中央分水嶺 多紀連山 藤坂峠~P616下見

2018.11.02(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 7
休憩時間
0
距離
1.7 km
のぼり / くだり
171 / 176 m
1 7

活動詳細

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漸く晩秋を迎え鬱陶しい虫等も纏わり付く事も少なくなり、兵庫県最東端の三国山から始めた中央分水嶺歩きの季節到来です。 京都府兵庫県界の四等三角点点名藤坂峠429.7mからR300の藤坂峠まで踏破し、その続きの多紀連山の八ヶ尾山小金ヶ岳の稜線上のP616mへの下見に行きました。地形図には標高500m付近に稜線と並行した林道が記載されていますが、下山時に利用できるかの調査を兼ねての下見です。 藤坂峠近くには、県下で一番大きな桂の大木「藤坂の大桂」も見てみたいので、案内板付近に車を停めて林道を歩いてみました。この林道を暫く登ると沢を渡る道の脇に案内があり、林道を離れて整備された階段を進むとその大桂の大木が聳え立っていました。 大桂を見て峠手前の深入山薬師寺と書かれた石碑の脇に車を停めて下見開始。地形図に描かれている沢沿いの小径を選んで登ります。入口の獣除け柵を開けて入るとすぐに立派なお堂があり、柱には深入山薬師寺と名前が書かれていました。少し荒れた杣道を進むが遂には沢の中を歩くようになり、倒木や枯れ枝が多くなり、堪らず右手の尾根へ上がる。GPSで確認するとこの尾根が正に中央分水嶺で、多少の倒木は有るが歩き易いのでこのまま尾根を登る。 前方が明るくなると尾根を断ち切る林道へ出た。上を見上げると更にその上にも林道が有り標高500mの林道と確認。尾根の傾斜が増しそこに林道を付けた為法面を登れない状態、勿論梯子等は無い。標高差100mほど登ればP616のピークなのだがこの辺りが一番傾斜の急な(恐らく40度程)斜面、今日は下見なので無理をせずここで引き返す。 降りはそのまま尾根を辿り、標高400mの尾根の分岐で薬師寺へ下山しました。

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