ススキとカモシカの生石高原

真っ盛りのススキと紅葉の走り、加えて再度のカモシカ遭遇を期待して、９月末に続き１か月振りに快晴の生石高原へ。 いつもの小川神社手前の無料駐車場を出発し、小川神社参拝後、桜の小径コースから登る。１５分登った丘の上は やはり紅葉が始まっており、なかなか美しい。そこから、前回のカモシカ遭遇地点付近の登山道周辺を注意しながら歩を進めるも残念ながらカモシカの気配なし。代わりに、太ったタヌキと遭遇したが、そそくさと山すそに消えてしまい撮影ならず。 大岩下の生石神社で一服後、生石ヶ峰へ。登山道の倒木は綺麗に処理されており、整備された方々に感謝しつつ山頂へ到着。 真っ盛りのススキに囲まれた生石ヶ峰山頂からの眺望は相変わらず素晴らしい。美しいススキの中を生石高原まで下り、草原中央の笠石下でラーメン昼食休憩。月曜日のせいか多くのシニア男女で草原は賑やかであった。下山は少し遠回りだが、前回のカモシカ遭遇第２地点の名寄松コースから下山。やはり下山道周辺を注意しながら下って行く。前回地点では気配なく、今回は遭遇できないかとあきらめかけた下山開始１時間ほどのところで、杉林の中からこちらを見守るカモシカを発見しズームで写真撮影。 少し遠いので２０mほど近づいたところ、驚いたのか杉林の中を猛スピードで駆け下って消えてしまった。今回のカモシカは前回よりかなり小ぶりであり、カモシカの子供だったかもしれない。鮮明な写真は撮れなかったが、再度のカモシカ遭遇ができて、 初期目標を達成できた満足の生石高原であった。