活動データ
タイム
05:00
距離
3.6km
のぼり
756m
くだり
371m
活動詳細
すべて見る全国に数知れず村あれど「南牧村」は二つあります(たぶん) 長野県の南牧村(みなみまきむら)群馬県の南牧村(なんもくむら)です 読みかたが違うけれど紛らわしいことに二つの村はとても近くにあります 今回登ったのは群馬県の南牧村の立岩に登りました 上州の山は妙義山や荒船山など複雑怪奇な岩稜 奇石 岩山が多く 南牧村の山々もカッコいい(^O^)/岩山が多いです がほぼ裏山という感じなのでマイカーのアクセスは良好 途中まで地元の畑が有るという感じ地元の山だけれど子供の頃に登ったが記憶が薄れつつあるので登り直ししました… 花粉の季節ですね 杉林に囲まれた南牧村は花粉の一大産地でもありますここ幾日かは黄色く霞がかった感じです せっかく、晴れても展望が望めそうにもありませんな( ノД`) 南牧村公式トレッキングガイドを追いかけて今回の立岩でコンプリートとなります(^_^)v 暖かくなったようでも 山の日陰は雪が残っていて 今回の立岩は西東の岩から経塚山→荒船山(自分まだ登ったことがないのでとても楽しみにしていた)左岸コース、イモリ滝→威怒牟畿不動→線ヶ滝を予定していたんですが経塚山巻道分岐手前で積雪があり せめて傾斜が谷底向きでなければ行っちゃおうと思ったのですが 谷底まできれいに一直線(;'∀')だったので敗退としました、同じ時間軸で登っていた若い衆(南牧の山にしては珍しくほぼ同時出発 着かず離れずの感じ)が迂回ルートを探して徘徊していましたが諦めたので それにならいました たぶん一人だったら突っ込んで行ったかもしれません 勉強になりました(家を出るとき軽アイゼンを持っていくのを悩み置いてきた…でも雪が緩み気味だったので軽アイゼンでは無理だったかも) 経塚山がすぐそこに見えていたのに( ノД`)シクシク… 線ヶ滝登山道から分岐で立岩に登っていきますが ここのスギ林は とても歩きやすく スギも枝打ちされていて明るく気持ちいいです ここだけでなく立岩周辺の杉林は歩いて気持ちいいです ガレ場クサリ場はネット情報の写真とはイメージが違いアッここかと気が付く感じです 昔は鎖が無く初心者を拒んでいた立岩が鎖で身近になったそうです どの地図をみても東立岩はルートが書いていないのですが明瞭な踏み跡があります が 自己責任となります(ソロの場合なにかあってもフォローが望めない 人が通るのが期待できない) 警告看板類が無く イキナリすっぱり切り落ちている所有り これは怖い 久々にゾクッとしました 心構えができる毛無岩、鹿岳とは感じが違います(;´Д`) 南牧の山にある村の標識看板類は中にはまだ「イケてるもの」「割れてるもの」「朽ち果てているもの」がありますが デザイン的に年代はほぼ同時期な気がします いつ位昔なんだろう どれくらい時間がたてばこんな感じに朽ちるのだろうと疑問がありましたが 西立岩~威怒牟畿不動分岐の間に 答えというかヒントがありました 途中にある こんな所に置かないで 違う難所に予算をさけばいいのに と思うベンチにプレートがありました「昭和58年」(1983年)と刻んでありました 今は昭和91年だから33年前ですか… その他の看板もそれ前後といった所でしょうか…丁度あかぎ国体の年ですな 国体の予算の恩恵のおこぼれといった感じ…でしょうか? ちがっていたらすまんです ええ 威怒牟畿不動から立岩分岐までは結構急勾配で疲れました でも毛無岩に黒滝山に続く立岩分岐はとても興味がありました 至る毛無岩に続く道も踏み跡明瞭です 知らない人が行けないよう一応枯れ枝でブロックしてあります(誰がやったんだろう)至る経塚山は昔整備をした跡があり 歩きやすいですが 積雪で断念…また威怒牟畿不動分岐まで戻りました そこから威怒牟畿不動への道は 杉林を抜けていきますが2007年の台風?の跡か沢が崩壊していました まさにここから崩壊したんだなという最上部です(通れます) 沢を過ぎると山際の細い道と岩場に行きます 自分的には大好きな道です よくこんな道を開いたな~と唸ってしまいます 威怒牟畿不動は朽ちた社跡?の荒れっぷりが南牧の過疎の現状を表しているような気がします 滝の上部は柱状節理やチャートなどの地層が重なってみられ珍しいです 杉林を下っていきますが 歩きやすい 木の橋が落ちかけている所が一か所ありましたが 丁寧行けば大丈夫 登山口に戻り 線ヶ滝に行きます 線ヶ滝は水量が少ない方がきれいです 雨が降った後に行くと水量が増えてきれいな糸に見えません 広い所があるので 線ヶ滝を見ながらごはん お茶もいいかとおもいます
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