活動データ
タイム
07:46
距離
7.4km
のぼり
719m
くだり
718m
活動詳細
すべて見る今年の晩秋~冬は、思うところあって、クライミングをメインにする予定なのですが・・・その第一弾?幕開け?って感じで、今日はマルチピッチクライミングです。 子持山・獅子岩は、昨秋から「行きたいな」って思ってたのですが、トポが手に入らず躊躇していた。年末にそのことをビックロックで話したら、山岳会系の方からトポのコピーを頂くことが出来た。m(_ _)m 早速、春に行く予定だったのですが、色々と折り合いがつかず。秋もダメかな?って思ってたら、誘っていた山岳会(稜朋会)の先輩・杉浦さんから「30日に行こう」って催促があって、急遽決まった。 メンバーは、我が家と杉浦さん、ビックロック友達のケイスケさんも参加して2人・2パーティ、ちょうど良い。 ********************** 我が家とケイスケさんは前夜発。 道の駅こもちで、ケイスケ号で車中泊。 6:00 杉浦さんと待ち合わせ。 早朝の上州は寒いです。 8:33 取付きに到着。 私+オクサン、杉浦さん+ケイスケさんの2パーティ分け。 1番手は私でオールリード、オクサンがオールフォロー。 2番手は杉浦さん・ケイスケさんのつるべです。 9:15 登り始め 最近の若者の登攀時の合言葉?「クライム・オン!」て言って登り始めるのを忘れてしまった(笑)ザンネン。 登攀の詳細は以下・・・。 ●1P目+2P目(通して登った) グレード:5.7+5.7 ザックを背負ってのクライミングは久しぶり。出だしで体の動きも悪く、意外にこの2ピッチが一番苦しかったかも・・・。 ●3P目 グレード:5.7 クライミングっぽい動きが多くて楽しかった。 ●4P目 グレード:5.8 ここが核心ピッチらしいけど、とても快適。 ワタシ的にはここが一番カンタンに感じた。 ●5P目+6P目(通して登った) グレード:5.7+5.7 5P目は少しファインディングが悩ましい。右に別ルートのペツルのボルトが見えるが、ライン的には明確に不正解。目指す直上は古いRCCボルトのみで、しかもランナウト。まぁ簡単なスラブだから気にせず(但し慎重に)通せばいいだけです。 6P目は楽しいフェース。左の草付きに逃げている痕跡もあるが、私は却下。目の前の快適なカチフェースを気持ちよく登った。最後の乗っ越しは手順も楽しい。 ●7P目 グレード:5.7 最後の抜け口・乗越部分が悪いですね。 ここは正直、5.7という感じはあまりしなかった。体感5.10ノーマル位? 山頂に出たあと、右下へトラバースして降りるような感じでビレイ点だったので、5.7は最後は少ハングを越えないでトラバースで終了が正解だったのかな?まあどうでもいいけど。。。 11:47 獅子岩・頂上到着 6P目までは壁に風が吹き込まなくてポカポカのクライミングだったけど、7P目の途中から風がガンガン吹き込んで・・・頂上は強風でいたたまれない。慌ててダウンをザックから出して着込んだ。 所要2時間半のクライミングでした。 とても楽しかった。 真っ青な空の下、どこまでも垂直の岩を登り続けていく・・・。 グレードは低いけど、ザック背負ってなら、今の私にはちょうど良いか・・・ 長らく忘れていた感覚だった。 マルチピッチクライミングはやっぱり楽しいですね~~。 登り終わって、みんなで握手して、片付けしながら歓談。 パン食べたり、一休みして、頂上碑で記念撮影。 12:48 下り始め。一般道を下ります。 13:05 取付きに着いて、デポを回収。 再度、一般道に戻ったところで、登攀中に声援を頂いたハイカーさん(3人組)にお会いした。先に行って頂いて、私達はせっかくの風景や、登った獅子岩を振り返りながらのんびり下山。下りは尾根ルートなので眺めが良い(上りは谷ルートだった)。途中から振り返る獅子岩の姿が素晴らしい。 私達が3P目に着いた頃に登り始めた後続パーティーが、まだ2/3位の場所で苦戦している。5P目で右のペツルのラインに釣られてハマっているようだ。無事に日没までに抜けられるかな?? 14:14 屏風岩 14:50 駐車場に着いた。 今回はケイスケ号なので私は運転なし。 助手席でビールを飲みながら、余韻に浸って帰宅でした。 6:07 自宅着 渋滞の中、ケイスケさん、運転ありがとうございます。m(_ _)m ********************** 「楽しい」って噂の子持山・獅子岩マルチですが、楽しさは予想以上でした。 終日快晴で眺めも最高だったし、文句なし。 こんなルートが日本にたくさんあると良いんですけどね。。。 ※詳しくは以下ブログで・・・ http://grimper.blog.shinobi.jp/Date/20181030/1/
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。