ポンポン山 福寿草、初の竈ヶ谷、道標なしでよじ登り東尾根へ

2016.03.03(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 44
休憩時間
3 時間 5
距離
17.3 km
のぼり / くだり
1289 / 1294 m
25
52
5 11
1 4

活動詳細

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本山寺P~天狗杉~山頂~西尾根~福寿草保護地~竈ヶ谷ルート~東尾根~杉谷分岐~山頂~東海自然歩道~本山寺P 3月3日、おひな祭りの今日は晴れ! 気温も高くなるとのこと。 やまたいらさんらの開花の情報を得て、去年より早いこの時期に福寿草を見に、我町側からポンポン山へ飛び出す! ポンポン山山頂では、前回の寒風の寒さとうって変わって、お日さまの出た早春の陽気。そこで美味しい大きな八朔を1個食べて山頂に敬意を表して休憩^^ 山頂のすぐ北側は、雪が少し残り、登山道は霜柱と雪解けで粘土のようにネタネタになっていた。 途中、大きな木の根元が削られたように荒らされて痩せ細っている。鹿の害だろうか。 今にも倒れそうで無残! 福寿草自生地の入り口、27番まで快調に下り、谷へ下りて監視のテントへ。 アルバムを見ると去年は、3月18日に行っている。ラスト2日くらいと言われた遅めだった。 思ったよりそして去年より開花数が少なかった。年々、減っていると保護区の監視員さん。シカよけの保護区以外は、青い草も花もないのは、鹿の害だろうと言ってられた。 小さなヤマネコノメソウも少なく思った。 気持ちのいい陽だまりで、昼食。おじさんたちと長い間話したりで、14時頃までいた>< こういう人達が世話と監視をして下さるから、盗掘からも免れているんだな。 感謝! 監視員さんから道を概略聞いたので、行くとは決めてなかった初めての竈ヶ谷ルートへ行く事に。 「道標がなくなるから道がわかりにくい」と、途中で出会った「先生」と呼ばれている山ガイドさんからきくが、前に進む。 竈ヶ谷ルートを川まで下りる。最初の目標地は、ヤマシロネコノメソウの場所?、クリア。  ここしか咲いてない「ヤマシロネコノメソウ」と環境省が言った?と監視員の方々がおっしゃってたところへは行けたようだ。 しかし、そこからは、教えてもらった「けやきの森」の看板が現れず、 それを見つけるべくどんどん進む。 探しながら標識34まで渡渉を繰り返し、歩き回る。33に戻ってきて、時間から考えて、左折はここではないかと推察して左折する事に決める。 踏み跡を懸命に探しながら、東方向へと東尾根を目指す。 あっちこっちと探しながら樹林で暗い急な、道なき道を登る。 明るい青空と稜線が見えたけど滑り落ちそう。やっと這い登り、東尾根の道標を見つけてホッとする。 杉谷分岐から山頂へ。鹿を2,3頭見る。後は本山寺Pへ近道で下りる。 初めてのコースの上に、このコースを歩いた人に前日言われていたが、GPSのアプリに軌跡のダウンロードが間に合わず、地図印刷だけになったとのこと。 道探しでロスタイムが多くあり、四苦八苦であった。いろんな人に迷いやすいと言われた通りだった。 監視員さんの話では何とかわかるかなと思ったが、頼りの踏み跡も消えてしまい、道なき道を尾根の方向を頼りに登った。幸い怪我はなかったが、急斜面で、何度も滑った山友のズボンは、土だらけで汚れていた。 色々ハプニングがあったから、結構、筋肉を使う山行きになったが、 かわいく貴重な福寿草と、初めての東尾根へ横断コースを歩けて、無事下山できたから良かった、良かった^^  竈ヶ谷から森の案内所も楽しい所らしいので、いつか機会があれば、又、リベンジしたい。

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