そして、蟻になる。【戸隠山】

2018.10.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 58
休憩時間
59
距離
14.6 km
のぼり / くだり
1052 / 1052 m

活動詳細

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アルプスは冬支度に入り、他の山々が紅葉最盛期を迎えていた。 今回も天気が心配で過ごしていたが、なんとか今年も山の紅葉を楽しんでこれた。 そんな9月14日ぶりの晴れでの登山。 《奥社駐車場~鏡池》7:00~7:40 本来ならもっと早起きして、モルゲンロートに染まる戸隠山を鏡池から見る予定だったが睡眠を優先した。 神秘的な奥社へと続く参道を進む。 厳選されたような杉林が立派だ。 紅葉を満喫しながらあっという間に鏡池に着いた。 一眼レフを三脚で構えている人達がたくさんいた。 言葉では伝えきれない絶景があった。 文字通り鏡池に鏡のように映る戸隠連山を拝むことができた。 《鏡池~戸隠山山頂》7:50~11:00 戸隠神社奥社で安全祈願をして、本格的に登山道に入る。 尾根に出るためにいきなり急登が始まる。 少し視界が開けてくると、真後ろに見える飯綱山がとても綺麗に見えた。 百間長屋にクライミングをしている風の写真を撮りあって少し進むと、しっかりした鎖場が現れた。 ヘルメットを装着して高度感のある鎖場を登っていくと、胸突岩で少し渋滞していた。 胸突岩を登ると、いよいよ核心部。 「蟻の搭渡り」が始まる。 写真や動画で見るよりも怖さを感じたが、それよりも高揚感の方が高く、楽しくてしょうがなかった。 転べば滑落というより、墜落。 生きて帰るのが難しいだろう。 剣の刃渡りが一番細く、さすがに立って歩くのは無理だった。 核心部を終え登りきると、八方睨みに到着する。 360°見渡せる絶景だった。 今まで見えなかった高妻山がドーン!と見える。 これぞ山という山だ。いつか登りたい。 どこか妙義山に似ている戸隠山に親近感を湧きながら、戸隠山山頂に登頂した。 《戸隠山山頂~駐車場》11:00~13:30 戸隠連山を縦走して一不動までくる。 高妻山との分岐になるところで、沢沿いの登山道を下山する。 滑滝の横の鎖場を越えて、あっという間に戸隠キャンプ場に下山した。 車と所まで遊歩道を通り、無事に戸隠山登山を終えた。 お腹ペコペコ状態でお店を検索して、そばの実ちゃんで戸隠蕎麦を堪能した。 少し贅沢な注文をしてお腹を満たし、温泉へと向かったのだった。 なによりも無事に戸隠山を終えたのでよかった。 久しぶりの快晴でなんとも贅沢で有意義な1日だった。 天気が悪い日の方が山は多いが、こうやって晴れたときの感動は最高だ。 これだから登山はやめらんねぇ…。 next mountain…👍

メンバー

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