとれんわーと、結局、登山口までの4kmを歩くことに。 ■湯谷~南尾根登山口(アプローチ)  登山口までの道のりは思いのほか快適でビックリ。宇連川の清流に寄り添い、心地よい水音や野鳥のさえずりを耳に、気持ち良いウォーキング。もし時間があれば、ここを歩くのはお勧めですヨ。登山のウォーミングアップにもちょうど良いし。  三河槇原駅を越えるとすぐ愛知県民の森。立派なトイレでトレラン風シューズから登山靴に履き替え、身支度を整えて登山口に向かいました。 ■南尾根登山口~宇連山山頂  愛知県民の森のBキャンプ場方面の舗道を登っていくと、炊事場あたりに登山口の表記が。九十九折りの道を15分ほど登ると最初の尾根にとりつきます。そこが岩尾根のはじまり。低山らしからぬ硬い岩質の痩せ尾根が延々と続く南尾根。鎖が設置されているので心理的に安心で危険なところはありません。何度も登り返し、別の尾根との合流を繰り返しながら宇連山の山頂に向かっていきます。宇連山山頂への分岐は何の案内もないので注意が必要です。山頂(929.4m)は東方面に眺望が広がっていました。 ■宇連山山頂~御料局三角点  宇連山山頂を後に、棚山方面へ。立派な縦走路には時折巨岩が転がり、巻きながら進む。…そして特に巨大な岩を巻いて振り返ると垂れ下がったザイルと赤い上向きの矢印が…。ここを登り、さらに隣りの岩に登ると…。おおーっ!そこには、日本で唯一といわれる、天然の岩に直彫りした三角点が!!! 岩に金属プレートや石碑を打ち込んだ三角点は他にもありますが、岩そのものに直接彫り込まれた三角点は、日本でもここだけと聞きます(本当のところはよくわかりません。詳しい方、教えて下さい!)。  これは国土地理院所轄の通常の三角点とは異なり、かつて存在した宮内庁御料局所轄の三角点。明治の昔、わざわざここに登り、この場で端正な文字を彫った方がいる…うーむ感慨深し…。もちろん、ここは最高の眺望ポイントでもあります。…山と渓谷社の『愛知県の山』にも記述があった三角点、実際に触れて感無量です。 ■瀬戸岩  御料局三角点を後に棚山山頂(760m)を越え、鳳来寺に向かう縦走路(東海自然歩道)に合流。ここで一旦、鳳来寺山と逆方向へ。景勝ポイントの瀬戸岩に向かいます。瀬戸岩は100mを越える断崖、晴れた日は三河湾も望む眺望の地です。この日もこの岩場でお弁当を広げているパーティがおられました。折り返し、鳳来寺山に向かいます。 ■鳳来寺山・天狗岩・鷹打場  瀬戸岩を後に縦走路をひたすら鳳来寺山方面へ。「鳳来寺山へ3時間半」の表示がありビビりますが、ゆっくり歩いて2時間で着きました。玖老勢峠までは膝をやられる激下り。そこからキツい登り返しです。鳳来寺山山頂(695m)は眺望がありませんが、周辺には天狗岩、鷹打場といった眺望ポイントがあります。特に鷹打場は、素晴らしい絶景ポイントで、感動しました。 ■鳳来山東照宮~湯谷  鷹打場から下り、国の重要文化財である鳳来山東照宮へ。ここで道を誤り、周辺をウロウロしながら鳳来寺パークウェイの山頂駐車場に向かい相当のタイムロス…。慌てて登山道(東海自然歩道)に戻り、行者越を経て湯谷峠、湯谷への林道を歩き下山しました。  途中、何の変哲もない岩に登ってみたり、東照宮で迷ったり、大幅に時間をロスしてしまいましたが、何とか雨が降る前にクルマに戻ることができました。今日のベスト4は以下の通り。 1)宇連山の南尾根…清々しい痩せ尾根歩きを存分に楽しめました。眺望も最高。 2)御料局三角点…日本唯一の直彫三角点、ということは、たぶん日本最大の三角点のはず。 3)瀬戸岩…垂直に切れ落ちた断崖っぷりが、中国の山水画のようでした。 4)鷹打場…絶景ポイントの多いコースの中でも、気持ちよさはここが最高でした。 前回の三ツ瀬明神山もそうですが、奥三河のお山は侮れませんね。素晴らしい周回コースでした。 ※GPS、今回も途中、何度も調子悪くなりまして、瀬戸岩の位置なども、若干ズレてしまっています。寒さというよりハードウェアの問題でしょうね…。いずれスマホの買い替えも検討しなくては。

宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 湯谷大橋のすぐ近く、鳳来寺山パークウェイの終点の無料駐車場に駐車しました。普通車30台は停められます。敷地内に水洗トイレ(ペーパー有)あり。
湯谷大橋のすぐ近く、鳳来寺山パークウェイの終点の無料駐車場に駐車しました。普通車30台は停められます。敷地内に水洗トイレ(ペーパー有)あり。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ここから宇連山登山口までの4kmを、宇連川とJR飯田線に添って歩いていきます。
ここから宇連山登山口までの4kmを、宇連川とJR飯田線に添って歩いていきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 JR湯谷温泉駅。周りの温泉街は予想以上に立派で驚きました。
JR湯谷温泉駅。周りの温泉街は予想以上に立派で驚きました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 JR飯田線を何度も跨ぎながら歩いていきます。道程は安全な歩道が続き、大変快適に歩けました。
JR飯田線を何度も跨ぎながら歩いていきます。道程は安全な歩道が続き、大変快適に歩けました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 宇連川の清流。鳥がさえずり、気持ちの良い川音を聴きながらの贅沢な時間です。
宇連川の清流。鳥がさえずり、気持ちの良い川音を聴きながらの贅沢な時間です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 登山靴での舗道歩きはしんどいので、登山口までのアプローチシューズとして(笑)トレラン風シューズをチョイスしてみました。
登山靴での舗道歩きはしんどいので、登山口までのアプローチシューズとして(笑)トレラン風シューズをチョイスしてみました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 謎のお店を横切り…
謎のお店を横切り…
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 槙原トンネルを通り抜け…
槙原トンネルを通り抜け…
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 槙原トンネルの説明。前回の三ツ瀬明神山同様、硬い流紋岩質なんですね。
槙原トンネルの説明。前回の三ツ瀬明神山同様、硬い流紋岩質なんですね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 たぶん、JR三河槙原駅。
たぶん、JR三河槙原駅。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 県民の森です。このゲートは7時に開門のようですね。実際はもう少し早く開けられている感じ。
県民の森です。このゲートは7時に開門のようですね。実際はもう少し早く開けられている感じ。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 Bキャンプ場から南尾根への登山道がはじまっています。
Bキャンプ場から南尾根への登山道がはじまっています。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 県民の森の無料駐車場。かなりの台数が駐車できそうです。
県民の森の無料駐車場。かなりの台数が駐車できそうです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 左の三角屋根はトイレ。ここで登山準備をします。
左の三角屋根はトイレ。ここで登山準備をします。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 Bキャンプ場。ここからキャンプ場には入らず、舗道を左へ進みます。熊が居るらしい…。
Bキャンプ場。ここからキャンプ場には入らず、舗道を左へ進みます。熊が居るらしい…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 Bキャンプ場の水場を横切ったところに、南尾根の登山口がありました。まずは尾根まで九十九折りの道を登ります。
Bキャンプ場の水場を横切ったところに、南尾根の登山口がありました。まずは尾根まで九十九折りの道を登ります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 南尾根に接続。南尾根休憩所に向かいます。
南尾根に接続。南尾根休憩所に向かいます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 素晴らしい登山道。痩せた岩尾根が、前方の小ピークまで続いています。
素晴らしい登山道。痩せた岩尾根が、前方の小ピークまで続いています。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 麓の集落が小さくなってきましたね。
麓の集落が小さくなってきましたね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 おお、岩尾根です。要所に鎖が張ってあるので、心理的に非常に楽です。
おお、岩尾根です。要所に鎖が張ってあるので、心理的に非常に楽です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 行けども行けども、岩尾根が続きます。眺望も良い(晴れてれば)。贅沢な登山道です。
行けども行けども、岩尾根が続きます。眺望も良い(晴れてれば)。贅沢な登山道です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 時々、階段や梯子がかかっています。木の梯子は朽ちているものもあり注意。
時々、階段や梯子がかかっています。木の梯子は朽ちているものもあり注意。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 南尾根展望台に着きました。岩の上に四阿があります。
南尾根展望台に着きました。岩の上に四阿があります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 木製の四阿は、すごく良い雰囲気です。
木製の四阿は、すごく良い雰囲気です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 雨が近いためか、残念ながら晴れているのにもやもやです。あのカッコイイ山容は、前回登った三ツ瀬明神山。
雨が近いためか、残念ながら晴れているのにもやもやです。あのカッコイイ山容は、前回登った三ツ瀬明神山。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 そして今から向かう宇連山。堂々たる山容です…。しかし遠いな。
そして今から向かう宇連山。堂々たる山容です…。しかし遠いな。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 対岸には、最終目的地の鳳来寺山が聳えます。 山全体が国の指定・名勝天然記念物に指定されている霊山です。
対岸には、最終目的地の鳳来寺山が聳えます。 山全体が国の指定・名勝天然記念物に指定されている霊山です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 岩質は非常に硬いです。鳩吹、各務原アルプスなどチャート質のやわらかい岩峰とは歩き心地がまるで違いました。
岩質は非常に硬いです。鳩吹、各務原アルプスなどチャート質のやわらかい岩峰とは歩き心地がまるで違いました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 細かなアップダウンを繰り返す登山道。
細かなアップダウンを繰り返す登山道。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 岩尾根を伝って進んでいきます。
岩尾根を伝って進んでいきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 おおーっ、これはたまりません。
おおーっ、これはたまりません。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ひたすら痩せ尾根歩きが続きます。南尾根、飽きませんねぇ。
ひたすら痩せ尾根歩きが続きます。南尾根、飽きませんねぇ。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 奥三河の峰々。もやもやですが、なんだか神秘的…。
奥三河の峰々。もやもやですが、なんだか神秘的…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 登りきると都度、激下り。高低差はともかく、急斜度が堪えますね。
登りきると都度、激下り。高低差はともかく、急斜度が堪えますね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 今度は激登り。ゴッツゴツの岩稜で「山に登ってる感」満点です。
今度は激登り。ゴッツゴツの岩稜で「山に登ってる感」満点です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。
アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 眺望に癒されつつ…
眺望に癒されつつ…
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 痩せ尾根を進み…
痩せ尾根を進み…
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ザレた尾根道を進むと…
ザレた尾根道を進むと…
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 国体尾根分岐に到着。
国体尾根分岐に到着。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 崩れかけた岩に生えた樹木。
崩れかけた岩に生えた樹木。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 蛇行し大地を這う、大蛇のような尾根岩。
蛇行し大地を這う、大蛇のような尾根岩。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 打って変わって、樹林帯を進みます。違う山の風情です。
打って変わって、樹林帯を進みます。違う山の風情です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 …そこにはまた激坂が…。
…そこにはまた激坂が…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 …これは、杉とか檜とかですよね…。どおりで鼻に来るわけです…。
…これは、杉とか檜とかですよね…。どおりで鼻に来るわけです…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鳳来寺山を望む。
鳳来寺山を望む。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 滝沢分岐。尾根が合わさりあいながら、頂上に向かっていきます。
滝沢分岐。尾根が合わさりあいながら、頂上に向かっていきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 滝尾根分岐。まだまだ登ります。
滝尾根分岐。まだまだ登ります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ここで北尾根と合流。山頂は近い。
ここで北尾根と合流。山頂は近い。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ココ注意! 何の表示もなく見落としそうですが、右に15分ほどで宇連山山頂です。知らないと縦走路の方がはるかに立派なので通り過ぎてしまいそうです。
ココ注意! 何の表示もなく見落としそうですが、右に15分ほどで宇連山山頂です。知らないと縦走路の方がはるかに立派なので通り過ぎてしまいそうです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 岩に樹が生え、その根が岩を割ったのか…
岩に樹が生え、その根が岩を割ったのか…
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 おお、着いた。宇連山929.4m。
おお、着いた。宇連山929.4m。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 山頂は東側だけ眺望があります。今日はもやもや。
山頂は東側だけ眺望があります。今日はもやもや。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 二等三角点と四阿(老朽化で使用禁止)。
二等三角点と四阿(老朽化で使用禁止)。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 笹の道を折り返します。
笹の道を折り返します。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 縦走路にも春の予感が…。
縦走路にも春の予感が…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 棚山方向に縦走路を下っていきます。
棚山方向に縦走路を下っていきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 アッ!ココは以前、イトマキ師匠が中に籠もっていた場所では?? …なぜか聖地巡礼の気分になり、手を合わせてみる(笑)
アッ!ココは以前、イトマキ師匠が中に籠もっていた場所では?? …なぜか聖地巡礼の気分になり、手を合わせてみる(笑)
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 縦走路には巨岩多し。
縦走路には巨岩多し。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 巻いて通るほどの巨岩を振り返ると、上向きの矢印にザイル…。これは登るしかないでしょう。
巻いて通るほどの巨岩を振り返ると、上向きの矢印にザイル…。これは登るしかないでしょう。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 アアッ! こ、これは…!!!
アアッ! こ、これは…!!!
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 「御料局三角点」、間違いない! 。…非常に珍しい天然の岩に直接彫り込まれた三角点。岩に杭や金属を打ち込んだ三角点はあっても、岩そのものが三角点になっているのは日本でここだけらしい!
「御料局三角点」、間違いない! 。…非常に珍しい天然の岩に直接彫り込まれた三角点。岩に杭や金属を打ち込んだ三角点はあっても、岩そのものが三角点になっているのは日本でここだけらしい!
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 「御料局三角点」「補点」…。御料局はかつて存在していた宮内庁の外局で皇室財産の御料林を管理した機関。通常の三角点とは異なり、御料林画定のための測量に使った三角点です。
「御料局三角点」「補点」…。御料局はかつて存在していた宮内庁の外局で皇室財産の御料林を管理した機関。通常の三角点とは異なり、御料林画定のための測量に使った三角点です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 岩の上から下を見下ろす。下りるのが面倒なんだよなぁ…。
岩の上から下を見下ろす。下りるのが面倒なんだよなぁ…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 岩の足元に、このような表記が。
岩の足元に、このような表記が。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 振り向くと、このスケール。岩そのものが三角点と考えると、たぶん日本最大の三角点なのでしょう。
振り向くと、このスケール。岩そのものが三角点と考えると、たぶん日本最大の三角点なのでしょう。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 縦走路には、時折、素晴らしい眺望ポイントが現れます。
縦走路には、時折、素晴らしい眺望ポイントが現れます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 え? ココ? 棚山760m。 存在感のない山頂、眺望もありません。
え? ココ? 棚山760m。 存在感のない山頂、眺望もありません。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 本当に山頂なのか不安な登山者のために、どなたかが力強く宣言してくれています。
本当に山頂なのか不安な登山者のために、どなたかが力強く宣言してくれています。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 大岩にまたもや上向きに赤い矢印あり。…ひょっとしてまた三角点?? ザイルはないけど、三点確保で登ってみます。
大岩にまたもや上向きに赤い矢印あり。…ひょっとしてまた三角点?? ザイルはないけど、三点確保で登ってみます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 登ったはいいが、何も見つからず。隣の大岩にも変化なし。残念…。下ります。
登ったはいいが、何も見つからず。隣の大岩にも変化なし。残念…。下ります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 広く、気持ちの良い縦走路。
広く、気持ちの良い縦走路。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 三叉路に出ました。瀬戸岩を見るために、一旦北に向かいます。
三叉路に出ました。瀬戸岩を見るために、一旦北に向かいます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 分岐点を経て、アップダウンを繰り返しながらどんどん進みます。
分岐点を経て、アップダウンを繰り返しながらどんどん進みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 瀬戸岩。24万年前、火山活動でできた松脂岩が風化浸食により100mを越える垂直な断崖になったもの。晴れた日には三河湾も望めるとか。
瀬戸岩。24万年前、火山活動でできた松脂岩が風化浸食により100mを越える垂直な断崖になったもの。晴れた日には三河湾も望めるとか。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 来た道を引き返し、今度は鳳来寺山方面へ進みます。
来た道を引き返し、今度は鳳来寺山方面へ進みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 稜線には、変わらず巨石が横たわり、階段が随所に設置されています。
稜線には、変わらず巨石が横たわり、階段が随所に設置されています。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 基本は岩尾根を激下りしていく感じです。
基本は岩尾根を激下りしていく感じです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 玖老勢峠。峠ということは、ここから登り返すということ…。
玖老勢峠。峠ということは、ここから登り返すということ…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ただ登るだけではなく、小刻みにアップダウンします。
ただ登るだけではなく、小刻みにアップダウンします。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 小人が住んでいそうな小径…。
小人が住んでいそうな小径…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鳳来寺山が見えてきました。
鳳来寺山が見えてきました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 険しい岩稜を巻いて進みます。
険しい岩稜を巻いて進みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 犬戻り。その名のとおり「「犬も危険を感じて戻るほどの難所」の意。キツい登り道が続きます。
犬戻り。その名のとおり「「犬も危険を感じて戻るほどの難所」の意。キツい登り道が続きます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 文部省による「名勝天然記念物」の石碑が随所に。
文部省による「名勝天然記念物」の石碑が随所に。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ガレガレの道を登りきると…
ガレガレの道を登りきると…
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 クロ岩という巨岩が横たわる稜線に出ました。
クロ岩という巨岩が横たわる稜線に出ました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 素晴らしい眺望。晴れていれば最高でしょうね!
素晴らしい眺望。晴れていれば最高でしょうね!
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 アップダウンが一層キツくなってきました。
アップダウンが一層キツくなってきました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 岩尾根も健在。
岩尾根も健在。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鳳来寺山684m。2000万年前は海の底だったが、激しい火山活動で隆起し山になったとか。
鳳来寺山684m。2000万年前は海の底だったが、激しい火山活動で隆起し山になったとか。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 東、天狗岩方面に向かいます。
東、天狗岩方面に向かいます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 苔生した岩。何となく鳳来寺山っぽい。
苔生した岩。何となく鳳来寺山っぽい。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 またもや文部省の天然記念物石碑が。
またもや文部省の天然記念物石碑が。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ものすごい岩尾根。左に巻き道があります。
ものすごい岩尾根。左に巻き道があります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 天狗岩。絶好の眺望ポイント。岩の形が天狗に似ているらしい。
天狗岩。絶好の眺望ポイント。岩の形が天狗に似ているらしい。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 天狗岩を振り返る。ここの四阿も老朽化で使用不可に…。
天狗岩を振り返る。ここの四阿も老朽化で使用不可に…。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 南アルプス展望台。岩に登ったが、もやもやで何も見えず。残念。
南アルプス展望台。岩に登ったが、もやもやで何も見えず。残念。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鷹打場をめざします。
鷹打場をめざします。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鳳来寺ゆかりの巫女岩と高座石…らしい。
鳳来寺ゆかりの巫女岩と高座石…らしい。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 本線からちょっと外れて鷹打場へ。
本線からちょっと外れて鷹打場へ。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鷹打場は絶景が堪能できる断崖。
鷹打場は絶景が堪能できる断崖。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 あ、ここはkakoさん&ゆかさんが訪れた場所ではないか! 聖地巡礼の第二弾で手を合わせてみる(笑)。
あ、ここはkakoさん&ゆかさんが訪れた場所ではないか! 聖地巡礼の第二弾で手を合わせてみる(笑)。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 おお!ゆかさんがヤンキー座りしていた岩ですな(笑)。まさに絶景です!
おお!ゆかさんがヤンキー座りしていた岩ですな(笑)。まさに絶景です!
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鳳来山東照宮へ向かいます。
鳳来山東照宮へ向かいます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 見えました鳳来山東照宮。国の重要文化財です。
見えました鳳来山東照宮。国の重要文化財です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 厳かな雰囲気。徳川三代将軍・家光が建立を命じ、家綱の代に完成したもの。日本三東照宮のひとつ。
厳かな雰囲気。徳川三代将軍・家光が建立を命じ、家綱の代に完成したもの。日本三東照宮のひとつ。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 間違って、うろうろした挙句、舗道を駐車場方面に歩いてしまった…。大幅なタイムロス。急いで引き返す。
間違って、うろうろした挙句、舗道を駐車場方面に歩いてしまった…。大幅なタイムロス。急いで引き返す。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ここから東海自然歩道に入りなおす。湯谷、大野方面へ。
ここから東海自然歩道に入りなおす。湯谷、大野方面へ。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 行者越へ向かいます。
行者越へ向かいます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ときおり岩が道をふさぎます。この一連の岩場が鳳来寺参道最大の難所で「行者越」と呼ぶようです。
ときおり岩が道をふさぎます。この一連の岩場が鳳来寺参道最大の難所で「行者越」と呼ぶようです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 下ったところに、行者越の説明がありました。歌川広重の版画とは、「本朝名所」の中の「三州鳳来寺行者越」とのこと。一度見てみたいです。
下ったところに、行者越の説明がありました。歌川広重の版画とは、「本朝名所」の中の「三州鳳来寺行者越」とのこと。一度見てみたいです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 何度か歩道橋でパークウェイを越えていきます。
何度か歩道橋でパークウェイを越えていきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 里山っぽい遊歩道になってきました。ゆっくりと下っていきます。
里山っぽい遊歩道になってきました。ゆっくりと下っていきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 湯谷峠。湯谷温泉に向かって下ります。
湯谷峠。湯谷温泉に向かって下ります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 未舗装の林道を歩きます。
未舗装の林道を歩きます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 茶、梅、杉。日本的な風景。花粉が鼻にきますね〜。
茶、梅、杉。日本的な風景。花粉が鼻にきますね〜。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 せせらぎを聴きながら進みます。
せせらぎを聴きながら進みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 舗道が現れました。
舗道が現れました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ここに出てきました。奥は湯谷大橋。
ここに出てきました。奥は湯谷大橋。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 駐車場に戻ってきました。思いのほか時間がかかってしまいましたが無事終了です!
駐車場に戻ってきました。思いのほか時間がかかってしまいましたが無事終了です!

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