《みちのく潮風トレール》4日目・碁石海岸~陸前高田~気仙沼

2018.11.07(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 6
休憩時間
40
距離
17.2 km
のぼり / くだり
247 / 244 m
5 7

活動詳細

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第4回の最終日、陸前高田の奇跡の一本松と周辺の震災遺跡と復興工事が見もの。 ・大船渡の三面椿・・熊野神社の東、南、西に3本の椿があったと言われ、三面椿と呼ばれていましたが、今では東の1本のみが残っています。樹齢1400年で日本最古と言われています。 ・陸前高田の震災遺構・・広大なエリアが被害にあい、たくさんの建物が震災遺構として残されています。 5階建ての集合住宅(5階まで津波)、道の駅高田松原、気仙沼中学校、越前高田ユースホステル、奇跡の一本松。いずれもすさまじい津波の恐ろしさを伝えています。 ・整備事業・・国道のかさ上げやルート変更、公園や公共施設用地などの整備が大車輪で行われており、ダンプカーが土煙をあげて走り回っています。 ・奇跡の一本松・・人工的に保存されるようになったが、あまりにも有名になり、今日も観光バスが2台も停まっていて観光地になっています。 ・長部漁港の防潮堤・・今まで見てきた中では一番大規模な防潮堤と思われる。高さと言い鉄筋コンクリートの規模と言い他に類を見ない規模で行われていて、完成までまだ一年かかるとのこと。 ・JR BRT大船渡線・・もともとあった軌道をコンクリートで覆って、バス専用道路にしてバスを走らせている。場所によってはそれもできずに一般道を迂回しているところもある。一部区間に乗車したが、復興とは別で地方の過疎化に適応できるのではないか。 ・気仙沼漁港・・ここも大きな被害が出た場所、大型船が陸に打ち上げられたり大打撃にあったが、今では遠洋漁業の船もたくさん停泊しており、活況を呈しているように見える。 今回の4日間のトレールで色々な所を見て回ったが、震災後7年目だというのにまだまだ復興途中であり、早く街も人も元に戻ってもらいたいものです。

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