活動データ
タイム
18:02
距離
24.0km
のぼり
2572m
くだり
2593m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る11月に入り北アルプスの高峯には 雪の報せが聞こえてきました。小屋も多くが今季の営業を終えていますが、今週末限りというところもチラホラ。 天気も良さそうなので 最後のアルプス泊に行こうかな? ハイシーズンは人気過ぎてなかなか足の向かない燕岳を 縦走して大天荘に宿泊、翌日に常念から一ノ沢に下りる周回の計画です。 (逆回りは10年以上前にしていますが記憶もおぼろげ…) 今回の同行者はnopposun 3ヵ月ぶりのお山だそうで どうなりますか… 中房温泉口の第一駐車場に停めて、登山口で登山届を出してスタート❕ ここ、登山口から最短で 稜線からのアルプスの眺望が望めるだけあって人気ですよね。 燕岳は餓鬼岳からの縦走をした4年前以来です。 嬉しいなぁ✨ 三大急登のひとつと言われる合戦尾根ですが、歩きやすく整えられて、傾斜もそれほどでもなく、どうしてここが?と思うのは私だけかなぁ? 他にもいくらでも急登あると思うんだけど… 富士見台ベンチあたりから雪が 所々見えはじめ、小屋の直下は白く道が埋まりますが 踏み固められていて問題ない程度。 下りで不安な方は軽アイゼンなどあった方がいいと思います。 そびえる小屋めがけて稜線に飛び出すと、青空に映える 女王✨燕岳が❕ なんとも 美しい~✨ 早く歩きたぁい! 晴天でもこの季節の3000m近くの風は やはり冷たく、登りで暑かったソフトシェルの厚目のパンツが やっと報われる! 今回は泊まりでもあり、ハードウェアも持ち物のなかで2番手。冬靴、冬のグローブも2番手をチョイス。 結果、全部正解だったと思います。この時期の装備は慎重寄りにした方がいいですね。 燕山荘に荷物をデポさせていただき、空荷で天空のお散歩へ😊 花崗岩が形成する独特のフォルムの岩が点在した稜線♪ 砂礫の白い砂を踏みしめて… 人気あるのも頷けます😂 向かいに見えるガスが切れた槍ヶ岳を含む稜線も素敵です。 お昼は燕山荘戻ってカレーを頂いてから 今日の宿泊先である大天荘の稜線へ向けて稜線を歩きます。 全くの夏道だったり、降った雪が融けたぬかるみや、まだ凍っている所など、日の当たりによって違いますから注意が必要です。 最後の大天井岳への登りのトラバースルートはしっかり雪ですが、踏み固められていたので 用意した軽アイゼンは出番なし。 ここを朝イチ下るのであれば つけた方がいいですね。 小屋の受付を済ませてから10分の大天井岳へ ひと登り。 広がる峰の白い衣装をまとった姿は、夏とは違った崇高さを感じます。 素晴らしい展望を堪能できました🎶 さて、今回初めて泊まる大天荘は今日が小屋閉め❕ 夕飯はボリュームたっぷり過ぎて ご飯のお代わりできないくらい🍚芋煮もちょー美味しかったデス😂🎶 2回転の夕飯のあと、小屋閉め日なので特別に無料のサービスが❕ ランプの灯りの下、ワインや珈琲、ケーキ、カナッペ 、ローストビーフなど🍰🍷☕ お腹いっぱいで もう食べられない💦 カロリーオーバーです😅 快適で程よい大きさ、親切な対応、居心地よく暖かい館内。お気に入りの小屋がまた増えましたよ😂 翌朝は 今回三度目のピークで御来光を拝み、本日の周回先である常念岳へ! 歩き始めは稜線が見える程度ですが、風も強く 雲も動いているので先を急ぎます。 見えるピークは ほぼ巻き道でなだらかな稜線歩き。 快適~🎶 横通岳から 大きく下って常念小屋に到着したけれど、見上げる頂上はガスで見えないほど。 夏にも来ているので 行かなくても問題ないのですが、時間も早いのでアタックザックで頂上へ向かうことに。 ピークからの遠望は叶わなかったけれど、せめてのご褒美のように 白い雷鳥さんが姿を見せてくれたので満たされて下山。 途中、予報より早い雨がポツポツ… 下山口の一ノ沢にタクシーを手配してから一ノ沢に下山します。ほんの少し降られただけでよかった。 予定より早く着き 周回完了です。 この時期にしては素晴らしい展望の初日、ラッキーだった小屋閉めの大天荘も楽しかった🎶 nopposunご同行ありがとうございました😂 ※周回に利用したのは 安曇観光タクシー 一ノ沢→中房温泉 約¥10000 (注)常念小屋から携帯で電話しないと一ノ沢では繋がりません。
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