石裂山（下位クエスト ☆4 ソロ）

まだ膝のリハビリ中ですが、6月に風邪で断念した石裂山に行ってきました。ハシゴや鎖場が有名な山ですので、来年予定している高いお山の練習にもなれば良いかなと。練習になったかどうかは分かりませんが、コースはとても変化に富んでいて飽きのこない山だなと思いました。 以下、左膝が完治していない軟弱初心者が一般コースを時計回りに回ってみて気付いた点を記しておきます。①長いハシゴ場が多いですがしっかり掴まって昇降すれば危険はありません。高度感も感じませんでした。②行者返しや各ピークの手前は短いながらも急登が多く段差もあります。また昨日の雨の影響かもしれませんが岩が滑り易くなっていて歯応えがありました。ただ危険箇所はありませんので初心者でも落ち着いて対処すればクリア出来ると思います。③月山からの下りは岩や瓦礫が滑り易くなっていてとても疲れました。私は数回転んでしまい、しかも弱点の左膝を岩にぶつけるという「痛撃」も。④ストックを使う場面が少なかったです。階段やハシゴはもとより、普通の登山道も岩や木の根を掴んで昇降するほうが安全ではないかと思いました。⑤全般に「根っこ地獄」になってます。⑥私が尊敬するヤマッパーさんが仰ってましたが、やはり「おさびし山」でした。この山のローシーズンとはいえ、スタート時に後述のおじさんお１人にお会いした後は、ゴール手前で5名の登山者とスライドしたのみでした。 今回は駐車場でお会いした60代のおじさんと月山への分岐まで同道させていただきました。朝の6時に石裂山に来ている物好きは私とこの方だけでしたが、なんとお住まいは同じ東京K区で拙宅の隣町でした。石裂山やこの近隣の山々が大変にお好きで何度も登っていらっしゃるそうです。道中、貴重なお話をたくさん伺いましたが、自身の備忘録も兼ねて石裂山に纏わる情報を掲載しておきます（但し裏付けや根拠があるわけではありません orz）。①アカヤシオが有名で春先にはツアーバスが乗り付け、鎖場で渋滞が発生することがある。②この山には蛭がいない（隣の山にはいる）。石裂山の水に蛭が生息出来ない何かが含まれているのではないか。③人間も腹を下すので石裂山の水を飲んではいけない。