活動データ
タイム
08:31
距離
5.5km
のぼり
1157m
くだり
858m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 道の駅みょうぎと中之嶽神社に車をデポして、妙義神社からスタート。 下山後は中之嶽神社にデポした車で道の駅みょうぎに戻りました。 【天気】 曇り時々晴れ 【コース状況】 表妙義は上級者コースと表示されていますが、本当に鎖や岩場に慣れている方でないと危険です。ソロでの挑戦は控えた方が賢明だと思います。激しいアップダウンが続きますので、相応の体力と腕力が必要です。途中に水場や休める山小屋は無し。エスケープルートも少ないです。 【感想/記録】 上信越道を走っていると群馬県で見える異様な奇岩群、妙義山。最初に見た時にはまさか登山できるお山とは知りませんでした。その妙義山へJimmyさんたちが一泊二日でいらっしゃるとの事で、お供させて頂く事に。日曜日は休日出勤でしたので、火曜日を代休にして水曜日を有給とし、6〜7日(火〜水)のド平日に2日間の休みをゲット。2日間で表と裏妙義を縦走する予定です。 せっかく自宅を5時過ぎに出発して4時間かけて登山口へ前乗りしたのに、火曜日はあいにくの雨で岩場の妙義山は無理。一日暇を持て余す訳にはいきません。そこで火曜日はJimmyさんが、地下なら雨が降っても濡れへんやんと、見つけた雨の日でも可能なアースアウトドアのアクティビティ、初のケイビング、洞窟めぐりをガイドさんに引率され体験しました。 洞窟めぐりは初めてでしたが、みんなでワイワイ言いながら3箇所の暗い洞窟の中を巡るのも、いつもの登山とは違って楽しかったです。残念ながら携行するiPhone、時計などは紛失、傷が付く恐れがあるので全てガイドさんの車に置いてきたので、写真はガイドさんに撮影して頂きました。この後は軽井沢のコテージに泊まり、すき焼きパーティーとなり群馬県特産の下仁田ネギを堪能できました。 翌日は軽井沢から移動し、朝7時半過ぎに妙義神社からスタート。登山者用駐車場から登山口の妙義神社まで歩いてくるだけで暑くなり、登山前にジャケットを脱ぐ羽目に。最初の樹林帯で熱くなり、前回の雪の立山とは季節感が半端なく違いました。まずは大の字へ寄り道しましたが、早速短い鎖が出現。ここからの眺めは良いのですが、後ろにはこれから目指す岩峰がそびえ立っています。この辺まではなんとも無かったですが、次からは上級者コースとなります。 次は急坂を登ってチョックストーンが御神体の奥の院へ。急な階段とハシゴを登って奥の院へ到着。安全を祈願して戻ります。この後は鎖が出現しますが、まだ斜度が緩いので余裕があります。鎖付きの坂を登り見晴に到着すると、名前の通り眺望が素晴らしい。次のビビリ岩はちょっと登るだけなので、大した事はないと思っていたら、鎖付きのいやらしい斜面をトラバース。ここは岩が滑りそうで個人的にかなり怖いポイントでした。 次の背ビレ岩は斜度のある細尾根で、両側が切れ落ちていますが、岩しっかりとしているので問題無し。大のぞきを過ぎるとほとんど垂直に近い長い崖を下ります。ここは10m+10m+30mの3本の鎖があるようです。最後の鎖は斜度が急で手がかりの岩が無いので鎖を全力で持って、グリップが最大となるように足裏の全面を崖に押し付けて、懸垂下降のように降りました。早くも腕が最後まで持つか心配に💦。 この後は地味な天狗岩を通過し今日の最高峰、相馬岳山頂に到着。この後はみんなで休める箇所が少ないとの事で、ここで少し早い昼食を食べて、11時20分過ぎに出発。しばらくは紅葉と稜線からの絶景を楽しみながら進むと、せっかく登ったのに激下りに突入し、タルワキ沢を通過して白雲山縦走コースが終了。バラ尾根を進み堀切に到着すると、金洞山縦走コースに突入。アトラクションが多数出現しますがミスると終了です。いやらしい濡れた岩のトラバースを過ぎて、短い鎖とハシゴを登ると、いよいよ核心部の一つ鷹戻しの登場。 鷹戻しは2段の鎖付きの崖を登ると、右横へトラバースして終了。核心部の一つだけあって、高度感がありますね。しばらく歩いてから東岳から降る2段ルンゼは、オーバーハング気味の崖で足元が見えづらく、ここも核心部でした。また鎖付きの崖を降り、登り返してようやく祠のある中之岳に到着。ここまで激しいアップダウンが続き、さすがに疲れましたので、ちょっと一休み。 また鎖付きの崖を降りようやく難所が終わったと思ったら、信頼して良いか疑問のトラロープが張ってある、濡れた岩のトラバースがあり、最後まで気が抜けません。また鎖付きの斜面を下ってようやく中之岳神社の標識が見えて安心できました。この後は一般登山道と合流し、丸太でステップの切ってある登山道を下り16時過ぎに下山。全員ケガなくて無事で良かった。この後は近くのもみじの湯で汗を流して解散となりました。 北アルプスの岩場の鎖は補助的に使用し、岩をしっかりと掴んで上り下りせよと言われています。しかし妙義山は掴める岩が無いので、全力で鎖に頼る崖が多数あり、鎖を離すと事故の発生につながります。垂直の崖を上り下りするので、奥穂〜ジャンダルム〜西穂よりも厳しく、ジャンダルムは一般登山道レベル、剣岳の別産尾根は遊歩道と感じました。 もっさんは別格として、今回の女子ーズ、Jimmyさん、なっかんさん、こんなハードなコースなのに、時おり先頭に立ち鎖場に嬉々として挑む姿に、リードを咥えて暴走するプードルか!とツッコミを入れたくなり、ヘン◯イの資格大いにアリと感じました。 【注意点や反省点】 穂高等の岩場と違い、妙義山の岩はしっかりとしており、脆くて岩が落ちる箇所は少ないけど、そのためか手や足がかりが欲しい崖は、岩が磨かれて滑りやすいです。メガグリップのシューズを使用されていた、もっさん、Jimmyさんの登下降は安定していました。このためシューズのアウトソールは最低Vibramのメガグリップ、またはこれに匹敵するアウトソールを使用したシューズが良いようです。サロモンのスピードクロス3はグリップ力が足りず、核心部ではグリップ力が信頼できなくて怖かったです。 ここの厳しい岩場でトレーニングをすれば、大概の日本アルプスは踏破できそうですが、岩が安定した妙義山、比較的脆い穂高とは感覚がちょっと違うかもしれません。 デジカメを持ってきたのに充電していた電池を入れ忘れる痛恨のミス。AppleWatchも忘れました💦。 ケイビングはお一人様税込8,500円でした。つなぎ、グローブは貸して頂けます。ゴム長靴はオプションで500円。 宿泊したコテージは5人で16,500円。とてもキレイで自炊も可能。 クライミンググローブは指先まで覆うタイプがよろしいようです。指先が出ているのグローブを使ったら、指先が傷だらけになりました。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) - エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) - スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) - 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 269 ウォーキングの距離(km) 9.8 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 14,314 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) - 体重 - -> 62.7
活動の装備
- パタゴニア(patagonia)M's Nano-Air Hoody
- スント(SUUNTO)SUUNTO AMBIT3 PEAK
- その他(Other)iPhone8 スペースグレイ
- バーグハウス(berghaus)ラムチェハイパー ハイドロダウンジャケット
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- サロモン(SALOMON)SPEEDCROSS 3
- その他(Other)Lowepro フォトスポートBP 300 AW II
- マムート(MAMMUT)Trovat Glove
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- マムート(MAMMUT)Skywalker2
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