風ニモマケズ、唐松岳へ。

2016.02.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 5
休憩時間
1 時間 4
距離
9.2 km
のぼり / くだり
977 / 978 m
27
1 33
1 9
46
1 6
12

活動詳細

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【アクセス】  富山からはから北陸自動車道の糸魚川ICで降りて、国道148号線で八方尾根スキー場の駐車場へ。駐車場料金は600円です。ゴンドラアダム、アルペンクワッド、グラートクワッドを乗り継いで八方池山荘へ。日曜日はゴンドラは7:30から運転していました。グラートクワッドの最終は15時55分でした。 【お天気】  薄雲〜曇 【感想/記録】  今日、日曜日のお天気より昨日の土曜日の方がお天気が良い予想だったのが、直前で日曜日の方がお天気が良い予報に変わり、日曜日はどこへ行こうかと迷いましたが、北アルプスの北部にある唐松岳へ行く事に。  八方尾根の駐車場の気温は−1℃ほどでこの時期としては暖かくやはり暖冬傾向ですね。お天気の良い日曜日のため駐車場はかなり埋まっており、スキー、スノボ客で賑わっていました。ゴンドラの運転は8:00からと思っていたら7:30からだったので始発には間に合わず、8:00頃にゴンドラに乗車しました。ゴンドラとリフトを乗り継いで8:25頃に八方池山荘に到着し準備をして8:30頃に出発。ここからほぼ稜線上に沿って進んで行きます。雪面は比較的固く締まっており、ツボ足で出発しましたが、すぐにアイゼンを着けて再出発。今回は結局ワカンの出番はありませんでした。  八方尾根は広いので稜線上にはケルンがありますので、これを目印に進んで行きます。お天気は残念ながら雲が多く、少しガスって時折白い世界に´д` ;。残念ながら楽しみにしていた白馬三山や鹿島槍ヶ岳は見えず、五竜岳がなんとか見える程度でした。不帰ノ嶮(かえらずのけん)も最初はなんとかうっすらと見える程度でしたが、徐々に見えてきました。  丸山を過ぎてもお天気は雲が多く、回復はしないのですが、とりあえず頂上を目指します。稜線手前では尾根が徐々に痩せて岩も出てくるので、ポールをデポしてピッケルに装備を変えて、稜線手前の岩稜帯を超えると、眼の前には立山や剱岳が見えるはずですが、見えません ´д` ;。しかも稜線上に出ると富山県側からかなりの強風が吹き荒れ、時折身体を持っていかれそうになります。  強風と空気の薄さ?の中、最後の坂をなんとか登って12時5分過ぎに唐松岳頂上に到着。頂上も強風が吹き荒れており、お天気は回復しませんでした。かろうじて五竜岳は見えますが、結局立山や剱岳は見えず、白馬三山も雲の中です。この強風の中でも頂上には結構な登山客が見えましたが、皆さんとっとと下山されるようでした。  結局頂上には20分ほどいただけで、強風なので昼食も食べることはできずに、早々に下山しました。また稜線を超えると、急に風は穏やかになり歩いていると暑いくらいでした。帰りは振り返りながら、唐松岳や不帰ノ嶮を撮影して下山しました。残念ながら雪が柔らかく今回は尻セードで下山はできませんでした。  一昨年は3月下旬に唐松岳に行きましたが、爆風で八方池付近で撤退しようにも、動くこともできず風が少し弱くなったところでなんとか隙を見て下山。昨年の2月の唐松岳はこれ以上無いと言う快晴の好条件の中で、素晴らしい眺望に恵まれました。今年は残念ながら雲が多く、頂上手前は強風で、立山や剱岳を見ることはできませんでした。頂上にまで行けたのは良かったですが、眺望は残念でした。機会があれば良いお天気の日にまた唐松岳に行ってみたいですね。 【注意点】  八方尾根は広いので、ガスるとコースを見誤って迷い尾根に入り込む恐れがあります。稜線上に出ると基本風が強いと思った方が良いと思います。 【コース状況】  全体的に雪は比較的固く締まっており、ワカンやスノーシューは必要ありませんでしたが、今後状況が変わる恐れがありますので、ワカンやスノーシューは持っていた方が良いと思います。稜線手前の岩も注意すれば、問題無いと思います。雪庇は少し発達していますので、あまり稜線の淵に寄ると危険です。

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 今回もハイパーワープマシン(スキー場リフト)を使用。
今回もハイパーワープマシン(スキー場リフト)を使用。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 幸い風は比較的穏やかだったのであっという間に八方池山荘へ。
幸い風は比較的穏やかだったのであっという間に八方池山荘へ。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雪面はしっかりとしたトレースがあり、比較的固く締まっていたので早々にアイゼンを装着。
雪面はしっかりとしたトレースがあり、比較的固く締まっていたので早々にアイゼンを装着。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 尾根に沿って進んで行きますが、雲とガスが目立ちます。
尾根に沿って進んで行きますが、雲とガスが目立ちます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 かろうじて五竜岳は見えますが、鹿島槍ヶ岳は見えません。
かろうじて五竜岳は見えますが、鹿島槍ヶ岳は見えません。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白馬三山も雲の中です。
白馬三山も雲の中です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 広い八方尾根を進んで行きます。
広い八方尾根を進んで行きます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方ケルンに到着。
八方ケルンに到着。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 時折雪煙が舞う強風が吹きます。
時折雪煙が舞う強風が吹きます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 うーん、白い世界が広がります。
うーん、白い世界が広がります。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 そして雪の急登を登っていきます。
そして雪の急登を登っていきます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 不帰ノ嶮(かえらずのけん)方向ですが、白いですね。
不帰ノ嶮(かえらずのけん)方向ですが、白いですね。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ガスってしまいました。
ガスってしまいました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 不帰ノ嶮が見えてきました。
不帰ノ嶮が見えてきました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 やっぱりガスってしまいます。
やっぱりガスってしまいます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 トレースは明瞭なので、進んで行きます。
トレースは明瞭なので、進んで行きます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 不帰ノ嶮と唐松岳が見えてきました。
不帰ノ嶮と唐松岳が見えてきました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳をアップで。
唐松岳をアップで。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 徐々に尾根が狭くなっていきます。
徐々に尾根が狭くなっていきます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 そろそろ尾根に岩が目立ってきました。
そろそろ尾根に岩が目立ってきました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 また唐松岳をアップで。
また唐松岳をアップで。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 この手前でポールからピッケルにチェンジ。
この手前でポールからピッケルにチェンジ。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 核心部と言うほどでも無いですが、ちょっと痩せた尾根と岩を越えていきます。
核心部と言うほどでも無いですが、ちょっと痩せた尾根と岩を越えていきます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここも核心部と言うほどでも無いですが、稜線手前のピークです。
ここも核心部と言うほどでも無いですが、稜線手前のピークです。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 稜線を越えて富山県側に出ると唐松岳が大きく見えてきました。
稜線を越えて富山県側に出ると唐松岳が大きく見えてきました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 が、予想通り立山や剱岳は雲の中で見えず。
が、予想通り立山や剱岳は雲の中で見えず。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 最後のピークに向かって斜面を登っていきます。
最後のピークに向かって斜面を登っていきます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 稜線に出る時折身体を持って行かれそうなくらいのかなりの強風が吹いています。
稜線に出る時折身体を持って行かれそうなくらいのかなりの強風が吹いています。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 12時5分頃にようやく頂上に到着。ずっと強風が吹いています。
12時5分頃にようやく頂上に到着。ずっと強風が吹いています。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳方面。
五竜岳方面。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 立山、剱岳方面。
立山、剱岳方面。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 不帰ノ嶮と白馬岳方面。
不帰ノ嶮と白馬岳方面。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳頂上山荘。
唐松岳頂上山荘。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳をアップで。でも白い(苦笑)。
五竜岳をアップで。でも白い(苦笑)。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 しつこく立山、剱岳方面。
しつこく立山、剱岳方面。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 強風で昼食も食べられないので下山します。
強風で昼食も食べられないので下山します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返っての唐松岳。
振り返っての唐松岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返っての不帰ノ嶮III峰。
振り返っての不帰ノ嶮III峰。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方尾根を下山していきますが、ちょっとガスっています。
八方尾根を下山していきますが、ちょっとガスっています。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 また振り返っての不帰ノ嶮。
また振り返っての不帰ノ嶮。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳方面。
五竜岳方面。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 また振り返っての唐松岳方面。
また振り返っての唐松岳方面。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返りながらどんどん下山していきます。
振り返りながらどんどん下山していきます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白馬三山は最後まで見えませんでした。
白馬三山は最後まで見えませんでした。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 また振り返っての不帰ノ嶮。
また振り返っての不帰ノ嶮。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 最後に振り返っての不帰ノ嶮。
最後に振り返っての不帰ノ嶮。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方尾根は広大なのでガスると迷いますね。
八方尾根は広大なのでガスると迷いますね。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 うっすらと見える鹿島槍ヶ岳。
うっすらと見える鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 山麓は結構お天気が良かったみたいです。
山麓は結構お天気が良かったみたいです。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方池山荘に無事下山できました。お疲れ様でした。
八方池山荘に無事下山できました。お疲れ様でした。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 スキー場は結構賑わっていました。
スキー場は結構賑わっていました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 お土産は白馬村のスイートショットで、タルトとパウンドケーキを購入。美味で好評でした。
お土産は白馬村のスイートショットで、タルトとパウンドケーキを購入。美味で好評でした。

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