活動データ
タイム
03:51
距離
4.8km
のぼり
377m
くだり
377m
チェックポイント
DAY 1
合計時間
3 時間 51 分
休憩時間
1 時間 15 分
距離
4.8 km
のぼり / くだり
377 /
377 m
3 51
活動詳細
すべて見る高山では冠雪を始め、だいぶ寒い日が増えてきた。今年は沢登にあまり行かなかったので、シーズン終わりに飯縄山の沢に行ってきた。秘境の滝があると聞き、見に行ったのだが、手前の滑滝で滑り落ちて敗退してしまった。 スキー場に車を停めて登山道をたどるが、ゲレンデの刈り払いが進んでいるものの、相変わらず、すすきの薮で道が分からず、適当に森に入って沢に出る。沢支度をして入渓し、細くて平凡な沢を遡る。天気が良いためか、この時期の沢でも寒さを感じず、問題なく進めた。 両岸がそそりたってきたところで、滑り台のような滑滝が出た。水量も少ないので登れるだろう思ったが、傾斜はともかく、しっかりしたホールドが少なく、ぬめり、上部で滑り落ちて、膝を強打してしまった。直登を諦めて、巻けないかと探ったが、右は絶壁で、左は土がボロボロと崩れ、痛めた足では抜けられなかった。 目的の滝に到達することもできず、痛めた足をかばいながら、来た沢を下った。日が射すと、周囲の紅葉が輝き、少し慰められる。スキー場の整備をしている方々の視線を感じ、惨めな気持ちになりながら、苦い下山となった。 沢自体大したことはなく、滑り落ちたのも、自分の油断が大きいだろう。そのすぐ先に本命の滝があるはずだと思うので、非常に残念だった。リベンジしたい気持ちはあるが、もう行きたくない気もするので、再チャレンジするかどうかは不明。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。