初めての伯母谷覗

2018.11.01(木) 日帰り

活動詳細

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●日時 平成30年11月01日(日)/晴 ●山名 伯母谷覗・阿弥陀ケ森(1680mm) (大峰) ●コースタイム 久久能智神社(07:45)~上谷分岐(08:20-25)~天竺平(08:45-50)~P1166直下(09:20)~尾根直登下(10:38)~尾根直登上(10:57)~西伯母谷覗900m崖淵(11:25-30)~脇の宿跡昼食(12:00-45)~阿弥陀ケ森(13:07)~東伯母谷覗(13:30)~西伯母谷覗(14:18)~天竺平(15:27)~上谷分岐(15:41)~久久能智神社(16:00) ●山レポ 11月01日の天気は、快晴。今回が初めてのルートです。(単独) コースは、上谷から明王ケ岳まで行く予定でしたが時間切れで脇の宿跡まで行って戻ってきた。 奥駆道(整備されているとの思い)なので、前調べもせずふっつけ本番でかけました。 その結果、  地理院の地図を信頼していたが、登山道(奥駈道)が消えているところもあり現況と違っていた。  その結果、地図読みができない。下見をしないと予定通り歩けない。   間違いそうな場所の地図を写真欄に掲載しました。 ●間違いポイント ①登山口から間違い倒木の海をさ迷い「上谷柏木分岐」に到着。かなりアルバイトさせられた。 ②奥駆道を快適に歩いていたと思っていたが 気が付いたら伯母谷覗道分岐を500~600mも行きすぎていた。  (奥駆道の正解は、そのまま直進すると伯母谷覗に出る。但し、地理院地図には登山道が書かれていないので初めての来たものには判断が難しい。) バックしようかともと思ったが、GPSを見たら伯母谷が上にあることが分かった。 その場所から直登(90mほど)することにした。何とか尾根筋へ辿りついたが、足場が軟弱でへばった。  尾根筋に出ると、暫くは歩き易い道だったが間もなくヤセた崖淵となり恐々歩いた。 この崖淵から大展望でアングルが素晴らしい。大峯の大普賢岳~弥山までその奥の山並みも見えた。 帰宅後、(カシミールで調べたら)この崖淵は、地図にある道から外側(崖淵)を歩いていることが確認できた。 気ままに歩いたことが、良いのやら悪いのやら結果次第です。 今回は、吉に出たようです。   ③崖淵から降りたところが、「伯母谷覗」という標識があった。 地図上では東の位置にある筈なんだが。地図上とは違う場所なので面喰った。 何故なんだろう。「伯母谷覗」が二つあるということを理解するまでには時間がかかった。 ここが、通称「伯母谷覗」と呼ばれている場所であった。 標識に注釈でもあれば難しく考えなくても良いのに!取りあえず「西伯母谷覗」と勝手に名付けた。

観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 国土地理院12500図軌跡ログ。
国土地理院12500図軌跡ログ。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 カシバート鳥瞰図。
カシバート鳥瞰図。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 詳細地図。
詳細地図。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 登山口は、久久能友智神社。神社に安全登山を祈願するが賽銭箱が見当たらず。
登山口は、久久能友智神社。神社に安全登山を祈願するが賽銭箱が見当たらず。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 久久能友智神社前に駐車させて貰う。3台位とめら
久久能友智神社前に駐車させて貰う。3台位とめら
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 登山口。槇小屋のところに「ギフ蝶の採集しないでください」の看板あり。  久久能友智神社前から来ると近いが今回は失敗した。
登山口。槇小屋のところに「ギフ蝶の採集しないでください」の看板あり。  久久能友智神社前から来ると近いが今回は失敗した。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 登山道を外れ、倒木の海に手こずる。GPSで現在地を確認し地図を見ながら修正する。軌跡ログを見るとかなり大回りをしていた。
登山道を外れ、倒木の海に手こずる。GPSで現在地を確認し地図を見ながら修正する。軌跡ログを見るとかなり大回りをしていた。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 上谷柏木分岐に建つ標識。この先は、緩くなり道も良い奥駆道となる。
上谷柏木分岐に建つ標識。この先は、緩くなり道も良い奥駆道となる。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 奥駈道72丁石。
奥駈道72丁石。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 「天竺平」休憩には絶好地で雰囲気も良し。「天竺平」をネットで検索すると、「ほとんど登山する人がいない場所」とある。
「天竺平」休憩には絶好地で雰囲気も良し。「天竺平」をネットで検索すると、「ほとんど登山する人がいない場所」とある。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 緩やかで歩きやすい紅葉の快適な道。歩く速度のピッチも上がる。
         。
緩やかで歩きやすい紅葉の快適な道。歩く速度のピッチも上がる。  。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 地元中学校の生徒も登山しているようです。要所に標識(→)あり。
地元中学校の生徒も登山しているようです。要所に標識(→)あり。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 50丁石付近で、左の尾根へ上がる。左の写真に山道が写っているが、これを見逃し直進してしまった。ポイントにテープなどあったのかなぁ。地図の確認もしなかった。
何もないと前へ進んじゃうようなところです。
50丁石付近で、左の尾根へ上がる。左の写真に山道が写っているが、これを見逃し直進してしまった。ポイントにテープなどあったのかなぁ。地図の確認もしなかった。 何もないと前へ進んじゃうようなところです。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 この地点で現在地を確認したところ、伯母谷覗道からズレ行き過ぎ)ていることが分かった。この地点から伯母谷覗直登。
この地点で現在地を確認したところ、伯母谷覗道からズレ行き過ぎ)ていることが分かった。この地点から伯母谷覗直登。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 90mほど直登、足場が悪くきつい登りで苦闘した。
90mほど直登、足場が悪くきつい登りで苦闘した。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ここは、地図上伯母谷覗きから西900メートルにある崖淵です。
ここは、地図上伯母谷覗きから西900メートルにある崖淵です。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 崖っぷちから、南に大普賢岳から弥山付近の大展望は圧巻。
崖っぷちから、南に大普賢岳から弥山付近の大展望は圧巻。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 崖っぷちから、西に伯母谷覗きの岩場も見える。
崖っぷちから、西に伯母谷覗きの岩場も見える。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 崖っぷちから降りて来たら伯母谷覗の標識があり。戸惑う。
崖っぷちから降りて来たら伯母谷覗の標識があり。戸惑う。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ここが、通常云われている「伯母谷覗」が二つあるということが分かるまで時間がかかった。
ここが、通常云われている「伯母谷覗」が二つあるということが分かるまで時間がかかった。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 「伯母谷覗」からの展望。大普賢岳など迫力ある画像は、岳人憧れの地であることが分かりました。
「伯母谷覗」からの展望。大普賢岳など迫力ある画像は、岳人憧れの地であることが分かりました。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 大木の森は明るい大峰らしい光景。
大木の森は明るい大峰らしい光景。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 弥陀ケ森の腹を巻いていく。
弥陀ケ森の腹を巻いていく。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 脇の宿跡で昼食をとる 。
脇の宿跡で昼食をとる 。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 脇の宿跡。 大岩の周りは、広い大地となっている。
脇の宿跡。 大岩の周りは、広い大地となっている。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 弥陀ケ森は自然林の素晴らしい環境。来て良かったと思う。
弥陀ケ森は自然林の素晴らしい環境。来て良かったと思う。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 弥陀ケ森山頂のプレイト。
弥陀ケ森山頂のプレイト。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 復路も同じ道を行く。
復路も同じ道を行く。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 奥駈道78丁石
奥駈道78丁石
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 伯母谷覗へは荒れ気味の道。
伯母谷覗へは荒れ気味の道。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 地図上にある伯母谷覗。
地図上にある伯母谷覗。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 伯母谷覗の先端は、岩場で荒々しい
伯母谷覗の先端は、岩場で荒々しい

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