飯縄山滝ノ沢単独沢登

2018.10.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 51
休憩時間
1 時間 15
距離
4.8 km
のぼり / くだり
377 / 377 m
3 51

活動詳細

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高山では冠雪を始め、だいぶ寒い日が増えてきた。今年は沢登にあまり行かなかったので、シーズン終わりに飯縄山の沢に行ってきた。秘境の滝があると聞き、見に行ったのだが、手前の滑滝で滑り落ちて敗退してしまった。 スキー場に車を停めて登山道をたどるが、ゲレンデの刈り払いが進んでいるものの、相変わらず、すすきの薮で道が分からず、適当に森に入って沢に出る。沢支度をして入渓し、細くて平凡な沢を遡る。天気が良いためか、この時期の沢でも寒さを感じず、問題なく進めた。 両岸がそそりたってきたところで、滑り台のような滑滝が出た。水量も少ないので登れるだろう思ったが、傾斜はともかく、しっかりしたホールドが少なく、ぬめり、上部で滑り落ちて、膝を強打してしまった。直登を諦めて、巻けないかと探ったが、右は絶壁で、左は土がボロボロと崩れ、痛めた足では抜けられなかった。 目的の滝に到達することもできず、痛めた足をかばいながら、来た沢を下った。日が射すと、周囲の紅葉が輝き、少し慰められる。スキー場の整備をしている方々の視線を感じ、惨めな気持ちになりながら、苦い下山となった。 沢自体大したことはなく、滑り落ちたのも、自分の油断が大きいだろう。そのすぐ先に本命の滝があるはずだと思うので、非常に残念だった。リベンジしたい気持ちはあるが、もう行きたくない気もするので、再チャレンジするかどうかは不明。

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