赤雪山・仙人ヶ岳【栃木百名山】

2016.03.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 1
休憩時間
57
距離
10.7 km
のぼり / くだり
901 / 867 m
21
44
17
36
15
9
1 22

活動詳細

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[感想] 赤雪山と仙人ヶ岳に登りました。この2つの山は車で来るのが一般的ですが、「都心からでも気軽に電車とバスで来れるルートがあれば紹介したいなぁ」と思ったのと、バスを使っての報告が殆どないので、あえて「車以外で来るにはどうしたらいいか」とチャレンジしてみました。試行錯誤を繰返し今回のルートなら問題なく登れることを(自分なりに)見つけたので報告したいと思います。 スタートの「松田町」バス停までは東武線「足利市駅」から7時40分に出発する始発バス (松田線) に乗って来ました。 ゴールの「小俣北町」バス停からは14時33分に出発するバス (小俣線) に 乗ると両毛線の接続する「小俣駅」バス停まで行くことができます。 多分この時間以外は、いろいろ考えましたが、今の時刻表ではバスの接続が難しいかと思います。 また電車ですが、都心から行く場合は、浅草駅5時44分発→足利市駅7時30分着が時間的にちょうどいいかと思います。 今回は宇都宮方面から JR両毛線を使ったので両毛線「山前駅(7時55分着)」で降り、「山下四丁目」バス停まで歩き(徒歩7分)、 同じ足利市駅からの始発のバス「山下四丁目(8時06分発)」に乗って「松田町」に向かいました。 帰りに関しては 小俣駅15時03分発→浅草駅16時55分着がベストではないかと思います。 (すみません分かりにくくて、また火曜サスペンスのアリバイを作っている人みたいで、、多分このプランなら、帰りの電車でゆっくりビールが飲めるかと思います)。 登山道に関してはとても整備がされており、ほぼ一本道なので迷うことはないかと思います。ただ今回のルートは展望があまり得られないので、景色を満喫するのであれば、熊の分岐から松田川ダムに至るルートが、ダム湖や赤雪山、そして遠くの山々も見渡すことができるので、車で来て周回した方がいいかも、と登り終えて少し思っているところもあります。あとトレイルランレースが開催される3月最終日曜日は避けた方がいいかもしれません。 トイレに関してはメモリアル広場にあります。登山道には無いので気を付けてください。 今回は赤雪山と仙人ヶ岳の両方の山に登りましたが、少し距離が長いので、どちらか一方の山に登るのもいいかと思います。特に仙人ヶ岳は人気の山で多くの方が登っていました。変化に富んだ仙人ヶ岳、また赤雪山は名草巨石群に抜けるコースも楽しいかと思います。いろいろな楽しみ方ができるこの2つの山、どちらもお勧めです。

両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 赤雪山と仙人ヶ岳に登りました。この写真は赤雪山に向かう途中の491mピークから見た赤雪山です。今日は曇り空ですが、春を感じさせる暖かい1日でした。
赤雪山と仙人ヶ岳に登りました。この写真は赤雪山に向かう途中の491mピークから見た赤雪山です。今日は曇り空ですが、春を感じさせる暖かい1日でした。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 スタートはここ、「松田町」バス停です。ここまでは足利市駅から7時40分に出発する始発バス(松田線)に乗って来ました。ここでYAMAPをセットし出発です。
スタートはここ、「松田町」バス停です。ここまでは足利市駅から7時40分に出発する始発バス(松田線)に乗って来ました。ここでYAMAPをセットし出発です。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 まずは松田川ダムを目指します。案内板があるので、とても分かりやすいかと思います。
まずは松田川ダムを目指します。案内板があるので、とても分かりやすいかと思います。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 途中にある展望台です。
途中にある展望台です。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 この展望台からは松田川ダムが見えます。
この展望台からは松田川ダムが見えます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 メモリアル広場に着きました。ここにはトイレもあるので、準備を整えて出発です。
メモリアル広場に着きました。ここにはトイレもあるので、準備を整えて出発です。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 またメモリアル広場にはダムに関する情報と周辺に関する情報が書いてあります。車で赤雪山と仙人ヶ岳を登るときは、最奥地の湖畔キャンプ場駐車場に車を駐車して周回するのがいいかもしれません。
またメモリアル広場にはダムに関する情報と周辺に関する情報が書いてあります。車で赤雪山と仙人ヶ岳を登るときは、最奥地の湖畔キャンプ場駐車場に車を駐車して周回するのがいいかもしれません。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 赤雪山の沢コース(右)と尾根コース(直進)の分岐に着きました。沢コースは倒木で立入禁止になっているので、直進して尾根ルートを目指します。
赤雪山の沢コース(右)と尾根コース(直進)の分岐に着きました。沢コースは倒木で立入禁止になっているので、直進して尾根ルートを目指します。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 赤雪山の尾根ルートの登山道入口です。ここから登り始めます。また登山道入口には案内板が2つあります。
赤雪山の尾根ルートの登山道入口です。ここから登り始めます。また登山道入口には案内板が2つあります。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 1つが赤雪山に関する情報です。この案内板には赤雪山の名前の由来と、地元では「あけき山」とも呼ばれてる、などの情報が書かれています。
1つが赤雪山に関する情報です。この案内板には赤雪山の名前の由来と、地元では「あけき山」とも呼ばれてる、などの情報が書かれています。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 もう1つの案内板には、赤雪山の沢ルートが倒木で立入禁止になっているとの情報が書かれています。赤雪山をメインで登る方は要注意です。
もう1つの案内板には、赤雪山の沢ルートが倒木で立入禁止になっているとの情報が書かれています。赤雪山をメインで登る方は要注意です。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 尾根ルートの登り始めはつづら折りに登っていきます。
尾根ルートの登り始めはつづら折りに登っていきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 そして尾根に出ます。
そして尾根に出ます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 491mピークに到着です。
491mピークに到着です。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 この場所からは目指す赤雪山がきれいに見えます。
この場所からは目指す赤雪山がきれいに見えます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 491mピークからは尾根伝いに赤雪山を目指していきます。
491mピークからは尾根伝いに赤雪山を目指していきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 そして最後の階段を登ると、
そして最後の階段を登ると、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 赤雪山の山頂に到着です❗山頂には三等三角点とあずま屋があります。
赤雪山の山頂に到着です❗山頂には三等三角点とあずま屋があります。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 山頂からの景色です。南東方向が少し開けていて、周りの山々を見ることができます。
山頂からの景色です。南東方向が少し開けていて、周りの山々を見ることができます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 全体の景色です。山頂で少し休憩し、ここからは仙人ヶ岳を目指します。
全体の景色です。山頂で少し休憩し、ここからは仙人ヶ岳を目指します。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 赤雪山から仙人ヶ岳までは4.2kmの距離で、尾根伝い進みますが、
赤雪山から仙人ヶ岳までは4.2kmの距離で、尾根伝い進みますが、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 いくつもの登り、
いくつもの登り、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 下り、
下り、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 登り、
登り、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 下りを繰り返して進んでいきます。
下りを繰り返して進んでいきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 途中にある目印の祠です。
途中にある目印の祠です。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 松田川ダムに向かう分岐です。そのまま直進して進みます。
松田川ダムに向かう分岐です。そのまま直進して進みます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 そして最後の急登を登りきると、
そして最後の急登を登りきると、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 仙人ヶ岳手前の分岐に着きます。ここには丸太ベンチもありちょっとした広場になっているので休憩するにはいい場所だと思います(何組かのグループも休憩していました)。
仙人ヶ岳手前の分岐に着きます。ここには丸太ベンチもありちょっとした広場になっているので休憩するにはいい場所だと思います(何組かのグループも休憩していました)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 またここには3月の最終日曜日に開催される「仙人ヶ岳トレイルランレース(県内で唯一らしいです)」の案内もありました。そして、この分岐から山頂方面に向かうと
またここには3月の最終日曜日に開催される「仙人ヶ岳トレイルランレース(県内で唯一らしいです)」の案内もありました。そして、この分岐から山頂方面に向かうと
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 5分程で仙人ヶ岳山頂に到着です❗
5分程で仙人ヶ岳山頂に到着です❗
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 山頂には三等三角点もあります。
山頂には三等三角点もあります。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 仙人ヶ岳の山頂からは周りの山々を見ることができますが、枝が邪魔をして景色はあまりよくありません。
仙人ヶ岳の山頂からは周りの山々を見ることができますが、枝が邪魔をして景色はあまりよくありません。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 全体の景色です。ここで少し休憩し、山頂からは熊の分岐を目指し下山していきます。
全体の景色です。ここで少し休憩し、山頂からは熊の分岐を目指し下山していきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 仙人ヶ岳から熊の分岐までは、やせ尾根が続きますが、変化があって楽しく歩くことができます。
仙人ヶ岳から熊の分岐までは、やせ尾根が続きますが、変化があって楽しく歩くことができます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 熊の分岐に到着です。バスの時間に合わせ、ここで軽い食事を取りました(時間があれば展望のよい561mピークへ寄りたかったのですが、、少し残念です)。
熊の分岐に到着です。バスの時間に合わせ、ここで軽い食事を取りました(時間があれば展望のよい561mピークへ寄りたかったのですが、、少し残念です)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 熊の分岐からは、生不動尊(生満不動尊)を経由するコースで下山していきます。
熊の分岐からは、生不動尊(生満不動尊)を経由するコースで下山していきます。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 まずは急な斜面を一気に下っていきます(ロープが頼りです)。
まずは急な斜面を一気に下っていきます(ロープが頼りです)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 1つ注意が必要な場所があります。途中まで下って振り返って見ていますが、この案内板の先はロープを使って登らずに右方向に進んでいきます。くれぐれも直登しないように気を付けてください(足跡がありましたが大変なことになるかと思います)。
1つ注意が必要な場所があります。途中まで下って振り返って見ていますが、この案内板の先はロープを使って登らずに右方向に進んでいきます。くれぐれも直登しないように気を付けてください(足跡がありましたが大変なことになるかと思います)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 マンガン採掘場跡です。至るところに大きな穴があります(ちなみに反対方向から登る際は、フェンス方向に直進せずに右折です。ここも注意です)。
マンガン採掘場跡です。至るところに大きな穴があります(ちなみに反対方向から登る際は、フェンス方向に直進せずに右折です。ここも注意です)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 生不動尊の神楽殿を通過します。
生不動尊の神楽殿を通過します。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 不動沢の滝です。倒木がありちょっと残念です。
不動沢の滝です。倒木がありちょっと残念です。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 そして林道に出て、
そして林道に出て、
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 県道まで来ました。この場所が反対側の登山道入口になります。
県道まで来ました。この場所が反対側の登山道入口になります。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 県道沿いにある岩切登山口駐車場に到着です(10台程駐車可能です。トイレはありません)。
県道沿いにある岩切登山口駐車場に到着です(10台程駐車可能です。トイレはありません)。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 駐車場の前にはバス停があります。予定通り14時33分のバスに間に合いました。お疲れ様でした。
駐車場の前にはバス停があります。予定通り14時33分のバスに間に合いました。お疲れ様でした。
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 時間もあったので、駐車場に咲いていた梅を撮っていたら、トレランの練習を終えたご婦人に話しかけられました。いろいろと話をしているうちに意気投合し、両毛線の小俣駅まで送って頂きました。群馬県の方とのことです。優しい方でした。(ありがとうございました)。
時間もあったので、駐車場に咲いていた梅を撮っていたら、トレランの練習を終えたご婦人に話しかけられました。いろいろと話をしているうちに意気投合し、両毛線の小俣駅まで送って頂きました。群馬県の方とのことです。優しい方でした。(ありがとうございました)。

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