オフシーズン山行:田代山、帝釈山

2018.11.03(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:29

距離

9.3km

のぼり

868m

くだり

869m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 29
休憩時間
2 時間 1
距離
9.3 km
のぼり / くだり
868 / 869 m
1 20
28
34

活動詳細

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毎年11月は沢も終わり、雪山には早い…オフシーズン。例年だとクライミングにでも行くかぁ…と重い腰をあげるのだが、今年はのんびりハイキングにでも行ってみるか…。と思い立ち、距離の短い、なおかつ山頂が湿原の帝釈山に行くことにした。 今回は同行者がいないため前夜は自宅にて早くに就寝。登山開始を7時と考え逆算して3時起床。道中ファストフード店で朝食をとり登山口へ。湯の花温泉から先の10㎞のダートが非常に長かった。登山口には7時着。登山口手前の駐車場にトイレがあった。自分の車以外に2台。登山口の案内板等雪仕舞いの為かブルーシートがかけられていた。 登り始めは7:20。しっかり階段が作られている。登り始めてすぐ隣の沢筋が水場。水場の看板は取り払われていた。水を汲み階段を上っていく。倒木や間伐等で切られた木を階段に使用しているようで伐採後の近くは木が新しい。ベンチなども設けられていて、管理している方たちの労力がうかがえる。愛されている山なのだなと感じる。黙々と登ること40分程で期待していた雪が見え始める!テンションあがる! 小田代に着くころには日陰は木道の上に雪が残っている!が、日向はさすがに溶けている。 小田代からすぐで田代山の湿原帯。上がっていくと会津駒が雪で白くなっているのが真正面に見えてボルテージMAX!青空に雪山が良く映える!来てよかった! 今回はのんびり目的で来たとはいえ1時間ちょっとではさすがに終わりにするには早すぎるため、帝釈山まで行くことにする。田代山の弘法大師堂と立派なトイレを過ぎると樹林の中を歩いていくことになる。日陰の雪道を40分程で帝釈山。山頂では会津駒に連なる大戸沢岳、三岩岳、窓明山が目を引き付ける。燧ケ岳その奥に至仏山。日光白根や大真名子、小真名子擁する男体山連山も一望できる大展望台だった。 すぐに引き返し戻りは30分程で避難小屋着。管理の方たちが5人ほどで作業をしていた。トイレのタンクを取り外しヘリで吊下げ降ろすらしい。労力の他に費用も掛かりそうだ。トイレの前の休憩スペースはそういうわけで使えない。仕方がないので湿原の入り口にあるベンチで大休憩をしよう!荷物を降ろして準備に取り掛かるとすぐにヘリの音がしてきた!これは見に行かねば!とトイレまで戻り作業の見学。あっという間に吊下げて去っていた…。ヘリの直下に入るとすごい風だったが、少しでもずれるとたいしたことないんだと初めて知った!ヘリを直近で見られて貴重な体験をすることができた! ベンチに戻り、鍋の準備。いざ作ってみると一人で食べきれるか不安になる量の鍋が出来上がった…。何とか胃袋に収めてコーヒータイム。他の登山者と話をしたりしてのんびりした時間を過ごす。時間はまだ12時。1時間ほど昼寝をしようとベンチに横になると、木道横のトラロープの撤収作業が始まってしまいあきらめて下山することに。ここで通常の山行では考えられない2時間の大休憩。十分のんびりできました! 下りは45分程で車まで戻り、のんびり山行を終わりにした。 温泉に入ろうと思っていたのだが、あまり汗をかいていないこともあり、そのまま帰路についた。塩原付近が上り下りともに渋滞していた。

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