活動データ
タイム
05:02
距離
8.6km
のぼり
1007m
くだり
997m
活動詳細
すべて見る今回の山行は、27日、28日の2日間で秋の大山を満喫する計画だったのですが、大幅な変更を余儀なくされました。 27日。悪天候で三の沢からの剣ヶ峰を早々と断念。何をしにきたのか分からない状況になり、ほぼ1日中テント内で読書して過ごす羽目に。持参した本が期待以上に面白かったのが唯一の収穫という1日でした。 28日。早朝に副会長と合流。本日は船上山からユートピア小屋までを縦走する予定だったのですが、ぐずついた空模様のためやる気が失せ、当初プランは中止。副会長から蒜山三座への転進案が出たものの、天気が悪いのは蒜山も同じだったので却下。 結局、行者コースから弥山へ登り、夏山登山道で下山して温泉入って帰るプランに落ち着きました。 正直、ここまで来た以上何もしないで帰るのはもったいないという程度の気持ちで出発したのですが、美しい黄葉に染まった行者谷の光景をを目の当たりにすると、萎えていたメンタルは完全に復活しました(^∇^) 6合目から山頂まではガスと強風の世界でしたが、冬の到来が間近に迫っていることを実感できる風の冷たさはむしろ心地良かったです。 下山は夏山登山道を下ることにしていたのですが、思っていた以上に登ってくる登山者が多く、それを避けるために再び行者コースへ。行者コースの北尾根分岐地点(標識等はなし)を通過する際、「じゃあ北尾根から降りようか」ということになり、予定には全く入っていなかった北尾根へ進路を変更しました。 北尾根は夏山登山道の東隣にある尾根筋で、夏山登山道登を登る際には左手に見えています。かすかな踏み跡程度しかないので、枝をかき分けながらの下降になりました。また標高1000m付近の支尾根分岐で間違った支尾根に入り込むと、金門の岩壁上に出て進退窮まることになるため、適切なルートファインディングも求められます。 そして、それゆえに、野趣溢れる大山の自然を満喫することが出来ました。副会長は積雪期に北尾根を歩いた経験があったので、その点でも安心でした。 北尾根は一般登山道ではないのでお勧めするわけにはいきませんが、地図読みが好きな方や、副会長のように藪こぎしないと登山した気になれない人には楽しめるルートだと思います(^_^) ⚠️動画が低画質の場合は、画面右上の3つの点のマークをタップして手動で画質を1080pに設定してください。画質が改善されます。
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メンバー
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