活動データ
タイム
10:35
距離
20.6km
のぼり
1815m
くだり
1816m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 富山から41号線の途中の渓谷は紅葉の色付き始め。神岡町に入ると紅葉の見頃近く、奥飛騨温泉から沢渡付近は紅葉のピーク過ぎ、松本市に近づくとまた紅葉がキレイで、美濃戸口付近もちょうど見頃でした。 【天気】 快晴 【コース状況】 登山口〜北沢〜赤岳鉱泉〜硫黄岳 堰堤広場から赤岳鉱泉近くまでは旧道の迂回路となります。道幅が狭く滑りやすい木の根が出ている箇所があり歩きづらいです。 硫黄岳〜赤岳 このコースでは核心部の横岳ですが、鎖やハシゴで整備されており今の時期なら問題ありません。 赤岳〜行者小屋 文三郎尾根からは階段と急坂になりますが、鎖で整備されていますので大丈夫です。 行者小屋〜南沢〜登山口 南沢は大水で登山道がえぐられたり、流木や倒木でかなり荒れて歩きづらいです。マークが少なく踏み跡が薄い箇所でルートミスしやすいです。 今のところ山頂付近の日陰にちょっと残雪がある程度で、着雪や凍結箇所は無く、持ってきたチェーンスパイクは使用しませんでした 全体的に台風の影響で登山道が荒れて歩きづらくなっています。美濃戸までは車で行けます。 【感想/記録】 北アルプスは荒れ気味のお天気なので、昨年もできなかった積雪期の八ヶ岳を周回をするために、今冬の前にコースの下見をする事に。土曜日は寒冷前線が通過してお天気が崩れるものの、午後から日曜日にかけて晴れるものの、風がかなり強い予報です。今回は土曜日にオサレなJ&Nに前泊して日曜日に八ヶ岳にアタックする予定です。 13時過ぎに自宅を出発し、美濃戸口に到着したのは16時50分前。約3時間40分かけて今日宿泊する登山口のJ&Nに到着。午前中は壊れたままになって家のテレビを、ようやくヤマダ電機でソニーの4K対応テレビを購入し更新する手はずが整いました。雑用が無事こなせて良かったのですが、出発が少し遅れました。昨年は八ヶ岳に登ってからJ&Nに後泊しましたが、今回は前泊して未明から八ヶ岳を目指す予定です。 予定より早く朝2時半に起床でき出発の準備をして、3時20分頃にJ&Nを出発。美濃戸口からは暗い中ヘッデンの灯りを頼りに、かったるい林道を歩きます。北沢は堰堤広場からちょっと歩きづらい旧道を歩かされ、5時45分過ぎに赤岳鉱泉に到着し、朝食のおにぎりを食べました。 6時過ぎに赤岳鉱泉を出発し硫黄岳を目指します。ここの登山道は倒木が少しあった程度で、あまり変わっていませんでした。稜線上の赤岩の頭に到着しても風は穏やかだったので、ソフトシェルは着ないで進みます。硫黄岳の手間に来ると風が吹き出したので、山頂でソフトシェルを着て厚手のグローブを交換、ついでにヘルメットも被ります。快晴なので南、中央アルプスがはっきりと見えますが、北アルプスは雲に隠れていました。一旦標高を下げて横岳までの登山道は登り返し、痩せ尾根や鎖付きのトラバース、階段が続く難所です。今の時期なら何とも無いけど、雪がついた状態を想像するとやはり緊張を強いられる場面が続きそうです。 9時20分頃に赤岳天望荘に到着したら休憩し行動食を食べて、9時半前に赤岳山頂を目指し出発。ここからは急坂となり登るのが大変。風が強くなりフードを被りました。幸い心配していた雪や凍結はなく、つぼ足で登って行けました。10時前に赤岳山頂に到着。お天気は変わらず快晴で、富士山が大きく見えて八ヶ岳は良いですね。南、中央アルプスは見えるのですが、御嶽山や乗鞍岳がなんとか見える程度で、北アルプスは雲でよく見えませんでした。 10時15分くらいに下山開始、ここからは斜度が急で途中からは階段がずっと続きます。急斜面で足にも疲れが出てきてスピードが出せません。11時10分くらいに行者小屋に到着すると、この辺は大水でテン場の一部がえぐれて流れ、倒木もあって荒れていました。テン場で昼食を食べたら、11時半過ぎに出発。南沢は登山道がえぐれていたり、流木や倒木で以前とはずいぶん様相が違っていました。とても歩きにくく、足の疲れもあってなかなか前に進めません。 美濃戸山荘に到着したら暑くなったのでジャケットを脱いで水を飲んで出発。最後のかったるいと思っていた林道はちょうど紅葉の見頃で、気持ちよく歩けました。14時頃にJ&Nに到着したら、看板犬のマロちゃんにあいさつしましたが、残念ながらお疲れか遊んでもらえませんでした(笑)。 今年は時計回りに八ヶ岳を周回しましたが、積雪に八ヶ岳を周回するには時計回り、反時計回りどちらの方が良いのか判断が難しいですね。時計回りなら最初にナイフリッジや、危ういトラバースが出てくるので、早いうちにクリアできれば後が楽かな。昨年は反時計回りで約8時間半、今年は時計回りで10時間半と2時間も余計にかかってしまい、軽くショックを受けました💦。北沢の迂回路と荒れた南沢でスピードが出せず、反時計回りでは硫黄岳からの登山道もスピードが出せるのに、時計回りだと急な文三郎道はスピードが出せなかったのが敗因か。さらに後半は足にもガタがきて、疲労でスピードも出ませんでした。 【注意点や反省点】 凍結を心配してチェーンスパイクを持ってきましたが、凍結箇所はぼなくて不要でした。 下は保温タイツ、上はシャツ、中厚手の長袖ジップシャツ、ナノエア・フーディー、ソフトシェルでちょうどでした。 先週の阿曽原温泉ではほとんどの方がヘルメットを被っていたのに、八ヶ岳では被っている方はほとんどいませんでした。 昨年に続き宿泊したJ&Nは相変わらずオシャレでキレイ、食事も美味しく館内は暖かくお風呂も快適過ぎ。支払いはクレジットカードも使え超便利でした。レストランの営業終了後は宿泊者に開放され無料のコーヒーやお茶のサービスもあり。こんな所で宿泊するともう八ヶ岳には登らず、ゆっくり朝まで寝て八ヶ岳に登らず帰ろうかという気にさせます(笑)。 今回は馬鹿騒ぎするうるさいグループがいなくて良かった。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,857 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 368 スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 15 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 76 ウォーキングの距離(km) 34 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 43,951 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 52〜103 体重 - -> 61.7
活動の装備
- パタゴニア(patagonia)M's Nano-Air Hoody
- オリンパス(OLYMPUS)M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
- オリンパス(OLYMPUS)OLYMPUSミラーレス一眼OM-DE-M1MarkIIボディー
- オークリー(Oakley)OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
- モンベル(mont-bell)ウインタートレッキンググローブ Men's
- スント(SUUNTO)SUUNTO AMBIT3 PEAK
- その他(Other)iPhone8 スペースグレイ
- モンベル(mont-bell)アルパインクルーザー 2000 Men's
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)タイフォンアウトドライEXTグローブ
- マムート(MAMMUT)Spindrift Guide45
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- その他(Other)Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
- バーグハウス(berghaus)ジョラスソフトシェルジャケット
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