【動画更新】小屋じまいの後の下ノ廊下、30年ぶりは紅葉真っ盛り

2018.11.04(日) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 6
休憩時間
57
距離
17.8 km
のぼり / くだり
2636 / 3245 m
3 32
1 10
1 27
13
5
23
DAY 2
合計時間
5 時間 23
休憩時間
33
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1272 / 1551 m
3 16

活動詳細

すべて見る

1日目 8:00黒部ダム駅ー8:17ダム下8:19ー9:03内蔵助谷出合 9:05ー10:15新越沢二股10:15ー10:57黒部別山谷11:04ー11:37白竜峡11:37ー12:45十字峡12:59ー13:54半月峡13:54ー14:27東谷吊橋14:29ー14:42仙人谷ダム14:45ー15:22権現峠15:22ー15:47阿曽原温泉小屋 2日目 6:25阿曽原温泉小屋ー8:05折尾ノ大滝8:05ー8:11オリオ谷8:13ー8:38大太鼓8:39ー9:20志合谷9:20ー9:59蜆谷10:03ー10:43水平歩道終点10:48ー12:00欅平駅 本当は先週、行く予定だったが寒冷前線の中に入ってしまっており、荒れるかもしれない。テント泊なので重量も半端ないし、じわじわと腰痛が再発しかけている。あの絶壁の道で雨中にスリップする・・・不安要素を考えて(怖気づいて)、行くのをあきらめた。 その代りにマイカーで恵那山に登って溜飲を下げたつもりだったが、やっぱり、紅葉真っ盛りの下ノ廊下に行きたくて・・・既に小屋の営業は終わっているが、阿曽原温泉小屋のブログでは小屋の解体は7,8日で、3日は水場もそのまましてあるとのこと。登山道の状況を確認したくて2日に電話してみたら、「今日もたくさん来ていただいてます。お風呂も入れますよ」と言っていただいた。この言葉に励まされて、2週連続の遠征だが、再度チャレンジすることにした。土曜宿泊を避けて、土曜の夜行バスで出発。 夜行バスを扇沢で降りると、ザックの大きさやヘルメットの有無で、どこに行くか予想がつく。小さなザックの方たちは室堂まで行くのだろう。大きなザックでヘルメットの方は下ノ廊下行きに違いない。探すと・・・バスに同乗していた長身のきれいな神戸からの女性が大きなザックにヘルメットを付けていた。トロリーバスの改札を待つ間に、ウルトラライトな荷物のお兄さん(なんとヘルメットなし)、経験豊富そうな静岡の方(私より若いが)が下ノ廊下に行くことが分かり、いろいろと話した。時間的に考えて、始発のトロリーバスに乗らないとたどり着くのが遅くなるはず。ということは、この4名が本日、下ノ廊下を目指すということみたいだ。すごく少ないが、それでも心強い。 6:50にトロリーバス発券、扇沢駅を7:30発。トロリーバスは今年が最後で、来年から電気自動車になるらしい。黒部ダム7:46着。ここで水を補給し、転落回避用にシュリンゲ&カラビナをザックに付けて、ビデオをセットし、出発。既に3人は出発された。ダムの底まで降りる。ここでザックを広げている方に出会ったが、この方にはそれ以降、会うことはなかった。どこへ行かれたのだろう。ダムからの放流(一カ所)を見ながら、板の橋を対岸に渡る。放流されている水が、激流になって足元を流れていく。爽快だが、落ちれば助かりそうにない。しかも、板の橋は凍っている。手すり代わりに番線が通っているが、結構気を遣う。念のため、カラビナを番線に掛けて無事通過。幸い、それ以降、カラビナの出番はなかった。 黒部川の左岸を下って行く。荷物は14kgを越えた。何度も中身を見直したが、判断が甘いのだろう。帰ったら反省しないといけない。背負ってしまうとあまり重さは感じないが、これはザックの性能のお陰だろう。ただ、全体の重量は変わりないので、少し登ると足やお尻に疲労を感じる。 ダム下から内蔵助谷出合まで40分。まあまあの調子。峡谷の水の流れや木々の紅葉など、すでに見どころ満載で足が停まる。対岸に見える新越沢の滝の流れも見事。登山道は登ったり、河原付近まで降りたりのアップダウンが続く。先行した3名のうち、女性は写真を撮りながら行かれるので、先に行かせてもらったが、男性2人には、阿曽原温泉キャンプ場まで、追いつけなかった。途中でほかの方が前に居た。山口から来た若者。まもなく、ルートの岩盤にクラックが入っているための高巻きだ。高度感のある丸太の梯子をいくつか上がり、下降する。若者はそのまま、元のルートをトラバースしている。足元の道幅が細くなっており、緊張を強いられているようだ。わたしは、フォローさせてもらっているあすかさんからのアドバイス(言いつけ?)を守って、梯子を上り下りした。ここは登山者が多いと渋滞するらしいが、今日は他には誰も居ないのですんなり通過。やがて、昨夜土曜日に阿曽原温泉を出立して黒部ダムに登ってくる登山者に度々出会った。全部で20名弱か。11名の団体も居られた。先行していた若者に先を譲ってもらって、先を進む。見覚えのある白竜峡、懐かしい。前回は家内と来たのが1988年で丁度30年前。変わらない素晴らしい流れだ。写真撮影や水飲みタイム以外には基本的に立ち止まらないのだが、途中でおなかがすいて、モグモグタイム。若者と長身の女性には先に行ってもらった。結局、キャンプ場まで、追いつけなかった。遅い! 意図せず、私がしんがりを務めることになった。 十字峡では、矢印に従って、河原近くに下降して楽しんだ。ザックを背負ったまま下降したので、登りは厳しかった。吊り橋は揺れるが楽しかった。ここから高度を上げていき半月峡、ここの登山道のクラックは、今にも落ちそうだが、以前から変わらないので案外、大丈夫なのかもしれないが、できるだけ内側を通る。下を見やれば高度感があり、足を踏み外せば、そのままあの世行き。実際にこの10月にも転落して亡くなられている。冗談では済まないこのルート。左手は合皮の手袋で番線をできるだけ持つ。荷物も左右(特に左)に、はみ出して岸壁にぶつかることがないよう、気を遣って慎重に歩く。その危険性と引き換えではないが、素晴らしい峡谷が続く。白いしぶきを上げるS字峡、紅葉と素晴らしいコラボレーション。ここに来ないと体感できない絶景!人も少なく、今日はベストコンデジションかもしれない。 関電のショーズ2匹が見え出して仙人谷ダムが近いことがわかる。しばらく行くと河川敷めがけて急下降して東谷吊橋。ここは太いワイヤーの立派な吊り橋だが、十字峡の吊り橋より怖かった。下板を踏み外さないように気を付けて通過すると、左折して広い河川敷。仙人谷ダムまで、落下の危険性のない地面を歩く。ダムを通過しているとバッテリートロッコ列車が来るアナウンス。これに載っていけば阿曽原温泉まで行ける。30年前は年配の方たちが多数、これに乗って行かれた。今も載せてもらえるのか不明だが、元々そんなつもりはないので宿舎の前を通過して、権現峠への急斜面を登る。お助けロープを使って、本日最後の頑張りを見せる。30年前はもう暗くなっていたので、ヘッドランプを点けて登った。鮮明に思い出す。なかなか峠につかないのも前回と同じ。阿曽原温泉小屋の青い屋根が見えてもなかなか下降しない。ぐるっとまわりこんでようやく下降した。紅葉はきれいだが濡れた枯葉、濡れた石や木の根が滑る。慎重にゆっくり降りて16時前に到着。解体前の小屋でテント場代800円を払った。温泉の手入れが出来てないので、無料だった。先行された方々、早い方は14時に着いたそうだ。体力の違いを見せつけられたが、私も当初の想定の時間内に到着したので、自分的にはまずまずであった。到着した途端、小雨が降ってきたので、急いでテントを張って、荷物を入れた。今日のテントは7張。いずれもソロで、男性5名、女性2名。昨日は40張、60名だったそうだ。一日ずらして大正解だ。今日の途中で出会った山口の若者は前日はロッジくろよん前でテン泊、もう一人の岡山から来た女性もそこでテン泊だったそうだ。欅平から登ってこられた男性1名は明日もここで泊り、ダムまで往復するらしい。扇沢で出会ったウルトラライトのお兄さんはシュラフ、コンロなし。ダウンを着て、ザックに足を入れてシェルター型テントで寝るらしい。ザックのフレームも外してある。荷物が軽いはずだ。静岡の男性は、明日は黒部ダムまで引き返すそうだ。なんか、今日のメンバーは強者そろいだ(私以外)。 17:30から、男性の2回目の入浴タイム。最初は熱くて入れなかったそうだが、遅めのお風呂になったので、すんなり入れた。周囲は結構冷えてきたので、長く入っていられた。雨はすぐ止んだので、満天の星がきれいだった。男性3人で心行くまで、夜空を眺めての露天風呂。これ最高。満喫して、夕飯づくり。今日は尾西の五目ごはんに加えて、フリーズドライの茄子の御味噌汁。これ最高にうまかった。コマーシャル通り。紙パックの梅酒を飲んで、早めの就寝。モンベルのハガー#3+シュラフカバーで、フリースを着るだけで十分に寝られた。ただ、明け方は震えて目が覚めたのでダウンを着こんで、もうひと寝入り。 朝起きると、腰に疲労感が・・・体が右に傾いてまっすぐにならない😅  でも、立っているとだんだん慣れて、普段通りの姿勢で歩けた。ああよかった。朝食はパンとコーヒーでさっさと済ます。かなり寒かったので、フライの内側は結露していたが、テント本体に濡れは無く、グランドシートとフライを振って水滴を落としてしまいこんだ。 さあ、出発。静岡の男性が黒部ダムへ出発、山口の若者も先に欅平に出発。ウルトラライトのお兄さんは朝風呂。女性二人はゆっくりの出発の様なので、先に出ることにした。テン場横の沢を越える。この沢でも人が落ちて亡くなったことがあるそうだ。どこにでも危険が潜んでいる。急登をゆっくり、息を切らさないように登る。最初が最大の登り。でも途中で、ハシゴで急降下。あーもったいない。でも、きれいな紅葉に癒され、急な登りで心が浄化されていく。登りは好きだが、足腰の疲労をすぐに感じる。食料は体に入って、荷は多少軽くなったが、テントが湿気を含んでいるからチャラかなあ、そんなことを思いながら登るが油断禁物。高度が上がり、急斜面。木々はあるが、体を支えるだけの量は無く、転落すると死に直結するようにルートになる。特に落ち葉は曲者だ。案外、歩きにくい。 高圧電線の鉄塔付近にくると電線がブーンと音を出している。相当な電圧なんだろうな。この辺まで来ると登りは穏やかになり、昨日同様、断崖岩壁に造られた道になる。折尾ノ大滝が近づくと、谷の向こうの水平歩道に先行した山口の若者を見つけた。近いかと思えるが谷深くまで道が折れ曲がっているので、かなりの距離だ。マラソンの折り返しで出会うみたいなものだ。折尾ノ大滝は、その下に設けられた堰堤の中を通る。中は水がついている。つま先歩きするものの、ドボンドボン。堰堤を通って進むと、先ほど歩いた対岸のルートに、テン場にいた岡山のソロの女性がやってきた。大きなザックなのだが、足取りが軽い。私を見つけると、両手を振って合図してくれる。なんて、かわいい! 私も「がんばれ!」と心の中でエールを送って、恥ずかしげに片手を振る。絶壁を左に回り込んでいくと奥鐘山の大岩壁が見えてくる。かなり前からクライマーさんがルート開拓されている歴史あるすごい岩壁。ここを過ぎると本日のメインイベント大太鼓。川は遥か下。数百mあるそうだ。幅7,80cm位のルートに丸太が相撲の特俵のように設けられているだけ。場所によっては細い丸太4,5本で作った桟橋。その下は何もないところもある。ヒャー最高!向こう側に踏み外せば・・・  そうかと言って、下ばかり見ていると、天井の岩に頭をぶつけるし、狭いので、ザックを岩にぶつければ反動で外側に押し出される。まったく、安心できる個所が無い。電力開発のために道が作られた際にはルートからの転落死亡事故が日常茶飯事だったそうだ。岩の上から番線が垂れ下がっているが、岩盤をくり貫く前に、この番線に丸太を吊るして歩いたそうだ。とんでもない危険と苦難の中、造られたルートに感謝一杯だ。我々が確実に通過しで無事に戻ることが、先駆者のご恩に報いることになると思う。大太鼓を越えると志合谷。ここも悲しい歴史のあるところ。ここに工事の宿舎が設けられたが雪崩で宿舎の木造部分が対岸の岩壁まで吹き飛んで当って、多数の犠牲者が出た。しかも、この惨事が発見されたのは2か月後だった。この谷には長いトンネルが作られて安全に通れる。真っ暗で、ヘッデンを点けて通ると、手掘りの岩が迫る。足元はやっぱり水つきで、ドボン。曲がったトンネルはなかなか終わらない。やっとこさ、出口に出た。30年前にここで写真を撮ったことを思い出す。あと2回トンネルを通り、岩の隙間と通り・・・そうそう、前回もそうだった。30年前だけど、あまりに特異な場所だったのでよく覚えている。 そうこうしていると、後ろから岡山の女性に追いつかれた。ザックの色の褪せ具合、切り取ったマット・・・かわいいけど相当、山やってるな。だいたい、この時期にこのルートをソロでテン泊するのだから、相当の力量のはずだわなあ。一人で納得。少し一緒に(もちろん縦列で)歩いて、少し幅のあるところで先を譲った。まもなく、茶色の鉄塔が現れ、水平歩道も終わり。少し下ったところで、「オオッ!」先に行った彼女の声が。何かと思って下りると左手に白い剣岳の勇姿。これを見て彼女は思わず叫んだに違いない。 欅平からの警笛は早くから聞こえていたのだが、ここを下っていくと放送の音声もしっかり聞こえてきて、下界というか、現実世界に戻っていくのが残念でならなかった。欅平に降りたくなくて、展望台への分岐で、昼食にした。ところが、下から息も絶え絶えに観光客が大勢登ってくる。足元を見ると軽登山靴の他に、運動靴や皮靴の人も居る。CT35分の登りを来たのか?中には山慣れたガイドさんがいらっしゃった。「黒部峡谷パノラマ展望ツアー」の引率で、200mのエレベータに乗って上がってきて、そこから展望台へ登ってきたそうだ。納得。ガイドさんと話していて、間もなく降りるので少し間をあけてから下山してくださいとのことだったので、ゆっくりパンを食べていると、ツアーの方から、上から降りてきたの?何泊したの?へえ、すごいわねえ、パンがおいしそうね、などいろいろと声を掛けられて、それぞれにお応えするのに忙しかった。 しばらく間をあけて、最後の紅葉を愛でながら下界へ降りました。これで話を終えようとしたけど、欅平駅で、男性に声を掛けられて、近くの山の合間に見える雪をかぶった山は何だとか、また、質問責め。おもしろかったけどね。 一気に現実世界に戻りました。本当にこれでおしまい。

剱岳 早朝の扇沢。天気は最高。
早朝の扇沢。天気は最高。
剱岳 まだ、発券前の静かな扇沢駅。朝日が当たって美しい。
まだ、発券前の静かな扇沢駅。朝日が当たって美しい。
剱岳 トロリーバスは今年で最後。カウントダウンされてます。名物の駅員(平社員)さんの販売の口上が面白かった。
トロリーバスは今年で最後。カウントダウンされてます。名物の駅員(平社員)さんの販売の口上が面白かった。
剱岳 今回は、グレゴリーのパラゴン58。重量は14kg超。
今回は、グレゴリーのパラゴン58。重量は14kg超。
剱岳 トロリーバスを下りて皆さんは黒部ダムへ
トロリーバスを下りて皆さんは黒部ダムへ
剱岳 黒部ダムへの下りから冠雪した立山を眺める。
黒部ダムへの下りから冠雪した立山を眺める。
剱岳 黒部ダム下流に架けられた板の橋を渡る。凍っているので先行の女性がゆっくり渡る。
黒部ダム下流に架けられた板の橋を渡る。凍っているので先行の女性がゆっくり渡る。
剱岳 黒部ダムは1箇所から放流されていた。
黒部ダムは1箇所から放流されていた。
剱岳 激流。流されたらヤバイ。
激流。流されたらヤバイ。
剱岳 すぐにこんな絶景。思わず立ち止まる。
すぐにこんな絶景。思わず立ち止まる。
剱岳 左岸を降りていくが、降りるよりアップダウンの繰り返しの連続。
左岸を降りていくが、降りるよりアップダウンの繰り返しの連続。
剱岳 来た径を振り返る。
来た径を振り返る。
剱岳 紅葉と白波を立てる水流が素晴らしい。
紅葉と白波を立てる水流が素晴らしい。
剱岳 水流の音が半端ない。
水流の音が半端ない。
剱岳 こんな光景が連続する。
こんな光景が連続する。
剱岳 何てきれいなんだ。
何てきれいなんだ。
剱岳 右岸は切り立った岸壁は続く。
右岸は切り立った岸壁は続く。
剱岳 対岸の沢から流れ落ちる滝
対岸の沢から流れ落ちる滝
剱岳 既に岩盤を削った登山道が見える。
既に岩盤を削った登山道が見える。
剱岳 振り返る。道はまだ、そんなに高くない。
振り返る。道はまだ、そんなに高くない。
剱岳 新越沢からの滝
新越沢からの滝
剱岳 大きな雪渓が残っている。
大きな雪渓が残っている。
剱岳 雪渓を振り返る。
雪渓を振り返る。
剱岳 河原に出っ張った岩にペンキマーク。ヘリで資材を下ろすポイントかな。
河原に出っ張った岩にペンキマーク。ヘリで資材を下ろすポイントかな。
剱岳 左岸の登山道は既に落ちれば死にそうな様子。
左岸の登山道は既に落ちれば死にそうな様子。
剱岳 左上に女性がいる。きわどい登山道。よく木の桟橋がつけられたものだ。
左上に女性がいる。きわどい登山道。よく木の桟橋がつけられたものだ。
剱岳 番線はついているものの、かなり危険。常に集中を強いられる。
番線はついているものの、かなり危険。常に集中を強いられる。
剱岳 水平に進めないところは高巻いたり、下ったり、案外体力を使う。
水平に進めないところは高巻いたり、下ったり、案外体力を使う。
剱岳 この辺でも落ちて激流に飲み込まれたら助からないだろう。
この辺でも落ちて激流に飲み込まれたら助からないだろう。
剱岳 白竜峡
白竜峡
剱岳 先行する若者が慎重に通過する。
先行する若者が慎重に通過する。
剱岳 白竜峡の核心部
白竜峡の核心部
剱岳 落ち葉が多くて癒されるが、すぐ横は断崖絶壁。木が植わっているものの、何の助けにもならないだろう。
落ち葉が多くて癒されるが、すぐ横は断崖絶壁。木が植わっているものの、何の助けにもならないだろう。
剱岳 美しさと危険が同居する。たまらない。
美しさと危険が同居する。たまらない。
剱岳 だんだん、危険性に慣れてしまって緊張が薄れてくるが、そこは絶壁。
だんだん、危険性に慣れてしまって緊張が薄れてくるが、そこは絶壁。
剱岳 それにしても美しい。
それにしても美しい。
剱岳 十字峡への下りのマーキング。
十字峡への下りのマーキング。
剱岳 十字峡のお決まりのショット
十字峡のお決まりのショット
剱岳 吊り橋へ下るハシゴは1本、折れていた。
吊り橋へ下るハシゴは1本、折れていた。
剱岳 十字峡の吊り橋
十字峡の吊り橋
剱岳 30年前、同じ場所での家内の写真。今日はひとり。七回忌の供養に来たよ。
30年前、同じ場所での家内の写真。今日はひとり。七回忌の供養に来たよ。
剱岳 吊り橋の上から十字峡を眺める
吊り橋の上から十字峡を眺める
剱岳 吊り橋を渡って振り返る。
吊り橋を渡って振り返る。
剱岳 時々現れる落ち葉でいっぱい径は。癒される。でも、横は絶壁。
時々現れる落ち葉でいっぱい径は。癒される。でも、横は絶壁。
剱岳 うーん、凄い。言葉に言い尽くせない。
うーん、凄い。言葉に言い尽くせない。
剱岳 半月峡の核心部。岩に大きなクラックが入っている。
半月峡の核心部。岩に大きなクラックが入っている。
剱岳 下を見れば絶景。これは凄い!
下を見れば絶景。これは凄い!
剱岳 半月峡の核心部に接近。できるだけ岩壁側に足を置いて渡る
半月峡の核心部に接近。できるだけ岩壁側に足を置いて渡る
剱岳 そのうち、崩れるかもしれないな
そのうち、崩れるかもしれないな
剱岳 S字峡
S字峡
剱岳 S字峡拡大
S字峡拡大
剱岳 S字峡にある噂の大岩
S字峡にある噂の大岩
剱岳 発電所が見えてきた。
発電所が見えてきた。
剱岳 最初に岩盤をくりぬいた人たちの努力に感謝。本当に大変だったろう。
最初に岩盤をくりぬいた人たちの努力に感謝。本当に大変だったろう。
剱岳 発電所のアップ
発電所のアップ
剱岳 東谷吊橋
東谷吊橋
剱岳 東谷吊橋を振り返る。
東谷吊橋を振り返る。
剱岳 仙人谷ダムへの道。平坦に見えるが登っている。
仙人谷ダムへの道。平坦に見えるが登っている。
剱岳 仙人谷ダム
仙人谷ダム
剱岳 仙人谷ダムの登山者用地図
仙人谷ダムの登山者用地図
剱岳 仙人谷ダムの内部にお邪魔します。ちょっと楽しい。
仙人谷ダムの内部にお邪魔します。ちょっと楽しい。
剱岳 人見平宿舎を過ぎて、権現峠を越えて。紅葉は続く。
人見平宿舎を過ぎて、権現峠を越えて。紅葉は続く。
剱岳 トンネルを越えても絶壁も続く。小屋までもう少し。
トンネルを越えても絶壁も続く。小屋までもう少し。
剱岳 さて、翌日。おはようございます。このテン場の前方を登っていきます。
さて、翌日。おはようございます。このテン場の前方を登っていきます。
剱岳 小屋とテン場
小屋とテン場
剱岳 テン場横の沢
テン場横の沢
剱岳 少し登ったところから、小屋とテン場
少し登ったところから、小屋とテン場
剱岳 落ち葉のじゅうたん。結構滑る 😓
落ち葉のじゅうたん。結構滑る 😓
剱岳 せっかく登ったのに、大下り 😢
せっかく登ったのに、大下り 😢
剱岳 よく橋が架けられたものだ。頭が下がる。
よく橋が架けられたものだ。頭が下がる。
剱岳 折尾ノ大滝
折尾ノ大滝
剱岳 折尾ノ大滝
折尾ノ大滝
剱岳 対岸の水平歩道
対岸の水平歩道
剱岳 滝の下をくぐります。中は水浸し。ドボンドボン
滝の下をくぐります。中は水浸し。ドボンドボン
剱岳 振り返る。
振り返る。
剱岳 ここも落ちたら助からない。
ここも落ちたら助からない。
剱岳 太陽が当たってきた。暑い。
太陽が当たってきた。暑い。
剱岳 奥鐘山の大岩壁
奥鐘山の大岩壁
剱岳 大太鼓付近。高度感満点。
大太鼓付近。高度感満点。
剱岳 素晴らしい高度感。麻痺してしまって快感
素晴らしい高度感。麻痺してしまって快感
剱岳 欅平が見えてきた
欅平が見えてきた
剱岳 何もないところに無理やり橋。凄い
何もないところに無理やり橋。凄い
剱岳 向こうは何もない
向こうは何もない
剱岳 振り返る。
振り返る。
剱岳 大太鼓を越えて少し安心
大太鼓を越えて少し安心
剱岳 志合谷へ
志合谷へ
剱岳 このトンネルは長い
このトンネルは長い
剱岳 水がついていて、ここもドボンドボン
水がついていて、ここもドボンドボン
剱岳 トンネルの出口
トンネルの出口
剱岳 トンネルの出口から、向こうのトンネル入り口が見える
トンネルの出口から、向こうのトンネル入り口が見える
剱岳 トンネル出口
トンネル出口
剱岳 30年前の出口。まだ迎えに来るなよ。子供らを見守りたいから。
30年前の出口。まだ迎えに来るなよ。子供らを見守りたいから。
剱岳 対岸に後続のソロの女性。こちらを見つけて両手を振ってくれた。でも、あとで軽く抜かれた。
対岸に後続のソロの女性。こちらを見つけて両手を振ってくれた。でも、あとで軽く抜かれた。
剱岳 下を見ればこんな感じ。
下を見ればこんな感じ。
剱岳 岩の隙間を通過
岩の隙間を通過
剱岳 2つ目のトンネル
2つ目のトンネル
剱岳 延々と水平歩道が続く
延々と水平歩道が続く
剱岳 3つ目のトンネル
3つ目のトンネル
剱岳 後立の峰々
後立の峰々
剱岳 厳しい道も茶色の鉄塔に近づけば終わりが近い
厳しい道も茶色の鉄塔に近づけば終わりが近い
剱岳 水平歩道が終わり、下降を始めると雲が掛かった剣岳
水平歩道が終わり、下降を始めると雲が掛かった剣岳
剱岳 立派な山容の剣
立派な山容の剣
剱岳 紅葉の絨毯
紅葉の絨毯
剱岳 名残惜しい紅葉の道を下る
名残惜しい紅葉の道を下る
剱岳 黒部峡谷トロッコに載って宇奈月へ
黒部峡谷トロッコに載って宇奈月へ
剱岳 ここも紅葉がきれい。ああ、素晴らしかった。
ここも紅葉がきれい。ああ、素晴らしかった。

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